なぜビジネスに「3D」「メタバース」が重要なのか? その効果と成功の“要点”
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顧客体験の要になる「3D活用」
今、「3D活用」が注目を集めている。これまで、3D技術や3Dデータを活用したVR(仮想現実)/AR(拡張現実)技術は、映画・ゲームといったエンターテインメント領域、設計・製造などのエンジニアリング領域、さらにはグラフィックスデザイン領域を中心に活用が進められてきた。しかし今日では、製品・サービスのセールス/販促(マーケティング)といった領域へと3D活用の裾野が広がり、その流れは一層加速していくはずだ。さらに今後は、仮想空間の中でサービス展開やユーザーとのコミュニケーションを行う「メタバース」への対応も必要になるとされている。
その背景には、顧客の消費行動が大きく変容していることが挙げられる。情報やモノがあふれる時代となり、「モノ売り」から体験価値を重視した「コト売り」が求められていることや、新型コロナの影響から生活者、企業による購買プロセスのデジタル化が進行していることはその典型例だ。オンライン上での顧客接点を強化し、その体験を良質化・高度化することが強く求められている。
とはいえ、マーケティングをはじめとする一般のビジネス部門には通常、3Dに精通した人材は少ない。ゆえに、3Dには手が出しづらいと考える企業は多いだろう。一昔前、動画やクラウドに同じようなハードルを感じていた企業も多いはずだ。しかし、今やそれらは当たり前となり、適応した企業が先行者利益を得た。
そこでここからは、3Dの技術的なハードルを乗り換え、3Dによる顧客体験の向上を図り、これからの時代に競争優位を築く方法について考えていこう。
・読者466名のアンケートから見えた3D活用の「現実」
・ミズノ、カシオの3D活用事例を解説
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