DXの成否は「コミュニケーション7割」と言えるワケ、今知るべき“成功”への3ステップ
- ありがとうございます!
- いいね!した記事一覧をみる
なぜDXで成果が出ない? 共通する“失敗”の原因を探る
DXが認知されてから3年以上が経ち、多くの製造業者は中期経営計画にDXを組み込んでいる。そのための専門組織や専門チームを用意している事例もよく聞くようになり、計画や準備は順調に進んでいるようだ。しかし、それでも目立った成果が見えないという声が圧倒的に多く聞こえる。その理由として、「DXリーダーへの期待値・負担が激増して、焦りが先に出ている」「デジタル化など業務が進展している部分はあるが、妥当性の判断が難しい」「大きな変革を取り入れる個々人の許容幅が狭まっていて、上手に飲み込めない」などが挙げられる。
つまりDX担当者は取り組みに一生懸命なのに、関連部門は準備不足で上手にDXを受け入れることができておらず、マネジメント層も正しく評価できていないのだ。こうした背景が組織内での認識のずれを生み、それを許容できるゆとりもなく、前に進めない状況に陥っている。こうしたずれは、以前は対面でのコミュニケーションによって解消する方法もあったが、コロナ禍によってそれも困難になっている。
DXチームは本来、各部署や働き手との関係整理や連携、また関連システムとの連携が求められる。しかし横断的に連携するには、部署間でのDXに関する知識の差やDX施策の意義・効果に関する関係者全員の理解といった点を考慮する必要がある。こうしたポイントを組織全体で認識した上で、部門間や組織階層間でのコミュニケーションを円滑にし、DXを進めていくことが望まれる。ここからは、DXを成功に導くコミュニケーション改善のポイントを解説する。
今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!