記事 AI・生成AI 未来の運用管理はこうなる? Amazon Alexaを使って音声で仮想マシン管理を実現 未来の運用管理はこうなる? Amazon Alexaを使って音声で仮想マシン管理を実現 2017/06/27 Amazon.comが米国でリリースした「Amazon Alexa」は、音声アシスタント機能を実現してくれるサービスです。通常は「Amazon Echo」と呼ばれるスピーカーとマイクが内蔵されたデバイスを通じて利用します。
記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 5割が検討中のオンラインファイル共有、管理者がやってはいけないたった1つのこと 5割が検討中のオンラインファイル共有、管理者がやってはいけないたった1つのこと 2017/06/26 企業におけるオンラインファイル共有サービスへのニーズが高まっている。その背景には、働き方改革推進の一環として、社外や海外、複数人・複数デバイスからのファイル共有・同期を実現することで、業務効率を高めたいという要望がある。しかし、実際に検討を開始すると導入がなかなか進まなかったり、最適なサービス・製品の選定に迷ったりするケースも多いようだ。そこで今回、オンラインファイル共有サービス・製品について最新の調査を発表したアイ・ティ・アール(ITR)の取締役/シニア・アナリスト 舘野真人氏に、市場の動向とサービス・製品を選択するポイントなどを聞いた。
記事 IT戦略・IT投資・DX 東大江崎教授が「SDx」を解説、インターネット/IoT時代に必要なIT投資のポイント 東大江崎教授が「SDx」を解説、インターネット/IoT時代に必要なIT投資のポイント 2017/06/26 IoTやAI、フィンテックといった先進技術の発展によって、データセンターは変革の時期を迎えている。企業が取得・収集・保有するデータ量は飛躍的に増大し、ビジネスにおけるIT需要がますます予測困難化しているのだ。こうした中で、サーバー、ストレージ、ネットワークといったITリソースをソフトウェアで制御する「SDx(Software Defined Anything)」が実用フェーズに入っている。SDxは、企業のビジネスやイノベーションをどのように支えるのか。SDxを意識して、いかなるIT投資を行えばいいのか。東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授の江崎 浩氏に聞いた。
記事 IoT・M2M・コネクティブ ダイキン工業に聞くIoT戦略、現場で実現した「25年前からの発想転換」とは ダイキン工業に聞くIoT戦略、現場で実現した「25年前からの発想転換」とは 2017/06/23 2020年度に売上高3兆円、営業利益率12%を目指す、空調機/化学製品の世界的メーカーのダイキン工業。同社の戦略経営計画「FUSION20(フュージョン・トゥエンティ)」では、重要テーマとしてIoTの活用を掲げており、2017年度内にIoT/AI技術者100人を社内外から集めるという方針も打ち出した。注目すべきは、すでにサービスを提供する現場でもIoT活用が進んでおり、省エネ大賞を受賞したプロジェクトが生まれているという点だ。25年前から同社が提供していたセンシング技術を活用した「温故知新」の取り組みについて、プロジェクトを推進した西日本サービス部 e-ソリューショングループの木下 敬雄 氏と吉野 育久子 氏に話を聞いた。
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR フェイスブックCPOクリス・コックス氏、「360度高解像度VRで未来に触る」体験を目指す フェイスブックCPOクリス・コックス氏、「360度高解像度VRで未来に触る」体験を目指す 2017/06/22 2004年、ハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグ氏やダスティン・モスコヴィッツ氏らによって創設されたFacebook。サービスが開始された当初は写真や動画もない単なるディレクトリサービスだったが、2016年にはInstagram、WhatsApp、Messengerなどのアプリを取り込み、すべてがシームレスに機能するようになり、さまざまな国、地域で使われている。これからFacebookはどう進化していくのか。Facebook CPO (最高製品責任者)のクリス・コックス氏が語った。
記事 AI・生成AI ツギクルとAIが問う「編集者の勘と経験はもういらない」のか ツギクルとAIが問う「編集者の勘と経験はもういらない」のか 2017/06/22 2015年に野村総合研究所が行った調査で「人工知能やロボット等による代替可能性が低い職業」とされている「雑誌編集者」と「図書編集者」。しかし、クリエイターが自身の作品を投稿できるWebサイト「ツギクル」を運営しているツギクルは、AIを活用して作品を編集している。編集者はもういらないのか。勘と経験はいらないのか。AIが本づくりに与える影響を考える。
記事 AI・生成AI 「AIがAKB48のCD売上を外した」楽天技術研究所 森正弥氏が説く人間へのヒント 「AIがAKB48のCD売上を外した」楽天技術研究所 森正弥氏が説く人間へのヒント 2017/06/20 楽天の研究開発組織「楽天技術研究所」は今、AI分野に注力している。なぜ彼らはAIに投資するのか。それは、AIなしには今後のビジネスが難しくなっていくという危機感からだ。豊富な知識を持ったプロや専門家が次々とAIに負け、ビジネスにおいてもAIは必要不可欠なものになっているが、人間ならではの価値を見出せる領域はどこにあるのか。楽天執行役員 楽天技術研究所 代表 森 正弥 氏は、AIが「AKB48のCD売上予測」を外したという事例を紹介し、AIと人間が共存するためのヒントを説いた。
記事 人材管理・育成・HRM 「正解を速く見つける能力」が時代遅れになった理由 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(87) 「正解を速く見つける能力」が時代遅れになった理由 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(87) 2017/06/15 圧倒的な価格低下によって爆発的に普及する新技術の勢いが産業の垣根を揺さぶっている。こうした時代には「国家百年の計」といわれる教育=人材育成の役割が重要となる。だが、日進月歩の技術と人材育成の時間軸は大きく異なるため、教育効果がすぐに陳腐化する事態に陥りやすい。イノベーションが加速する社会で求められる人材の資質とは何か、今回はこの点を考えてみよう。
記事 製造業界 クラウド・IoT時代にマルチベンダー環境で協調すべき5場面 クラウド・IoT時代にマルチベンダー環境で協調すべき5場面 2017/06/14 製造現場などからセンサーを通じてデータを取り込み、分析した結果を製造現場などにフィードバックする「スマート・ファクトリー」構築が進んでいる。これに対応し三菱電機は、クラウド・IoT時代に対応したオープンプラットフォーム構築プロジェクトを進めつつ、AIを活用した予知保全を視野に入れている。IBM Watson Summit 2017に登壇した同社 FAシステム事業本部 オープンプラットフォーム リードアーキテクト 博士(工学) 楠 和浩氏は、日本アイ・ビー・エム GTS事業本部 テクノロジー・サポート・サービス事業統括 理事 三国 吉弘氏と対談を行った。楠氏は「工場を『つなげる』ためには、5つの場面でマルチベンダー環境で協調することが必須」と断言する。「製造業向けFA-ITオープンプラットフォーム」の発展、「AIが予知する製品保守」の実現、IoTのデータ活用、マルチベンダーのエコシステム、マルチベンダー環境の効率的な運用の5場面を楠氏が解説する。
記事 ロボティクス AirMap、Rapyuta、Yuneec、世界のドローン企業が語る開発状況と規制問題 AirMap、Rapyuta、Yuneec、世界のドローン企業が語る開発状況と規制問題 2017/06/14 日本は、いま国家戦略特区でドローンの実証実験を積極的に推進しているが、まだ法整備も含めて課題も多い。当面は、農業、インフラ点検、さらにドローン配送などのB2B分野の応用が進みそうだが、世界に目を向けると、本格的な普及に向けた共通課題もあるようだ。AirMapのベン・マーカス氏、Rapyuta Robotics(ラピュタ・ロボティクス)のモーハナラージャ・ガジャン氏、Yuneec Technologyの田 瑜氏、楽天の虎石 貴氏ら、世界のドローン企業のキーパーソンが、ドローンの開発状況や空の安全管理、規制問題などについて議論を交わした。
記事 クラウド 三菱UFJ CIO、レコチョクCTOらが説く、AWSによるクラウド変革「6つのポイント」 三菱UFJ CIO、レコチョクCTOらが説く、AWSによるクラウド変革「6つのポイント」 2017/06/13 世界中の企業で、スピーディにイノベーションを創出していくことが求められており、もはやクラウドを用いた「ITトランスフォーメーション」「デジタルトランスフォーメーション」の流れは不可逆なものとなった。日本におけるビジネス開始から11年、東京リージョン開設から6年が経過したAWS(Amazon Web Services)について、アマゾン ウェブ サービス ジャパンの長崎忠雄社長は「クラウドでデジタル変革とIT変革をますます加速させる」とアピール。三菱UFJフィナンシャル・グループやセイコーエプソン、レコチョクなどのキーパーソンらとともに、クラウドによる経営変革に必要な6つのポイントを説いた。
記事 AI・生成AI 最適な“人財”選出にAIを活用、マッチング精度の飛躍的向上で新ビジネス創出を目指す 最適な“人財”選出にAIを活用、マッチング精度の飛躍的向上で新ビジネス創出を目指す 2017/06/12 団塊世代の本格的リタイアが近づく中、人材確保と採用精度の向上はどの企業でも喫緊の課題だ。ところが、人間が行う採用活動では、ミスマッチもロジカルに減らしづらい。ここで、人工知能(AI)と会話しながら人材マッチングを行うシステムを真剣に模索し、具体的なシステムを開発し、さらに年内に公開まで予定している企業がある。AIを活用して「自社に合う人」を提案するシステムの仕組みと開発の背景に迫った。
記事 流通・小売業界 人工知能で劇的に変わる小売業、ECや人口減に打ち勝つ店舗の作り方とは 人工知能で劇的に変わる小売業、ECや人口減に打ち勝つ店舗の作り方とは 2017/06/12 人工知能(AI)は、いまあらゆる分野で革新を起こそうとしている。2045年に起きるとされるAIが人間の能力を超えるシンギュラリティを待つまでもなく、2017年の現在も、AIによる変革は静かにかつ確実に進行している。小売業界も例外ではない。EC台頭、人手不足、消費市場減少と「三重苦」に悩む小売業界も、AI、中でもディープラーニングにより、従来とはまったく異なる方法で業界のルールや常識を変える動きが広がりを見せている。その担い手は、人工知能でトップを走るNVIDIAからアジアで唯一出資を受け、革新的な低コストでサービスを提供する、ある企業だ。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン 「東京レインボープライド」参加企業から読み解くLGBT対応の今 「東京レインボープライド」参加企業から読み解くLGBT対応の今 2017/06/12 5月6日と7日の両日、LGBTが生きやすい社会を目指すイベント「東京レインボープライド2017」が開催された。同イベント 共同代表理事の山縣真矢氏は「協賛企業・団体数、ブース出展数が増え、展示内容が多様化し、大型化したのが今年の特徴でした。動員数、出展ブース数などでも過去最高を記録しています」と語る。本イベントには、IBM、マイクロソフト、オラクル、ヤフー、グーグル、ライフネット生命、AIGジャパングループ、丸井グループ、伊勢丹新宿店などの企業が参加。彼らの取り組みや出展内容から、企業のLGBT対応の今を読み解く。
記事 システム開発ツール・開発言語 日本のスタートアップを勝たせるCxO人材とは?ネットジンザイバンク志水雄一郎氏に聞く 日本のスタートアップを勝たせるCxO人材とは?ネットジンザイバンク志水雄一郎氏に聞く 2017/06/09 デジタルテクノロジーを活用したイノベーションにより、新たなビジネスモデルが次々と生まれ、インターネット/IoTセクターを中心に「新たな経済圏」が生まれている。とはいえ、国内のスタートアップは、海外に比べてまだまだ数も規模も劣っているのが現状だ。今後、就労人口が減少し、経済が減退していく中で、日本のビジネスパーソンは、どのようにして「新たな流儀」に対応し、企業はどのように競争力を高めていけばよいか。インターネット/IoTセクターに特化したタレントエージェンシー ネットジンザイバンクの代表取締役で、「世界の成長領域であるインターネット/IoTセクターで、日本から強いスタートアップを作り、産業全体を勝たせたい」と語る志水 雄一郎氏に、これからCxOを目指すビジネスパーソンに求められるスキルやマインドについて聞いた。
記事 製造業界 自動運転に「経済的合理性」はあるか? ライドシェア・カーシェアとの関係はどうなる 自動運転に「経済的合理性」はあるか? ライドシェア・カーシェアとの関係はどうなる 2017/06/08 いま自動車の交通事情は、事故・渋滞、駐車場不足など、さまざまな問題を抱えている。しかし、自動車は1日中、走行しているわけではない。逆に95%が停止している状況だ。大都市では駐車場もかなりのスペースを占めており、たとえばロサンゼルスでは、半分近い面積が駐車場で占められ、ドライバーは年間80時間もの渋滞に悩まされている状況だ。交通事故による死亡者も米国だけで年間3万人、全世界で100万人も出ている。このような社会的な課題を解決するために、世界で注目されているのが、新しい「自動運転技術」と「ライドシェアリング」「カーシェアリング」だ。その現状とこれからについて、エヌビディア、Cabify、Careem、Getaroundのキープレイヤーが討論した。
記事 製造業界 エヌビディアvsインテルに割って入るグーグル、激変する半導体ビジネスのこれから エヌビディアvsインテルに割って入るグーグル、激変する半導体ビジネスのこれから 2017/06/07 このところ、半導体ビジネスを取り巻く環境が激変している。1990年代にインターネットが普及して以降、ハードウェア産業は古い業態であるとすら言われた。しかしAI(人工知能)の技術が発達したことで状況が大きく変わった。AIのサービスをスムーズに提供するためには、高速処理に対応した半導体の存在が不可欠になっているからである。この先、IT業界は再びハードウェアの時代を迎えることになるのかもしれない。
記事 セキュリティ総論 セキュリティ市場は2021年にさらに拡大、改正個人情報保護法やランサムウェア追い風 セキュリティ市場は2021年にさらに拡大、改正個人情報保護法やランサムウェア追い風 2017/06/05 IDC Japanによる国内情報セキュリティ市場における2016年~2021年の予測によると、ソフトウェア製品とアプライアンス製品を合わせたセキュリティ製品の市場は、2016年~2021年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)が4.1%で、市場規模は2016年の2,839億円(前年比5.1%増)から2021年には3,477億円に拡大することがわかった。また、コンサルティングやシステム構築、運用管理、教育/トレーニングサービスを含むセキュリティサービスの市場は、2016年~2021年のCAGRが5.6%で、市場規模は2016年の7,190億円(前年比成長率5.1%増)から2021年には9,434億円に拡大するという。
記事 AI・生成AI 「機械との競争」のブリニョルフソン教授、人工知能は「勝者総取り」を加速させる 「機械との競争」のブリニョルフソン教授、人工知能は「勝者総取り」を加速させる 2017/06/05 人工知能(AI)の登場で、労働者の賃金格差は拡大した。技術革新によって得られる膨大な利益は「勝者総取り」となり、中間層以下の労働者の賃金は停滞している。技術進化のスピードに人間が取り残された時、社会はどうなるのか。『機械との競争』や『ザ・セカンド・マシン・エイジ』の著者として知られるエリック・ブリニョルフソン氏は、「機械と人間が共存する社会」をどのように見ているのだろうか。
記事 AI・生成AI AIはインドの糖尿病患者6920万人を救えるのか? AIはインドの糖尿病患者6920万人を救えるのか? 2017/06/02 人口の多いインドでは医者と患者の割合は1:1681。医者不足が深刻だ。また、人口の半数以上が住む地方においては医療施設が不足している。そこで、問題を解決するカギとして、AI(人工知能)が注目を浴びている。インドの6920万人の糖尿病患者をAIで救うことはできるのだろうか。
記事 ロボティクス コミュニケーションロボットは「ロボットがもたらす新たな価値」を考える格好の教材だ コミュニケーションロボットは「ロボットがもたらす新たな価値」を考える格好の教材だ 2017/06/01 1 ロボットがブームになるたびに、家庭用のロボット、特にコミュニケーションロボットに注目が集まる。「ロボットと暮らす」という夢も一緒に語られる。ただ、そこに本当に明るい未来はあるのだろうか。個人的には時期尚早ではないかと考えている。まだ機械とのコミュニケーションを楽しめるほど技術レベルは上がっていない。私見をまとめておきたい。
記事 IT戦略・IT投資・DX NTTテクノクロス 串間 和彦社長に聞く、テクノロジーを経営にどう活かせばよいのか? NTTテクノクロス 串間 和彦社長に聞く、テクノロジーを経営にどう活かせばよいのか? 2017/05/30 テクノロジーによるイノベーション創出が叫ばれ、多くの企業がビジネス変革に取り組んでいる。テクノロジーをシステムとして実装するSIerも、従来のような「人月ビジネス」からの脱却が急務だ。こうした中、2017年に発足したのがNTTテクノクロスだ。旧NTTアイティと旧NTTソフトウェアが合併、NTTアドバンステクノロジからメディア系技術の事業を譲受して誕生した。「NTT研究所の世界に誇る最先端技術をビジネスに活用できるよう、ソリューション化することが使命」と語る同社代表取締役 串間 和彦氏に、これからのデジタルビジネス戦略を聞いた。
記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 グーグルやマイクロソフトに猛追されるDropbox、CEOが語る今後の注力点 グーグルやマイクロソフトに猛追されるDropbox、CEOが語る今後の注力点 2017/05/29 オンラインストレージサービスの先駆者であるDropboxだが、グーグルの「Google Drive」やマイクロソフトの「OneDrive」などが猛追する昨今、ビジネスをどう展開していくのか。米Dropboxの共同創業者兼CEO(最高経営責任者)のドリュー・ヒューストン氏が「新経済サミット2017」に登壇。2017年1月に正式リリースした「Dropbox Paper」の優位性を語るとともに、Dropboxのこれまでの軌跡を振り返った。
記事 AI・生成AI Google、AlphaGoで使われたTPUをさらに進化させ、クラウドで使える「Cloud TPU」発表 Google、AlphaGoで使われたTPUをさらに進化させ、クラウドで使える「Cloud TPU」発表 2017/05/26 Googleは5月17日(日本時間5月18日未明)から開催された年次イベント「Google I/O 2017」にて、機械学習に最適化した第二世代のTensorFlow Processing Unit(TPU)とそれを用いたクラウドサービス「Cloud TPU」を発表しました。
記事 製造業界 トヨタの大幅減益は「ビジネスモデル」への大きな課題の表れだ トヨタの大幅減益は「ビジネスモデル」への大きな課題の表れだ 2017/05/25 主要自動車メーカー3社(トヨタ、日産、ホンダ)の2017年3月期(2016年度)決算が出揃った。各社とも売上高が減少したほか、トヨタは30%もの営業減益となった。これまで自動車各社は好調な北米市場に支えられ、堅調な伸びを示してきたが、今回の決算は市場の変調を予感させる結果となった。それは何も北米市場の問題にとどまらない。
記事 人材管理・育成・HRM セキュリティ人材不足待ったなし――企業の「セキュリティ運用」は誰がすべきなのか セキュリティ人材不足待ったなし――企業の「セキュリティ運用」は誰がすべきなのか 2017/05/24 サイバーセキュリティ対策は企業にとっての経営課題と認識され、セキュリティインシデントに対応するためのSOCやCSIRTといった組織的な仕組み作りの重要性が叫ばれている。しかし、これを実現するのは容易ではない。経済産業省によれば、2020年には約19.3万人のセキュリティ人材が不足すると試算されており、人材確保、有効活用が大きなカギを握る。企業はいかにして、セキュリティ運用を最適化していけばよいのだろうか。
記事 デジタルマーケティング総論 「常識も変わっていく」──デジタルで変わるコミュニケーションと、その先にある未来 「常識も変わっていく」──デジタルで変わるコミュニケーションと、その先にある未来 2017/05/24 デバイスやテクノロジーの進化に伴い、人と人とのコミュニケーションのあり方も劇的に変わっている。企業のブランディングや広告、消費者・ユーザーとの関わり方はどのように変質していくのだろうか? 「アドバタイジング・ウィーク・アジア2017」の事業戦略発表会に登壇したマット・シェクナー氏の講演と、LINEの田端 信太郎氏、アンカスターの児玉 太郎氏、ブルーカレント・ジャパンの本田 哲也氏らによるパネルディスカッションを紹介する。
記事 農業・漁業・林業・畜産業 日本を救う精密農業は「4つのICT」が支えている 日本を救う精密農業は「4つのICT」が支えている 2017/05/24 日本では、急速に進んでいる少子高齢化および過疎化のため、労働力不足が深刻な問題になっており、農業における生産性の向上が重要な課題となっている。こうした中、精密農業は、解決策の1つであると見られている。2025年まで平均12%の成長が見込まれる「精密農業」について、基本的なコンセプト、目的、利用技術、そして将来動向をフロスト&サリバン ジャパン 成長戦略コンサルティングマネージャの伊藤 祐氏が解説する。
記事 AI・生成AI 人工知能学会 山田誠二 会長が解説、「AIで人間の仕事が奪われる」は間違い 人工知能学会 山田誠二 会長が解説、「AIで人間の仕事が奪われる」は間違い 2017/05/22 ディープラーニングが第3次AIブームを牽引し、さまざまなビジネス領域での活用が議論される。AIが真に普及するには「人間と人工知能の建設的な協調の議論が欠かせない」」と語るのが、日本のAI研究の第一人者、人工知能学会会長の山田 誠二 氏だ。山田氏は、かつて産業革命期にイギリスの労働者が起こした機械排斥運動「ラッダイト運動」になぞらえ、「AIによって人間の仕事が奪われるのは誤った認識」だとして、両者の得意分野を相互に補うことが望ましいと提言した。
記事 オープンソースソフトウェア SHIRASAGI(シラサギ) 野原 直一氏に聞く「オープンソースビジネスの王道」とは SHIRASAGI(シラサギ) 野原 直一氏に聞く「オープンソースビジネスの王道」とは 2017/05/22 野原 直一氏がウェブチップスを創業したのは、2013年のこと。その後、オープンソースソフトウェア(以下、OSS)として、Ruby on Railsで開発されたWebアプリケーション開発プラットフォーム「SHIRASAGI(シラサギ)」を開発する。その野原氏の胸にあったのは、「OSSビジネスの王道と呼べるモデルを徳島に根付かせたい」という思いだ。野原氏が考える「OSSビジネスの王道」とはどういうものなのか。オープンソースにかける思いを聞いた。