中森 勇人
中森勇人(なかもりゆうと)
経済ジャーナリスト・作家/ 三重県知事関東地区サポーター。1964年神戸生まれ。大手金属メーカーに勤務の傍らジャーナリストとして出版執筆を行う。独立後は関西商法の研究を重ね、新聞雑誌、TVなどで独自の意見を発信する。
著書に『SEとして生き抜くワザ』(日本能率協会)、『関西商魂』(SBクリエイティブ)、『選客商売』(TWJ)、心が折れそうなビジネスマンが読む本 (ソフトバンク新書)などがある。
TKC「戦略経営者」、日刊ゲンダイ(ビジネス面)、東京スポーツ(サラリーマン特集)などレギュラー連載多数。儲かるビジネスをテーマに全国で講演活動を展開中。近著は「アイデアは∞関西商法に学ぶ商売繁盛のヒント(TKC出版)。
公式サイト http://www002.upp.so-net.ne.jp/u_nakamori/
消費税増税に電気料金の値上げと明るい材料が見当たらない中、大阪を中心に「明るい運動」で活気のある職場を実現する中小企業が続出している。太鼓をたたいて「行ってきます、ただいま」と景気よく社員が営業に出る情報システム会社や“40分ダルマ”と銘打った懇談会で経営者と全社員が本音をぶつけ合う町工場、うれしい、おもしろい、たのしい職場を目指して“ギャルママ商品開発部”を設置した企画販売会社など。このうねりの中心にあるのがNPO明るいシステム倶楽部だ。代表の芦田雅弘氏(71)は「明るい職場は自然に生まれません。社員の活力を引き出し、明るい社風を定着させる仕組みや工夫が必要になります。私たちはそのお手伝いをするためにAKS0041認証事業を行っています」と話す。