- 2015/01/16 掲載
フェイスブックのユーザー数、40か国中31か国で減少 「刺激が少なくなってきている」
アウンコンサルティングでは、2012年度より各国におけるフェイスブック人口の推移及び人口に対する割合を、世界40カ国を対象に調査を実施。今回は、2014年9月と2015年1月時点でのフェイスブック人口の推移をまとめた。
今回の調査と2014年9月時の調査を比較すると、フェイスブックユーザー数が増加したのは中国とアラブ首長国連邦のみで、31ヶ国でユーザー数は減少した。
足元の米国でも3.3%減、ブラジルで10.64%減、フランスで13.33%減、ドイツで7.14%減となり、韓国・タイ・シンガポール・インドネシア・ベトナムではいずれも10%以上の減少となった。
フェイスブック離れが進んでいる理由として、ユーザーにとってフェイスブックが“当たり前”になってしまい、サービスに対する刺激が少なくなってきていることが考えられるとアウンコンサルティングは指摘。
米国のビジネス情報メディアBloomberg Businessweekが行った、フェイスブックとピンタレストのユーザーアンケートによると、ピンタレストの利用に関して、40%のユーザーが「楽しい」と答えたのに対して、フェイスブックへの同回答は18%と低位であり、ユーザーのフェイスブック離れが顕著に表れる結果となったという。
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR