- 2014/01/08 掲載
清水建設、プライベートクラウド運用自動化に「HP Operations Orchestration」を採用
「HP Operations Orchestration」は、マルチベンダーの機器で構成されたプライベートクラウド環境における運用自動化を行うツール。清水建設は、このツールを導入して定型的な業務のほか、随時業務、障害対応といった運用業務のうち、およそ60パーセントの自動化を実現したという。
本システムの導入は、伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)が支援を行った。CTCは、本プロジェクトにおいて、「HP Operations Orchestration」の導入から2か月で20の運用業務の自動化を達成。イントラネット上でユーザー部門が申請しシステム環境が準備されるまでのリードタイムを従来の2日から2時間に短縮するなど、自動化の実装におけるノウハウを提供した。
清水建設と日本HPは今後、事業継続(BCP)への取り組みとして災害対策サイトを「HP Operations Orchestration」で運用するプロジェクトを進めていく。
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