- 2013/10/02 掲載
ヤフー、ネット予約O2Oサービス「Yahoo!予約」を開始 成果報酬型従量課金で提供

そのリンクを押すと予約ページに遷移、予約日時と人数を選択して氏名や連絡先など必要な項目を入力すれば予約完了となる。オンラインで24時間予約を受け付けているため、飲食店の休業日や営業時間外でも好きな時間に予約できる。
本サービスは利用登録なしでも利用できるが、ヤフー IDでログインした状態で利用すれば、予約において基本情報(名前、連絡先など)を入力する手間が省ける。
「Yahoo!予約」のネット予約可能店舗は、ヤフーが直接契約している飲食店だけでなく、大手グルメサイト「ぐるなび」や厳選レストラン予約サイト「一休.comレストラン」などのパートナーとも連携している。
飲食店がパートナーのネット予約機能も利用している場合には、検索結果ページの予約リンクがプルダウン形式となり、予約したいサイトをクリックするとそのサイトのページに遷移し、各サイトの予約ページで予約をすることが可能になる。
開始時点で、自社とパートナーを合せたネット予約可能店舗数は約3,500件となり、飲食店のネット予約としては業界トップクラスになるとヤフーでは説明している。
飲食店側は、予約ツールが提供されるほか、料金プランは、予約実績に応じた「成果報酬型の従量課金」になる。なお、「Yahoo!予約」のスタートを記念し、サービス開始から1年間は無料キャンペーンを実施。ネット予約の利便性を試してもらうという。

飲食店の予約は電話経由が約9割と言われており、ネット予約はまだまだ広く普及していないのが現状だ。一方で、飲食店を予約する際には、インターネット検索サービスで飲食店を探すケースが多く、検索は飲食店予約の起点になっているという。
ヤフーではス「Yahoo!予約」を、検索と予約(オンライン)で飲食店(オフライン)に集客するという新たなO2Oの取り組みとして注力していく考え。
関連コンテンツ
PR
PR
PR