- 2013/09/30 掲載
Siriアイズフリー初対応 パイオニア、iPhoneなどのスマホアプリを操作できる機器

「Linkwithモード」とは、iPhoneやスマートフォンの対応アプリケーションをタッチコントロールできる機能のこと。接続したiPhoneやスマートフォンの対応アプリケーションを車載器の画面からタッチコントロールできる。
iPhoneやスマートフォンに「Linkwith」ランチャーアプリケーション(無料)をインストールして車載器に接続すると、カーナビやインターネットラジオなど、多彩な対応アプリケーションを高精細な7V型モニターからフルコントロールできるようになる。また、2点タッチにも対応しているので、ピンチイン(縮小)/ピンチアウト(拡大)などの操作も可能。
BluetoothのプロファイルA2DPおよびAVRCPに新たに対応したことで、iPhoneやスマートフォンに保存されている楽曲などを利用できる。車載器の画面に、曲名、アーティスト名、アルバム名、タイムバーなどを表示でき、トラックアップ/ダウン、リピート再生なども操作できる。
また、国内市販製品で初めてアップル製品の機能である「Siriアイズフリー機能」に対応した。ドライバーが自然な発話で車載器の音声認識用マイクに向かって話しかけるだけで、車載スピーカーを通じてiPhoneが応答する。また、Bluetooth接続のみで使用できるため、クルマに乗り込むだけで手軽に使うことができるという。
さらに、モバイル機器と車載情報システムとの通信接続に関する新たな業界規格である「MirrorLink」に国内市販製品で初めて対応した。スマートフォンに表示されている画面を、専用の接続ケーブルを通じて車載器に映し出すとともに、画面上からアプリケーションを操作することができる。
ホームメニューのアイコンサイズ・レイアウトの見直しや、アプリケーションの音声とAVソースの音声を同時に出力できる「MIX」機能をハードキーのボリュームキーと連動させるなど、各部のインターフェースを使いやすく進化させた。さらに、「ショートカット機能」を新たに搭載し、画面下部のコントロールバーをタッチすることで、アプリケーションとAVソースのスムーズな切り換えを実現した。
そのほか、専用のカーナビアプリケーションを使ってカロッツェリア カーナビゲーションシステムと同等の機能を実現するとともに、地上デジタル放送やDVD/CDも楽しめる機能などが備わっている。
対応するスマートフォンは一部機能によって異なるが、iPhone 5、iPhone 4S、iPhone 4ならびにNTTドコモ製のスマートフォン。
関連コンテンツ
PR
PR
PR