記事 経営戦略 阪大教授が語る「ジェネレーティブAIとDX」、自動生成ツールを「使い倒す」方法 阪大教授が語る「ジェネレーティブAIとDX」、自動生成ツールを「使い倒す」方法 2023/03/20 「まったく新しいアウトプットは生成できない」というAIのイメージを覆す「ジェネレーティブAI」が次々と誕生している。その多くは実用化も進んでおり、営業日報から油絵までさまざまなコンテンツを自動で生成可能だ。大阪大学の教授や順天堂大学の客員教授、コトバデザインの会長などを兼任する栄藤 稔氏は、今後企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)をより推進するためには、AIとデジタルの定義について理解することが重要だと説く。
記事 IT戦略・IT投資・DX 一石四鳥で大成功「タカラバイオのDX戦略」、毎日1時間の時短を叶えた“脱ISDN”とは 一石四鳥で大成功「タカラバイオのDX戦略」、毎日1時間の時短を叶えた“脱ISDN”とは 2023/03/20 タカラバイオは、バイオテクノロジーの研究開発によるバイオ産業の支援および遺伝子医療の開発などを展開している。同社では近年、全社を挙げてデジタル化による生産性向上に注力。このうち財務・経理部門では、取り組みの一環として2024年1月末のISDN回線の終了に伴う「脱ISDN回線」を進めてきた。実はこの脱ISDN回線の取り組みによって、4つのメリットを享受できたという。本稿では、その詳細なプロジェクトについて、タカラバイオの担当者に話を聞いた。
記事 セキュリティ総論 もはや「閉域網=安全」とは言えない? 見落とされやすい“抜け穴”が超危険な理由 もはや「閉域網=安全」とは言えない? 見落とされやすい“抜け穴”が超危険な理由 2023/03/20 近年、サイバー攻撃の脅威は業種・業界を問わず高まっており、これまでは安全だと思われていた分野にも対策が求められるようになってきた。特に、今後、対策が求められるようになりそうなのが、インターネットから切り離されたネットワーク、たとえば工場や病院などのOT環境だ。なぜ、安全だと思われていたOT環境が危うい状況になってきたのか。
記事 セキュリティ総論 セキュリティとDXの“足の引っ張り合い”を、「脱VPN」で解決せよ セキュリティとDXの“足の引っ張り合い”を、「脱VPN」で解決せよ 2023/03/17 現在のIT部門には、デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現できるITインフラの構築が求められている。同時に、ランサムウェアを始めとして深刻化するサイバー攻撃に対し、鉄壁のセキュリティも要求される。柔軟性やアジリティの高いシステムに対し、堅牢なセキュリティを実現するのは、従来の方法では至難の技だ。ともすれば、セキュリティとDXお互いが足を引っ張る形になってしまう。特に、コロナ禍で急ぎ導入したVPNがその原因の1つになっていることも多い。急造VPNからうまく脱却する術はあるのだろうか?
記事 ID・アクセス管理・認証 境界型はもう古い?今後はゼロトラストに基づく「アクセス管理」が超重要と言えるワケ 境界型はもう古い?今後はゼロトラストに基づく「アクセス管理」が超重要と言えるワケ 2023/03/16 新型コロナウイルス感染拡大により働き方が多様化する中、サイバー攻撃のリスクが拡大している。多くの企業がリモートワークやハイブリッドワークを導入し、クラウドサービスの活用が急増したことが大きな原因だ。これに伴い、企業のアクセス管理においても、これまで主流であった境界型セキュリティから、ゼロトラストに基づく管理手法に変化を迫られているのをご存知だろうか。ゼロトラストによるアクセス管理のプロセスについて解説する。
記事 製造業界 『DX白書2023』の要点まとめ、調査でわかった日米の「圧倒的な差」とは 『DX白書2023』の要点まとめ、調査でわかった日米の「圧倒的な差」とは 2023/03/15 情報処理推進機構(IPA)は、企業のDX推進を目的に、日本および米国の企業のDXに関する企業戦略、人材、技術について調査・分析した結果を「IPA DX白書2021」として2021年10月に発行しました。2023年2月には、それに続く第2弾として「IPA DX白書2023」が公開されました。本白書では2022年度の国内のDX事例の分析に基づくDX取り組み状況の概観、日米企業のアンケート調査結果の経年変化や最新動向、DX推進への課題や求められる取り組みの方向性などについて解説しています。今回は、この「IPA DX白書2023」から読み取れる日米のDXの違いや、今後企業が取るべき対応について考察します。
記事 インボイス・電子帳票 二転三転する「インボイス制度」に振り回されるな!「DXを見据えた対応ポイント」解説 二転三転する「インボイス制度」に振り回されるな!「DXを見据えた対応ポイント」解説 2023/03/15 2022年1月1日に改正電子帳簿保存法が施行されたことは記憶に新しい。2023年10月1日にはインボイス制度も開始されるものの、要件が二転三転していることもあり、これらの2つの法制度に関して具体的に何が変わるのかを把握しきれず、対応が進んでいない企業も見られる。そこで本記事では、特に今後実施されるインボイス制度への対応ポイントを改めて整理しつつ、いかにDXにつなげればよいかを模索していく。
記事 ペーパーレス化 【図解】DXはじめの一歩が「間接費DX」と言えるワケ、優先度決める“5要素”で証明 【図解】DXはじめの一歩が「間接費DX」と言えるワケ、優先度決める“5要素”で証明 2023/03/15 バックオフィスは現在、ペーパーレス化やキャッシュレス化の推進、電子帳簿保存法改正(電帳法)への対応などにより、業務プロセスにおけるDXの必要性が急激に高まっている。ここで重要なポイントになるのは、経費精算・請求書管理・旅費精算などの間接費業務である。意外に思うかもしれないが、全社員が関係する業務のため、本来のDXとしての成果だけでなく、社員の意識改革にもつなげることができる。DXのはじめの一歩として取り組むべきであろう。そこで本稿では、間接費業務におけるDXの考え方や具体的な進め方について、図を使いながら解説する。
記事 セキュリティ 「LINEと古いPC」で端末を安全管理、現場も喜ぶ“コスパ最高”のデバイス活用法 「LINEと古いPC」で端末を安全管理、現場も喜ぶ“コスパ最高”のデバイス活用法 2023/03/14 近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)が推進され、さまざまな現場でデジタルデバイスの活用が求められている。しかし、小売の店舗などの現場においては、PCの操作に慣れていない従業員も少なくない。また、店舗が広域に多数ある場合は、デバイスをどのように利用し、管理するかを考えておかなければならない。デバイスを利用する従業員とデバイスを管理する管理者の課題を解決するために導入したいChromebookとLINE WORKS(ビジネス版LINE)について紹介する。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 2分でわかる半導体業界、「半導体不足になる原因は?」「主要企業は?」「種類は?」 2分でわかる半導体業界、「半導体不足になる原因は?」「主要企業は?」「種類は?」 2023/03/13 トヨタやアップル、任天堂など、世界的な企業が半導体不足により業績を落とすなど、半導体不足が与える影響が無視できなくなってきています。そうした中、各国政府は熾烈な半導体獲得競争に動き出すなど、いまや半導体はビジネスにおける超重要テーマとなっているのです。本記事では、そんな半導体に関するあらゆる疑問(どのような種類があるか、世界の主要半導体企業とは、どのように製造・供給されているのか、なぜ半導体不足に陥るのか)について解説します。
記事 コンプライアンス総論 双日担当本部長が語る「法務DX」とは? 30年の経験を経て判明した「本質」「目指す姿」 双日担当本部長が語る「法務DX」とは? 30年の経験を経て判明した「本質」「目指す姿」 2023/03/13 双日担当本部長が語る「法務DX」とは? 30年の経験を経て判明した「本質」「目指す姿」総合商社として、自動車や航空産業、プラント、エネルギー、金属資源などのさまざまな分野のビジネスを国内外で手掛ける双日。グローバル化や業務の多様化への対応に多くの企業が苦慮する中で、同社も同様の課題を抱えており、その対応策として、データやテクノロジーの活用が必須であるととらえ、現在では社長主導のもとDXに取り組んでいる。双日法務部もDX化に取り組んでおり、米国やインドネシアなどで法務やコンプライアンスの業務に携わり、現在はCCO兼 法務・内部統制担当本部長を務める守田達也氏に、その取り組みを聞いた。
記事 知財管理 「株価3倍」成長企業は何をした?「失われた30年」を嘆く日本企業に欠けている視点 「株価3倍」成長企業は何をした?「失われた30年」を嘆く日本企業に欠けている視点 2023/03/13 企業や経営の指南書とも言われる「コーポレートガバナンス・コード」。2021年6月に2回目の改訂がされ、「知的財産投資」について追記された。なぜ、知的財産投資が必要なのか、また企業が持続的に成長するためには、どのような投資戦略を立て、ガバナンス体制をどのように構成するべきか。内閣府知財投資検討会の審議に参加し、知財ガバナンス研究会などで研究を続けている、知財・無形資産 経営者フォーラム 事務局長の菊地修氏が語った。
記事 RPA・ローコード・ノーコード DXの壁を壊すノーコード活用術、星野リゾートが「現場主導」でデータ活用できるワケ DXの壁を壊すノーコード活用術、星野リゾートが「現場主導」でデータ活用できるワケ 2023/03/13 デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みを進めてきた企業が、データを活用する段階で足踏みしている。データソースのサイロ化とIT人材不足によって、さまざまなデータの一元管理・活用が難しいことが大きな原因だ。こうした状況の打開策として、非IT人材でも各種データソースへの接続設定を行えるデータ連携基盤やノーコードツールの導入がある。そこで本稿では、非IT人材がデータ連携やDX推進を実現する方法について、星野リゾートの事例等を交えて解説する。
記事 市場調査・リサーチ DX先進国との格差は「顧客対応」にあり、何をどの程度取り組むべきか? DX先進国との格差は「顧客対応」にあり、何をどの程度取り組むべきか? 2023/03/13 企業を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中、企業は環境変化への迅速な対応や、システムのみならず企業文化をも変革していくDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みが重要となっている。こうした中、2023年2月9日に公開された「DX白書2023」から、企業におけるDXの取り組み状況や企業のDX戦略、取り組みの方向性、後半はDX時代の人材像やデータ活用技術などを中心に解説する。DX先進国と日本の格差はどこにあるのか。
記事 セキュリティ デジタル化・IoT化で工場が直面する3つの課題、“映像”が解決の切り札となる理由 デジタル化・IoT化で工場が直面する3つの課題、“映像”が解決の切り札となる理由 2023/03/08 製造業におけるデジタル化、DXの進展によって、工場内にもさまざまなセンサーやIoT機器が設置され、そこから収集されたデータを活用した効率化や生産性向上が大きいテーマとなっている。もちろん、安全管理や火災予防が重要であることも従来から変わっていない。むしろ、工場のデジタル化でその重要性は高まっている。こうした課題に対し、ユニークな解決策を解説する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 Z世代から無視される「働きにくい企業」の特徴、定着率上げる“スマートな職場”の条件 Z世代から無視される「働きにくい企業」の特徴、定着率上げる“スマートな職場”の条件 2023/03/07 コロナ禍以降、リモートワークやハイブリッドワークを導入する企業が増えるなど、働き方の選択肢が増えた。それに伴い、いま企業を選ぶ基準として、給与と同じくらい“働きやすさ”が重視されるようになってきている。特に、Z世代をはじめとした若手人材や、専門性の高い優秀人材であれば、その傾向は強い。本記事では、選ばれる企業になるために、“スマートな職場環境”の作り方を解説する。
記事 IT運用管理全般 プロパティデータバンク「UX大改善」の軌跡、DB安定の「キモ」は何か? プロパティデータバンク「UX大改善」の軌跡、DB安定の「キモ」は何か? 2023/03/06 プロパティデータバンクは、2000年10月に清水建設の社内ベンチャーとして発足した不動産テック企業である。「知識の集約により顧客の業務に革命を・顧客の資産に価値向上を」を経営ビジョンに掲げ、不動産業界を中心に不動産・施設等の総合資産管理システム「@プロパティ」をクラウドサービスとして提供している。サービス提供用に構築されたシステムには、Oracleがデータベースとして稼働しており、監視ツールを使ったシステム監視業務は従来から行っていたものの、パフォーマンス改善やトラブル対応に必要な原因調査や分析に時間がかかるという課題を抱えていた。そんな中、監視業務の中で利用しているデータベース監視ツールが販売とサポートの終了が発表され、複数社のデータベース監視ツールを比較検討することを決め、リプレイスに向けて動き出すことになった。
記事 流通・小売業界 NEC×江崎グリコ×サッポロビール3社が激白、「コロナ後の需要」どうなった? NEC×江崎グリコ×サッポロビール3社が激白、「コロナ後の需要」どうなった? 2023/03/06 コロナ禍を経て世の中が「Withコロナ」に移行する中、円安、それを受けた原材料の高騰など大きな市場環境の変化に対応していくため、サプライチェーンマネジメント(以下、SCM)を支える需要予測の重要性はますます高まっている。そこで、江崎グリコで需給オペレーション全体を取りまとめる峯尾 忠氏と、サッポロビールでサプライチェーン部門を統括している吉邑 大輔氏、NECで需要予測エバンジェリストを務める山口 雄大氏がWithコロナの需要予測の重要性などについて本音で語り合った。
記事 ペーパーレス化 契約工数をなんと“8割”削減、超速で仕事が進む「法務DXの実践術」を徹底紹介 契約工数をなんと“8割”削減、超速で仕事が進む「法務DXの実践術」を徹底紹介 2023/03/03 法務部門の業務の1つに、契約業務がある。しかし依然として紙の契約書が多く、法務での内容確認といった手続きも長い時間を要している。こうした中、電子契約書作成から、社内承認、契約締結までを電子化する電子契約に注目が集まっている。しかし作業の時間短縮などが期待されるところだが、作業ごとに異なるツールを導入して「かえって業務が煩雑になってしまった」といった声が聞かれる。そこで本稿では、法務部門の業務を効率化させる「電子契約」の実践ポイントについて紹介する。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 金融機関向け「DX基盤構築」へのデータガバナンス、 態勢整備「4つのポイント」 金融機関向け「DX基盤構築」へのデータガバナンス、 態勢整備「4つのポイント」 2023/03/03 企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を進める上での成功の鍵とは何か? 筆者はDXの基盤であるデータやテクノロジーの「確かさ」や「利用のしやすさ」であると考える。特にデータの確かさや利用のしやすさを担保するためのデータガバナンスの必要性が高まっている。規制産業である金融機関はデータガバナンスに対する意識は相対的に高く、ガバナンス態勢の整備を進めていることが多いが、「DX基盤」という点ではまだまだ道半ばでもある。そこで、金融機関におけるデータガバナンスの取り組みの現状や、態勢を整備する上でのポイント、今後について解説する。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS なぜ高島屋は「絶対に内製」で金融アプリを開発したのか、ネオバンク化の理由 なぜ高島屋は「絶対に内製」で金融アプリを開発したのか、ネオバンク化の理由 2023/02/21 高島屋では現在、百貨店の店頭窓口で顧客の金融や投資に関する相談を受け付けるとともに、スマホアプリを通じて預金や決済などの銀行サービスが利用できる「高島屋ネオバンク」と呼ばれるネオバンクサービスも展開している。このように金融事業に積極的に参画する高島屋の狙いや実際の取り組み内容について、同社 執行役員 平野泰範氏に話を聞いた。
記事 ウイルス対策・エンドポイントセキュリティ なぜトヨタの14工場が停止? サプライチェーンに「社長セキュリティ」が必須なワケ なぜトヨタの14工場が停止? サプライチェーンに「社長セキュリティ」が必須なワケ 2023/02/20 従来、サプライチェーンリスクは災害や事故が原因だった。しかし、テクノロジーの進化により組織と組織が複雑につながったことで、サイバー攻撃によるサプライチェーンリスクが注視されている。経営者を含めマネジメント層やリーダー層がセキュリティリスクに適切に対応していくために必要なことは何か? 東京電機大学 名誉教授 兼 サイバーセキュリティ研究所 客員教授の佐々木良一氏が、サプライチェーンセキュリティリスクに関する最新の動向に加え、経済産業省のサイバーセキュリティガイドラインを解説する。
記事 IT運用管理全般 インフラ自動化によるこれだけのメリット ただし、現時点では注意も必要--ガートナー インフラ自動化によるこれだけのメリット ただし、現時点では注意も必要--ガートナー 2023/02/16 DXが加速する中、インフラ管理の自動化への関心は増すばかりだ。そこで見込まれるメリットは多岐にわたるが、現在進行形で関連技術の整備が進む中、どう進めるべきかで悩む企業も数多い。ガートナー バイス プレジデント,アナリストのケビン・ジー氏が、インフラ自動化によりもたらされるメリットを独自に整理するとともに、具体的な取り組み方について指南した。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS ローソン銀行 鶴田直樹社長に聞く「後発流通系銀行」の勝ち筋、「デジタル担当部署」をなくした理由 ローソン銀行 鶴田直樹社長に聞く「後発流通系銀行」の勝ち筋、「デジタル担当部署」をなくした理由 2023/02/16 ローソン銀行は、2018年9月に開業した新しい銀行だ。ATM運営会社の事業を承継したため、ATMネットワークを軸に、ローソン経済圏へ新たな金融サービスを展開しようとしている。流通系・コンビニ系の銀行の中でも後発となるローソン銀行は、どのような戦略と勝算を持って金融業界へ挑むのか。2016年、ローソン銀行の設立準備会社にCFOとして参画し、2021年6月に代表取締役社長へ就任した鶴田直樹氏に聞いた。
記事 建設・土木・建築 竹中工務店が建設DXに「AI×セキュリティ」が必須と断言するワケ、使いこなす「4カ条」 竹中工務店が建設DXに「AI×セキュリティ」が必須と断言するワケ、使いこなす「4カ条」 2023/02/16 多くの業界が生産性向上に取り組む中、デジタル活用で遅れが目立つ建設業界。建設DX(デジタルトランスフォーメーション)を掲げる企業も増えているが、デジタル活用にはサイバーセキュリティ対策は欠かせない。デジタル変革を進める建設大手の竹中工務店は、AIを活用したセキュリティ対策を実施しているという。同社 デジタル室の鈴木真徳氏が取り組みの詳細を語った。
記事 セキュリティ総論 VPNなど「境界型防御」の終焉…鉄壁「ゼロトラスト」との決定的な“2つの違い”とは VPNなど「境界型防御」の終焉…鉄壁「ゼロトラスト」との決定的な“2つの違い”とは 2023/02/13 働き方が多様化し、組織のクラウド移行が加速する中、VPNの脆弱性を狙ったサイバー攻撃の被害が頻発している。VPNのような境界型セキュリティで攻撃を防ぐ時代が終わり、新たなセキュリティ対策に取り組む必要がある。そこで急速に導入が進んでいるのが、ゼロトラストだ。これは全てのトラフィックを疑い・検証するコンセプトによって防御するという考え方である。ではゼロトラストと境界型防御はどのように違うのか。活用事例を交えながら、ゼロトラストの仕組みや効果などについて解説する。
記事 政策・法令・国際 インパクト投資とは何か? ESG投資との違いや金融庁の動きを解説 インパクト投資とは何か? ESG投資との違いや金融庁の動きを解説 2023/02/10 世界的に注目されてきた「インパクト投資」は、日本でも急速に関心が高まっており、「新しい資本主義」の政策に盛り込まれたり、金融庁に検討会が設置されたり、スタートアップによる業界団体が設立されるなど、この1年間で具体的な動きが目立っている。特にスタートアップの果たす役割に注目が集まっており、社会課題の解決に役立つフィンテック事業とオーバーラップする領域も増えるものとみられる。
記事 人材管理・育成・HRM 【2024年版】ITパスポート試験とはどんな資格? 合格率や勉強法などわかりやすく解説 【2024年版】ITパスポート試験とはどんな資格? 合格率や勉強法などわかりやすく解説 2023/02/07 多くの企業でDX推進が活発化する中、ビジネスパーソンはITの知識なくして業務を遂行できなくなっています。こうした中で注目されているのがITパスポート試験です。さくらインターネットの田中邦裕氏が社長自ら取得して話題になりましたが、あらゆる業界でITパスポート試験の受験が奨励されるようになり、応募者数・受験者数も右肩上がりです。本稿では、ITパスポート試験の難易度・合格率、おすすめの勉強方法、必要な勉強時間などを解説して、独学で合格可能かを考察します。
記事 セキュリティ総論 マイクロセグメンテーションとは何かをわかりやすく解説、ゼロトラスト・SASEに必須の技術、その役割とは マイクロセグメンテーションとは何かをわかりやすく解説、ゼロトラスト・SASEに必須の技術、その役割とは 2023/02/06 近年、クラウドシフトの加速やテレワークの普及により、企業のセキュリティはオフィスと外部を境界で防御する従来の「境界型」から、すべての通信を信頼しないことを前提に対策する「ゼロトラスト」への転換が進んでいます。このゼロトラストを実現するために欠かせない技術が「マイクロセグメンテーション」です。今回はマイクロセグメンテーションとは何か、ガートナージャパン バイス プレジデント、アナリストの池田武史氏への取材をもとに解説します。
記事 ロボティクス ROBOCIPや建設RXコンソーシアムに見る、ロボット開発の協調と競争の切り分けは可能か ROBOCIPや建設RXコンソーシアムに見る、ロボット開発の協調と競争の切り分けは可能か 2023/02/03 ロボットはまだ発展途上の技術だ。これまでに使われてなかった分野にロボットを適用するためには基礎研究もまだまだ必要だし、実際に現場で使われるように普及活動も必要だ。これらについては各社がバラバラに取り組むよりも、業界全体で取り組んだほうが効率的だ。つまり「協調領域」と「競争領域」の切り分けである。業界全体で協調して進むべきところは足並みをそろえ、競うべきところで競うようにする。このような考え方での取り組みが、産業用ロボットの業界団体や、これからロボット活用を進めようとする建設業界でも進められている。「ROBOCIP」や「建設RXコンソーシアム」の取り組みの現状を少しのぞいてみたい。