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- 2023/09/27 掲載
あらゆる業界で「GX求人」大幅増、金融業界に求められる役割は何か?
あらゆる業種で「サステナビリティ推進組織」が組成
世界的に「サステナビリティ」への意識が高まるなか、脱炭素・エネルギー安定供給・経済成長を同時に実現する「GX(グリーントランスフォーメーション)」の取り組みが活発化しています。リクルートの転職支援サービス『リクルートエージェント』におけるGX関連求人(注)の件数は、2016年度と比較し、2022年度は5.87倍に拡大しました。
<キーワードの一例>「GX」というワードが使われるようになったのはこの数年ですが、該当する求人が増え始めたのは2011年。東日本大震災以降、再生可能エネルギーが注目を浴びた時期です。2016年には電力の小売が全面自由化され、さまざまな業種が再生可能エネルギー事業に参入したことから、さらに採用が拡大しました。
カーボンニュートラル、脱炭素、太陽電池、再生可能エネルギー、バイオ燃料、GX、電気自動車、燃料電池、GHG、バッテリーマネジメントシステム、Scope3、ZEH
求人数の伸びが特に顕著となったのは2020年以降です。その背景には、「サステナビリティ」の概念の広がりがあります。
2020年10月、菅義偉首相(当時)の所信表明演説で「2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする」という目標が掲げられました。
さらに、2022年には「GXリーグ基本構想」「GX 実行会議」が打ち出されたのを受け、企業の「グリーン戦略」も具体化へ。あらゆる業種の企業で「グリーン推進部」「カーボンニュートラル推進部」を立ち上げたり、コーポレート部門や事業部門にカーボンニュートラル担当者、GX推進者を置いたりする動きが活発化しました。それまでは技術系求人が中心でしたが、GXにまつわる「事業企画」「新規事業探索」などのポジションの採用が増加したのです。
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