記事 Web戦略・EC 「ZOZOSUIT」やアマゾン「プライム・ワードローブ」がアパレル業界の常識を覆す 「ZOZOSUIT」やアマゾン「プライム・ワードローブ」がアパレル業界の常識を覆す 2017/12/07 ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイが、自動的に体のサイズを採寸できる「ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)」を無料配布するというプロジェクトを開始した。スタートトゥデイはツケ払いのサービスを提供したり、配送料を利用者が決める制度を導入するなど、話題性のある取り組みで知られている。一見するとイメージ先行にも思えるが、その背景にあるのは米アマゾンと同様、テクノロジーをベースにした利用者中心主義である。スタートトゥデイの取り組みは、時に批判の対象ともなっているが、人工知能(AI)時代におけるビジネスの本質について理解している数少ない日本企業と言ってよいだろう。
記事 政府・官公庁・学校教育 現在進行系で人手不足が悪化する理由、「生産人口1750万人減」の衝撃 現在進行系で人手不足が悪化する理由、「生産人口1750万人減」の衝撃 2017/12/07 2020年以降は超少子高齢化社会が継続し、加速度的に人口が減少する。同時に、生産年齢人口も大きく落ち込むことになる。こうした未来を抱える我々は、2020年以降の「東京五輪後」に向け何に備えるべきか。この記事では、東京五輪後を見据えた日本政府としての動きを紹介する。政府や官公庁の政策などを踏まえ、どのようなIT戦略を定めるのがよいのかヒントを示す。
記事 AI・生成AI 警察でも利用進む人工知能(AI)、警官の役割はこう変わる 警察でも利用進む人工知能(AI)、警官の役割はこう変わる 2017/12/06 さまざまな分野で運用が始まっている人工知能(AI)だが、米国では現在警察の現場へのマシン・ラーニング、AIによる解析の導入が急ピッチで進んでいる。これにより、警察官の業務が劇的に改善される一方で、人の役割は大きな変化を迎えることになりそうだ。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス なぜ宇宙ビジネスに投資が集まるのか、イーロン・マスクやホリエモンが参画する理由 なぜ宇宙ビジネスに投資が集まるのか、イーロン・マスクやホリエモンが参画する理由 2017/12/05 米国を中心に進む“宇宙開発”。従来の航空/軍需業界だけでなく、ベンチャー企業やIT企業も続々と参入している。日本でもライブドアの元社長である堀江貴文氏がロケット開発を手掛けており、打ち上げの度に(揶揄も含めて)話題になっている。ではなぜ、今、宇宙ビジネスに投資が集中するのか。ここでは宇宙ビジネスの現状を紹介するとともに、その将来像を展望してみたい。
記事 金融業界 銀行がアマゾンに敗北するのはいつか? 決済、融資などへ着々と進出の背景 銀行がアマゾンに敗北するのはいつか? 決済、融資などへ着々と進出の背景 2017/12/04 米金融規制担当者が2017年11月に表明した「銀行業と商業の分離を義務付ける規制を見直すべきだ」という見解は、大きな注目を集めた。送金・決済・融資・資金調達などの規制に守られた金融業に、アマゾンやフェイスブックなどIT大手が本格進出することを、米トランプ政権が後押しする兆しではないかという思惑が働いたからだ。金融で自由にビジネスができるようになれば、IT大手は銀行に勝てるのか。その場合、何が強みになるのか。また、銀行側に対抗策はあるのか。
記事 市場調査・リサーチ 「生産性よりプライベート」が本音の労働者、経営者に不都合な“働き方改革” 「生産性よりプライベート」が本音の労働者、経営者に不都合な“働き方改革” 2017/12/01 PwCコンサルティングは11月、PwCが英国オックスフォード大学との共同調査をベースにまとめた働き方の未来予測レポートを公開した。日本語翻訳版では、新たに日本の労働者6,000人を対象にアンケート調査を実施。「働き方改革」への期待については、「ワークライフバランス(生活の安定や充実、自己実現)」が最も高い結果となり、「生産性向上」を目標にする経営者と従業員の意識の違いが浮き彫りになっている。経営者が考えるべきことは何か。
記事 ロボティクス 2017国際ロボット展の詳報、トヨタや川崎重工などの注目14製品を一挙に紹介する 2017国際ロボット展の詳報、トヨタや川崎重工などの注目14製品を一挙に紹介する 2017/11/30 11月29日より、東京ビッグサイトで世界最大級のロボットの祭典「2017国際ロボット展」(以下、iREX2017)が開催している。今回のテーマは「ロボット革命がはじまったーそして人にやさしい社会へ」。昨今のロボットブームもあり、2年前に行われた展示会よりも出展者数が大幅に増え、過去最高の612社が集結した。産業用ロボットから、介護・福祉ロボット、災害対応ロボット、生活支援ロボット、サーボモータやセンサーなどの要素技術が一堂に揃い、見どころ満載のイベントになった。ここでは注目すべき、各分野のロボット14製品を一挙にご紹介しよう。
記事 セキュリティ総論 「侵入前提」から「被害前提」へ サイバーセキュリティ経営ガイドライン改訂ポイント 「侵入前提」から「被害前提」へ サイバーセキュリティ経営ガイドライン改訂ポイント 2017/11/30 日々新たな脅威が生まれるサイバーセキュリティの世界。11月16日、経済産業省が「サイバーセキュリティ経営ガイドライン 2.0」を発表した。前バージョンとなる1.1に対する主な改訂ポイントは、「経営者がCISO等に指示すべき10の重要項目」に侵入検知、復旧体制が追加され、サプライチェーンセキュリティに関する項目が再編された。その改訂意図から見えてくる現代のセキュリティマネジメントを見てみたい。
記事 経営戦略 元東京海上 横塚裕志氏が語る、第4次産業革命を生き抜く4つのアプローチと3つの視点 元東京海上 横塚裕志氏が語る、第4次産業革命を生き抜く4つのアプローチと3つの視点 2017/11/30 「今、第4次産業革命が起こっている。従来のやり方や考え方のままでは破壊されてしまうだけだ。企業が生き残っていくためには、顧客の課題をデザインする必要がある」。そう指摘するのが、東京海上日動システムズ株式会社 顧問で、一般社団法人情報サービス産業協会 会長、デジタルビジネス・イノベーションセンター(DBIC)の代表をつとめる横塚裕志氏だ。単に“売上対前年比10%”アップといった目標を掲げる企業では、第4次産業革命に立ち向かっていくことはできない。企業には今、顧客の課題を設定し、それを解決するためにどんな企業行動を起こしていくかを真剣に考えることが求められている。
記事 IT戦略・IT投資・DX IT戦略を立案・策定するための方法、具体的にどのプロセスから着手すべきか IT戦略を立案・策定するための方法、具体的にどのプロセスから着手すべきか 2017/11/29 「攻めのIT経営」のためには、戦略的なIT投資によって、企業価値の向上を図ることが重要です。しかし、その実現手段となるべき「IT戦略」の定義や方法論は曖昧です。ITベンダーが提供するIT戦略立案サービスには、さまざまなアプローチや方法論が提唱されており、共通する概念や特徴を見出すことができません。本稿では、戦略本来の概念から戦略的手法の特徴に備えた「IT戦略のあるべき姿」を解説します。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング データ活用のアイデア9事例、なぜデータこそがこれからの競争を決めるのか データ活用のアイデア9事例、なぜデータこそがこれからの競争を決めるのか 2017/11/28 データを活用することによって、ビジネス環境の変化に迅速に対応する経営、すなわち「データ駆動型経営」が求められている。これは変化をチャンスに変える攻めの経営といっていいだろう。しかし、その意味を具体的にイメージできている企業の担当者はまだ少ないようだ。そこでデータ駆動型経営を実現する主要9分野でのデータ活用例を示すとともに、それを支える基盤構築の方法まで解説する。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング データ活用のアイデア9事例、なぜデータこそがこれからの競争を決めるのか データ活用のアイデア9事例、なぜデータこそがこれからの競争を決めるのか 2017/11/28 データを活用することによって、ビジネス環境の変化に迅速に対応する経営、すなわち「データ駆動型経営」が求められている。これは変化をチャンスに変える攻めの経営といっていいだろう。しかし、その意味を具体的にイメージできている企業の担当者はまだ少ないようだ。そこでデータ駆動型経営を実現する主要9分野でのデータ活用例を示すとともに、それを支える基盤構築の方法まで解説する。
記事 医療業界 ユニコーン候補のFiNCが「予防ヘルスケア×AI」で実現しようとしている世界 ユニコーン候補のFiNCが「予防ヘルスケア×AI」で実現しようとしている世界 2017/11/27 ヘルステック分野で着実な成長を遂げるベンチャー企業、FiNC。“予防ヘルスケア×AIテクノロジー”に特化する同社は、医師・薬剤師をはじめ、管理栄養士・トレーナーなど予防医療領域の専門家、遺伝子・保健学・薬学などライフサイエンス領域の研究者、データサイエンティストやエンジニア、経営陣・ビジネススタッフにも経験豊かなメンバーがそろうプロ集団だ。テクノロジーを通じ“より多くの人に健康になってもらいたい”というその世界観を、FiNCはどのように実現しようとしているのだろうか。
記事 ソーシャルメディア 「フェイクニュース」は駆逐できるか ツイッター 笹本裕氏やスマニュー VPらが討論 「フェイクニュース」は駆逐できるか ツイッター 笹本裕氏やスマニュー VPらが討論 2017/11/27 「フェイクニュース」がまん延している。悪質な情報が良質な情報価値を駆遂する時代だ。「何が本当なのか」「何を信じればよいのか」と読者が悩む時代、情報を提供するオンラインプラットフォーマーは、どのように対策を講じているのか。10月に開催された「ad:tech tokyo2017」ではスマートニュースのバイスプレジデント リッチ・ジャロスロフスキー氏やツイッター 笹本 裕氏などの責任者が登壇し「ブランドセイフティ」についてそれぞれの取り組みを語った。
記事 AI・生成AI ソフトバンク「ロボット革命」の本気度は? 「SoftBank Robot World」展示レポート ソフトバンク「ロボット革命」の本気度は? 「SoftBank Robot World」展示レポート 2017/11/22 11月21日と22日の両日、ベルサール汐留にて「SoftBank Robot World 2017」が開催中だ。本イベントは、前回まで「Pepper World」として催されていたものだが、今回よりPepperのみならず、新たなロボットが数多く加わり、さらにパワーアップしたイベントとなった。またロボットの展示のみならず、基調講演やセミナーも行われ、ロボット革命にかけるソフトバンクの並々ならぬ熱い思いが伝わってきた。ここでは展示会の内容を中心に紹介していこう。
記事 AI・生成AI ”AI依存社会”のリスク 奪われるのは「仕事」ではなく「ヤル気」? ”AI依存社会”のリスク 奪われるのは「仕事」ではなく「ヤル気」? 2017/11/22 人工知能(AI)の進化は、現存する社会的課題の解決に役立つと期待されている。その一方で、「将来的にはAIが人間の仕事を奪う」と懸念する声もある。時代を変革する新たな技術が登場したとき、その技術によって享受されるメリットだけでなく、リスクにも目を向ける必要がある。先ごろ開催されたAIの国際シンポジウム「AI and Society」では、AIがもたらす「リスク」について、多角的な視点から議論が交わされた。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン 働き方改革で従業員の半数が「満足できない」理由、効果実感のポイントとは 働き方改革で従業員の半数が「満足できない」理由、効果実感のポイントとは 2017/11/22 デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)が2017年6~7月に実施した上場企業を中心とする238社を対象にした調査では、「働き方改革」に関して従業員の約半数が「満足できない」と回答している。同社では、働き方改革を単なる長時間労働是正だけでなく、「生産性の向上とエンプロイー・エクスペリエンス(従業員が企業や組織の中で体験する経験価値)の改善」と定義しているが、どのような改善なら「効果を実感」してもらえるのか。
記事 AI・生成AI 「Software 2.0」がやってくる? テスラのAI部門長が語るプログラマの「これから」 「Software 2.0」がやってくる? テスラのAI部門長が語るプログラマの「これから」 2017/11/22 プログラミング言語を用いて開発が行われる従来のソフトウェアを「Software 1.0」とすると、その次にやってくる「Software 2.0」はニューラルネットワークで構成され、プログラマの仕事はニューラルネットワークの学習に使うデータの収集などになっていくだろう。テスラのAI部門長(Director of AI at Tesla)を務めるAndrej Karpathy氏が自身のブログのエントリ「Software 2.0」でそうした意見を記し、海外で話題になっています。
記事 Web戦略・EC チャットボット活用の先進事例、自動車販売の常識を覆した企業も登場 チャットボット活用の先進事例、自動車販売の常識を覆した企業も登場 2017/11/21 米国では、昨年からチャットボットを導入し、カスタマーサービスなどを行う企業が急激に増加している。通常のプロセスを短時間化し、なおかつ顧客に人と会話しているような感覚を与えるチャットボットの使途は広がりを見せ、これまでの常識を覆すようなビジネスが次々に登場している。
記事 IoT・M2M・コネクティブ デジタル・ツイン実装のポイントは「野心的になりすぎない」--ガートナーが指南 デジタル・ツイン実装のポイントは「野心的になりすぎない」--ガートナーが指南 2017/11/21 IoTシステムを実装する企業の多くが「デジタル・ツイン」を導入している。デジタル・ツインでいったい何ができるのか、ビジネスにどのような影響を与えるのだろうか。ガートナー リサーチのバイス プレジデント兼最上級アナリストのニック・ジョーンズ氏が、デジタル・ツインのビジネス戦略における価値と、導入への道筋を示す。
記事 CRM・SFA・CTI・ヘルプデスク 製品説明だけなら「YouTubeの方が優秀」 情報提供だけの「古い営業」はもういらない 製品説明だけなら「YouTubeの方が優秀」 情報提供だけの「古い営業」はもういらない 2017/11/20 テクノロジーの進化によって、多くの仕事、職種で「今まで通り」では立ち行かなくなっている。特に、すでに大きな変革を求められている仕事が「営業」だ。大量の情報があふれる今、自社の商品情報を提供するだけの営業の仕事は、すでになくなりつつある。では、これからの時代に求められる営業の姿とは、どのようなものだろうか。時代に先駆けて変容を求められている「営業」の未来を探る。
記事 農業・漁業・林業・畜産業 インドア農業のPlenty(プレンティ)とは? ソフトバンクやベゾスから大型資金調達も インドア農業のPlenty(プレンティ)とは? ソフトバンクやベゾスから大型資金調達も 2017/11/20 わずかなスペースを活用した温室環境で野菜や果物を栽培する「インドア農業」は、人口集中が続く都市部や経済成長が著しい途上国で、新鮮で安全な作物を早く届ける手段として期待されている。しかし、多くの農業ベンチャーは採算に合うビジネスモデルを見出せず、倒産を余儀なくされてきた。一方、米国のベンチャー企業「Plenty(プレンティ)」は、孫正義氏率いるソフトバンク・ビジョン・ファンドやアマゾンのジェフ・ベゾスなど投資家から約2億ドルという破格の資金調達に成功した。なぜ同社は、インドア農業でこれほどの注目を集めているのだろうか。
記事 IoT・M2M・コネクティブ 5G、LPWANなど通信技術からディズニーの事例まで、IoTビジネスの最前線を一挙解説 5G、LPWANなど通信技術からディズニーの事例まで、IoTビジネスの最前線を一挙解説 2017/11/20 ここ数年、企業のデジタルトランスフォーメーションにより、ICT業界には激しい変革が起きている。さらに、IoTの波も来ている。5G、LPWAN(Low-Power Wide-Area Network)など、本格化するIoTを支えるインフラ、AIの導入により、これまでとは異なるアプリケーション、サービスが展開されていく。アイ・ティ・アール(ITR)のチーフ・アナリスト マーク アインシュタイン氏が、2020年のIoT時代に向けて新しいビジネスモデルを解説する。
記事 製造業界 隠れた「IoT先進企業」トプコン 江藤隆志常務に聞く、これからのものづくり変革戦略 隠れた「IoT先進企業」トプコン 江藤隆志常務に聞く、これからのものづくり変革戦略 2017/11/17 IoTに注目が集まるはるか前、2000年前後より測量、土木・建築分野において、サイバー(ソフトウェア)とフィジカル(ハードウェア)の融合に取り組んできたのが、光学機器メーカーのトプコンだ。ポジショニング/スマートインフラや、アイケアの分野でGNSS(Global Navigation Satellite System:全球測位衛星システム)やマシンコントロール、精密農業や眼科用検査機器などの独創的な製品を数多く送り出し、28カ国に85社を展開するグローバル企業である同社のデジタル化の取り組みについて、同社 取締役兼常務執行役員 営業本部長の江藤隆志氏に聞いた。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 慶應大 鶴教授が語る、人工知能時代の「働き方改革」の本質 慶應大 鶴教授が語る、人工知能時代の「働き方改革」の本質 2017/11/16 政府の「働き方改革実現会議」は、2017年3月に「働き方改革実行計画」を決定。「働き方改革」は実行フェーズに入ったように見える。しかし、企業には「本当にメリットがあるのか」「生産性は高まるのか」といった不安があると慶應義塾大学 大学院 商学研究科 教授で経済産業研究所(RIETI) プログラムディレクター/ファカルティフェローの鶴 光太郎 氏は指摘する。生産性向上にはICT活用が不可欠と述べる同氏が、実効性ある働き方改革のポイントを解説した。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 ソフトバンク成長のカギは「千本ノック」という情報共有の仕組みにあった ソフトバンク成長のカギは「千本ノック」という情報共有の仕組みにあった 2017/11/16 データによる現状の可視化、PDCAサイクルの高速化──企業が成功するための方法論、ノウハウとして語られることの多いキーワードだが、実際に成長を遂げている企業ではどのように実践されているのだろうか。元ソフトバンク社長室長で、現在はトライオン 代表取締役の三木 雄信 氏は、数値化、情報共有、仕組み化というキーワードを元に、ソフトバンク流・組織が業績を伸ばしていくためのノウハウを解説した。
記事 市場調査・リサーチ 複合現実(MR)とは何か? 注目6事例に見るVRやARとの違い 複合現実(MR)とは何か? 注目6事例に見るVRやARとの違い 2017/11/16 現実(リアル)と仮想(バーチャル)がシームレスに連携したとき、ビジネスはどのように変革するのか。数年前までは「アミューズメント施設のアトラクション」と見られてた拡張現実(AR)/仮想現実(VR)デバイスだが、現在は製造業や小売業、さらには教育分野でも活用されている。さらに今後は、物理空間と仮想空間がリアルタイムで共存する「複合現実」がビジネスを変革する技術として期待されている。フロスト&サリバン ジャパン 成長戦略コンサルティングマネージャの伊藤祐氏が「複合現実」の可能性を解説するとともに、複合現実市場でキープレーヤーとなるであろう6社の取り組みを紹介する。
記事 市場調査・リサーチ CFOの9割が「デジタル化に前向き」でも、テクノロジ導入が遅れる理由 CFOの9割が「デジタル化に前向き」でも、テクノロジ導入が遅れる理由 2017/11/15 デロイトトーマツグループは9月、CFO(Chief Financial Officer:最高財務責任者)の課題認識に関する調査「CFOサーベイ 2017」の結果を発表した。この調査は、同社が開催したイベント「CFO VISION 2017」に参加した約120社のCFOを対象に実施したもの。デロイトはこの数年、同調査を繰り返し実施しており、今回は111社のCFOが回答している。
記事 IoT・M2M・コネクティブ 幻滅期を迎えるIoT、IT部門が幻滅されないために守るべき7カ条 幻滅期を迎えるIoT、IT部門が幻滅されないために守るべき7カ条 2017/11/15 ガートナーのハイプサイクルによれば、IoTは「過度の期待」のピークを過ぎて「幻滅期」に移行しつつある。企業の情報システム部門は、IoTの道連れとなって幻滅されてしまうことのないよう、IoTを正しく理解して取り組まなければならない。IoTに取り組む目的から、技術の選択、推進体制と人材確保など、IoTプロジェクトを成功させるための7カ条を、ガートナージャパンのリサーチ部門でバイスプレジデントを務める池田武史氏が解説する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 AI、ロボット、IoTとの連携で拓ける「新しい働き方」 AI、ロボット、IoTとの連携で拓ける「新しい働き方」 2017/11/14 クラウド、モバイル、SNS、AI、ロボット、IoT…。さまざまなテクノロジーが活用フェーズに入っている昨今、ビジネスのやり方や働き方を適切に変えていかなければ、変化の激しい時代においては今の売上を維持することすら難しい。クラウドのオフィススイートとして確固たる地位を築いているグーグルの「G Suite」やマイクロソフトの「Office 365」も、単に導入するだけではなく、いかに自社の課題やこれからの働き方に合わせてカスタマイズするかが問われている。