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  • 2019/02/01 掲載

なぜRPA導入が頓挫するのか?業務プロセス改革プロジェクトを成功させる秘訣とは?

オートメーションはジャーニーと捉える企業規模のCognitive Enterprise Automation

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ホワイトカラー業務の自動化・生産性向上を実現するツールとして、RPA(Robotic Process Automation)・Automation(自動化)への注目が集まっている。しかし、すでに導入した企業からは「本格導入できない」「コスト削減につながらない」といった課題も聞こえている。また、海外ではRPAの導入プロジェクトのうち、50%が失敗しているというデータもある。それはなぜなのか。RPA・Automation(自動化)導入における留意点と対策をまとめた。

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半分は失敗するというRPA、問題はどこに?
(© Grenar - Fotolia)

RPA導入における「3つの課題」とは

 現在、多くの企業がRPA・Automation(自動化)の導入・活用に取り組んでいる。その背景には少子高齢化による労働力人口の減少と、それにともなう人件費の高騰が挙げられる。

 最近では「働き方改革」による残業抑制やワークライフバランスの意識の高まりもあり、さらに、劇的に変化する市場に対応するため、RPA・Automation(自動化)で削減したコストや人を、新たな領域に投資することを企図する企業も少なくない。

 日本ビジネスプロセス・マネジメント協会の調査によれば、RPAの対象となる業務としては「会計・財務」「人事・労務」などの管理系業務が上位を占める。企業がこうした間接部門のコストを削減し、新たな投資に回そうとしていることは容易に想像できる。

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AI、RPAの活用状況:RPA導入の検討・活用業務

 実際、RPA市場は活況だ。多くのRPAベンダーが登場し、選択できる製品も豊富に揃っている。ただし、ある調査では、RPAプロジェクトの約50%は失敗していると報告されている。非常にショッキング結果だが、失敗の中身を詳細に見ていくと、主に次の課題が見えてくる。

・目先のRPA導入はやってみたものの、本格導入に進めない
・人件費が期待通りに削減できない
・従業員の反発


 PoCレベルでRPAを導入しても、それを部門全体や会社全体にスケールできない。あるいは、業務は削減できても、それが人件費の削減につながらない。さらには、従業員の反感を招いてプロジェクトが頓挫したり、各部門が勝手にRPAを導入して、情報システム部門の統制下にない"野良ロボット"が増えてしまったりするのだ。

 こうした問題はなぜ起きるのか。また、こうした事態を避け、RPA導入を成功に導くには、企業は何をすべきなのだろうか。

この記事の続き >>
・RPA・自動化導入を成功させるために必要なこと
・全社レベルの業務プロセスの自動化に向けて
・CIO・企業トップが果たすべき役割

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