記事 量子コンピューター 量子コンピューターとは何かをわかりやすく図解、何がすごい?仕組みは?従来と何が違う? 量子コンピューターとは何かをわかりやすく図解、何がすごい?仕組みは?従来と何が違う? 2022/11/08 1 渡部瑞夫 『現在のコンピューターは電圧の高低で「0」と「1」の2ビットを表し、』は誤りです。 2bitなら、00, 01, 10, 11です。 0と1なら1桁なので1bitです。
記事 クラウド CCoEとは何か? 「クラウド活用推進組織」の役割や体制、事例をわかりやすく解説 CCoEとは何か? 「クラウド活用推進組織」の役割や体制、事例をわかりやすく解説 2022/04/14 ビジネスにおけるクラウド利用は今やすっかり定着した感があるが、大きな成果を上げる企業がいる一方で、なかなか成果を上げられない企業も依然として多い。両者の取り組みを比べてみたときに、クラウド活用に成功している企業に見られるのが「CCoE(Cloud Center of Excellence)」と呼ばれる全社横断型の組織だ。ここでは、大日本印刷やNTTドコモの事例も交えて、CCoEについてその役割や体制、運用方法、事例などを解説する。
記事 経営戦略 標準必須特許(SEP)とは何か? ライセンス紛争の背景、日本と世界の対応とは 標準必須特許(SEP)とは何か? ライセンス紛争の背景、日本と世界の対応とは 2022/03/25 1 近年、通信技術などの標準規格を使用する上で必須となる「標準必須特許」(SEP)のライセンスを巡る紛争が各国で生じている。今回は、標準必須特許の定義から、こうした特許のライセンスの拡大やそれに伴う紛争、紛争の解決に向けた各国政府の対応に至るまで、そのポイントを分かりやすく解説する。
記事 AI・生成AI AIスパコンめぐる開発競争、メタは2022年に「世界最速」を目指す AIスパコンめぐる開発競争、メタは2022年に「世界最速」を目指す 2022/02/15 最近、メディアであまり聞かれなくなった「AIの開発動向」。しかし、水面下では、テック大手が着実に投資・研究開発を進めている。メタ(旧フェイスブック)がこのほど発表したスパコン開発計画では、世界最速の「AIスパコン」が2022年半ばには登場するという。マイクロソフトやNVIDIAも独自にAIスパコンを開発し、AIを飛躍させようとしている。ここでは、AIスパコン開発の最新動向をお伝えしたい。
記事 サーバ エッジ・コンピューティング注目のワケ、進化支える3つの技術をガートナーが解説 エッジ・コンピューティング注目のワケ、進化支える3つの技術をガートナーが解説 2021/12/27 エッジ・コンピューティングへの関心が急速な高まりを見せている。従来の無線通信より格段に高速かつ低遅延である5G通信の普及に歩みを合わせて、従来よりもはるかに高速かつ低コストでの処理が可能になり、今後の企業によるエッジ・コンピューティングの利用拡大は確実な状況だ。では、どのような利用シーンで活用が見込まれ、そこで何が鍵を握ることになるのか。ガートナー ジャパン リサーチ&アドバイザリ部門 インフラ&オペレーションズ ディレクター アナリストの山本琢磨氏が、エッジ・コンピューティングの最新動向を交えて解説する。
記事 サーバ Azureの代表的なPaaSは何か? Webアプリホスティング環境を一覧でまとめる Azureの代表的なPaaSは何か? Webアプリホスティング環境を一覧でまとめる 2021/10/15 2021年になって、Microsoft Azureの初期から提供されてきたPaaS(サービスとしてのプラットフォーム)およびIaaS(サービスとしてのインフラストラクチャ)、古い技術に基づいたいくつかのサービスの廃止が予告されました。Microsoft Azureは把握しきれない数の各種サービスを提供しています。WebアプリやWebサイトのためのPaaSとしては今、どんなものが利用できるのでしょうか?
記事 サーバ 「Windows Server 2022」正式リリース、セキュアコアサーバとは何者か? 「Windows Server 2022」正式リリース、セキュアコアサーバとは何者か? 2021/09/21 マイクロソフトは2021年9月1日(米国時間)、長期サポートチャネル(LTSC)の最新サーバOS「Windows Server 2022」のリリースを正式に発表しました。製品の完成はもっと早く、前月の8月18日(米国時間)にはGA(Generally Available、一般提供開始)版のメディアや180日評価版、Azure仮想マシンのイメージ、Windowsコンテナのイメージが利用可能になっており、製品のサポートライフサイクルの開始日もこの日に設定されています。静かにこの世に登場したことについて、色々と探っていきたいと思います。
記事 IT運用管理全般 PowerShell(パワーシェル)で何ができる? 6つの活用例とメリットでひも解く保守運用術 PowerShell(パワーシェル)で何ができる? 6つの活用例とメリットでひも解く保守運用術 2021/09/06 言うまでもないが、システムは開発する期間より、運用する期間のほうがはるかに長い。そのため、システム全体の品質向上とコスト低減を考える場合、運用に関わる検討は避けて通れない。こうした場面で用いられるのがコマンドラインインターフェイス(CUI)のシェルおよびスクリプト言語だ。UnixやLinuxなどではあって当たり前だったが、Windows 7以降はWindows OSにも「Windows PowerShell(以下、PowerShell)」が標準搭載されるようになった。このPowerShellもバージョンを重ねており、今では他のシェルに引けを取らない機能を備えるようになっている。ここではPowerShellの具体的な活用方法や利用するメリット・デメリットなどを詳しく解説していこう。
記事 サーバ Windows Serverの「ホットパッチ」機能とは? 長期連続稼働の課題を解決できるか Windows Serverの「ホットパッチ」機能とは? 長期連続稼働の課題を解決できるか 2021/06/16 現在、Azureでパブリックプレビュー中のWindows Server 2019の特別なエディションに対するホットパッチ機能。長期連続稼働が難しいという、現在のWindowsの更新プログラムの管理の課題を軽減してくれるものと期待しています。
記事 OS・サーバOS リモートデスクトップと日本語IME、Windows 10の品質で2つの重大懸念 リモートデスクトップと日本語IME、Windows 10の品質で2つの重大懸念 2021/05/18 筆者はリモートデスクトップ接続やRemoteAppアプリの利用に関して、何度か相談を受けたことがあります。再現性の高い問題であれば原因を調査したり、回避策をアドバイスしたりすることはできますが、そうでない場合が多く、糸口さえ掴めないことがあります。その際に最も疑わしいのが「Windows 10の品質」だったりします。
記事 OS・サーバOS Windows Server 2022プレビューの評価は?次期サーバーOSの行方はわかるのか Windows Server 2022プレビューの評価は?次期サーバーOSの行方はわかるのか 2021/04/15 マイクロソフトは2021年3月初めに開催されたオンラインイベント「Microsoft Ignite Spring 2021」において、Windows Serverの次期LTSC(長期サービスチャネル)バージョン「Windows Server 2022」のプレビューを発表しました。2022年下半期にリリース予定のこの新しいサーバーOSは、オンプレミスおよびクラウドのインフラストラクチャの次の10年(メインストリームとしては5年)を支えることになります。
記事 サーバ ハイパーコンバージェンスとは何か? ガートナーが解説するHCI製品比較のポイント ハイパーコンバージェンスとは何か? ガートナーが解説するHCI製品比較のポイント 2020/04/06 クラウドとオンプレを組み合わせるハイブリッド・クラウドが現実解になりつつある。こうした中、ハイパーコンバージド・インフラストラクチャ(HCI)をはじめとしたハイパーコンバージェンスが注目を集めている。ハイパーコンバージェンスとはいったい何なのか。さらにHCI製品の特徴、あるいは製品比較のポイント、各ベンダーの状況について、ガートナーのシニア プリンシパル, アナリスト、青山 浩子氏に解説してもらった。
記事 データ戦略 耐量子暗号を図解、量子コンピュータに解読されない「格子暗号」ってどんな仕組み? 耐量子暗号を図解、量子コンピュータに解読されない「格子暗号」ってどんな仕組み? 2019/11/05 世界初の商用量子コンピュータ「D-WAVE」の登場によって量子コンピュータ研究が世界的に活性化し、“量子時代”が訪れると一部ではささやかれるようになりました。実際にはまだまだ先の話ですが、その前に解決するべき問題があります。それは量子コンピュータの高い計算能力によって現代の暗号が解読されてしまうかもしれない、という問題です。その理由と、解読されない「耐量子暗号」の1つ、格子暗号の仕組みを図解します。
記事 サーバ AWSをオンプレミス化した「AWS Outposts」、ハードウェア概要が明らかに AWSをオンプレミス化した「AWS Outposts」、ハードウェア概要が明らかに 2019/08/02 Amazon Web Services(AWS)は6月20日、同社がオンプレミス向けに開発している「AWS Outposts」のハードウェア概要をYouTubeで明らかにしました。
記事 量子コンピューター 【図解】量子コンピューター開発競争、日本の現状は?なぜ米中に負けないと言えるのか 【図解】量子コンピューター開発競争、日本の現状は?なぜ米中に負けないと言えるのか 2019/07/03 1 現在、欧米諸国とともに、日本でも従来型のコンピューターとは異なる仕組みで動作する「次世代コンピューター」の開発競争が巻き起こっている。その分野の1つが量子コンピューターだ。なぜ日本は量子コンピューター開発に挑むのか。経産省の担当者に聞いた。
記事 サーバ エッジ・コンピューティングはなぜ重要か? ガートナーが解説する4つのポイント エッジ・コンピューティングはなぜ重要か? ガートナーが解説する4つのポイント 2019/06/18 エッジ・コンピューティングを語る前に、そもそも「エッジ」とは何だろうか。ガートナーのトーマス・ビットマン氏によれば、それは「モノと人が、ネットワーク化されたデジタル世界につながる物理的な場所」のことだという。IoTやVR/AR/MR、あるいは新しい音声デバイスといったイマーシブ(没入)・テクノロジーの発展もこうした流れを後押しする。エッジ・コンピューティングとは何か? どんな活用事例があるのか? イマーシブ・テクノロジーとどのような関係があるのか。コンピューティングをエッジへと動かす4つの重要な要素とともに、ビットマン氏が解説する。
記事 IT戦略・IT投資・DX “Nutanix on AWS”がついに実現 ハイブリッドクラウドの構築が容易に “Nutanix on AWS”がついに実現 ハイブリッドクラウドの構築が容易に 2019/05/31 ハイパーコンバージドシステムなどを提供するNutanixは、カリフォルニア州アナハイムで開催中のイベント「Nutanix .NEXT 2019」で新サービス「Xi Clusters」を発表しました。
記事 サーバ サーバ仮想化だけじゃない!「HCI」がクラウドや業務システムを変える理由 サーバ仮想化だけじゃない!「HCI」がクラウドや業務システムを変える理由 2019/05/14 以前に本連載でも触れたように、HCI(ハイパーコンバージドインフラ)は中堅・中小企業においてもサーバ仮想化を実現するシンプルな手段として注目を集めている。しかし、昨今では「伸縮性を持ったクラウドを活用したい」「業務アプリケーションやミドルウェアの管理負担を軽減したい」と考えるユーザ企業にとってもHCIが重要な選択肢となりつつある。なぜ、HCIがクラウドや業務アプリケーション/ミドルウェアと関連してくるのだろうか?最新の調査データを踏まえながら、その理由を明らかにしていこう。
記事 IT戦略・IT投資・DX メモリとストレージのいいとこ取り! 「ストレージクラスメモリ」ついに実用化 メモリとストレージのいいとこ取り! 「ストレージクラスメモリ」ついに実用化 2019/04/26 ストレージの世界では、不揮発性メモリによって構成されたフラッシュストレージの登場によって技術的にも市場的にも大きな変革が起こりました。かつて主流だったハードディスクドライブを基盤とした技術や製品は、すでに時代遅れなものになりつつあります。それと同じような大きな変化が、今度はメモリの分野で起きようとしています。不揮発性メモリを大容量メインメモリに用いる、いわゆる「ストレージクラスメモリ」の実現です。
記事 ストレージ SCM(ストレージクラスメモリ)とは何か?「SSDの次」の技術の基礎とその仕組み SCM(ストレージクラスメモリ)とは何か?「SSDの次」の技術の基礎とその仕組み 2019/03/20 コンピューターの登場以来、CPUが必要とする記憶デバイスは、キャッシュ/メインメモリ/ストレージというように階層化され、用途・製品が整理されてきた。このメモリアーキテクチャに、新たな用途(階層)として登場したのが「ストレージクラスメモリ(SCM:Storage Class Memory)」だ。具体的にはインテルとMicron Technologyが共同開発した「3D XPoint」やサムスンの「Z-NAND」などの製品に注目が集まっている。メインメモリとストレージの性能差を吸収するレイヤーとして位置づけられるストレージクラスメモリだが、そもそもどのような仕組みで、従来のメモリやストレージとどのように異なるのか。この記事で基礎からひも解いていきたい。
記事 サーバ サーバレスのデメリットとは? コンテナとの比較や事例から学ぶべきこと サーバレスのデメリットとは? コンテナとの比較や事例から学ぶべきこと 2019/03/15 “クラウドファースト”を追い風にサーバレスが注目を集めている。ただし、その名称から、この革新的な新技術を十分に理解できていないケースも数多い。果たしてサーバレスとはどのようなものなのか。また、仮想化やコンテナとどんな違いがあるのか。さらに、今後はどう普及することになるのか。ガートナーでプラクティス バイス プレジデントを務めるジェフリー・ブルックスがサーバレスについて基本の“き”から解説する。
記事 OS・サーバOS 「新元号切り替え」は他人事ではない あらかじめ“業務アプリの挙動”を調査する方法 「新元号切り替え」は他人事ではない あらかじめ“業務アプリの挙動”を調査する方法 2019/02/15 4月1日の名称公表、5月1日からの切り替えが迫っている新元号について、WindowsとMicrosoft Officeの対応状況はどうなっているのでしょうか。今回はこの話題にもう少し踏み込んでみたいと思います。Windowsのカレンダーを和暦にしていないから影響ない、という単純な話ではありません。
記事 OS・サーバOS 2019年のWindowsはどうなる? 改元など周辺をざわつかせる重大イベント満載 2019年のWindowsはどうなる? 改元など周辺をざわつかせる重大イベント満載 2019/01/25 2019年はWindowsにとってどんな年になるでしょうか。昨年はWindows Updateに起因するトラブルが目立った年でした。2019年はあと数カ月でWindowsにとって初めてとなる、新元号への切り替えが控えています。他にも、あの製品のサポート終了までのカウントダウンも始まります。
記事 IT戦略・IT投資・DX HCIは“主流”になるか、NutanixとMS、AWSが火花を散らすワケ HCIは“主流”になるか、NutanixとMS、AWSが火花を散らすワケ 2019/01/24 本連載では、ITトレンドから毎回ホットなキーワードを取り上げ、その最新動向とともに筆者なりのインサイト(洞察)や見解を述べたい。第7回目に取り上げるキーワードは、急成長を遂げている「HCI(ハイパーコンバージドインフラ)」。今回の主題は「HCIはハイブリッドクラウド基盤の主流になるか」である。
記事 量子コンピューター デンソーが世界最大級の量子コンピューター国際会議で喝采を浴びた理由 デンソーが世界最大級の量子コンピューター国際会議で喝采を浴びた理由 2018/12/13 デンソーと東北大学量子アニーリング研究開発センターはこの秋、米国テネシー州で開催された 量子コンピューター(量子アニーリングマシン)を展開するD-Wave Systems主催の世界最大級のカンファレンス「Qubits North America 2018」で、共同研究を発表した。カンファレンスでは、量子アニーリングマシンを活用した応用事例が数多く報告され、デンソーと東北大が発表した共同研究内容は喝采を浴びることになった。発表の当事者である筆者が解説する。
記事 OS・サーバOS あなたが使っているWindows 10のバージョン、本当にご存じですか? あなたが使っているWindows 10のバージョン、本当にご存じですか? 2018/12/12 Windowsに詳しい人なら、自分のPCが最新のバージョンを実行しているのか否か、認識していることでしょう。しかし、コンピューターに不慣れな人にとってはそうではないでしょう。そんな不慣れな人にとって、Windowsのバージョンは謎でしかないかもしれません。
記事 IT戦略・IT投資・DX メモリ容量を最大8倍に SSDの圧倒的な「遅さ」はソフトウェアで解決 メモリ容量を最大8倍に SSDの圧倒的な「遅さ」はソフトウェアで解決 2018/11/28 LinuxやWindowsなどのモダンなOSには一般に「仮想記憶」と呼ばれる機能が備わっています。仮想記憶には、物理メモリに保持されている内容を一時的にストレージへ待避させ、そこへ別の内容を書き込める仕組みがあります。この仕組みにより、OSは物理メモリの容量を超えてメモリを割り当てることができるようになります。
記事 OS・サーバOS 最近のWindowsの品質には「疑問符」、企業は全社展開前に十分な検証を 最近のWindowsの品質には「疑問符」、企業は全社展開前に十分な検証を 2018/11/14 前回は、Windows 10の半期チャネル(SAC)の最新情報についてお伝えし、企業にWindows 10を導入し、利用していく、対象を限定して新バージョンを検証し、その後、全社展開に進める必要があることを説明しました。今回は、検証対象となるWindows 10のそもそもの品質について疑問を投げかけたいと思います。
記事 OS・サーバOS Windows 10の機能更新サイクル、やはり早すぎた? 「2年ごと」へ緩和可能に Windows 10の機能更新サイクル、やはり早すぎた? 「2年ごと」へ緩和可能に 2018/10/16 Windows 10の半期チャネル(SAC)リリースは、既定で年に2回、機能更新プログラムという名のアップグレードがあります。企業は適切に制御することで最大18カ月のサイクルに引き延ばすことができました。マイクロソフトは2018年9月初めにサポートポリシーに修正を加え、条件付きで2年ごとの更新サイクルを可能にしました。
記事 サーバ なぜメルカリと東北大学が「量子コンピュータ研究」に挑むのか なぜメルカリと東北大学が「量子コンピュータ研究」に挑むのか 2018/10/11 メルカリでは研究開発組織「mercari R4D」を2017年12月に設立している。従来のR&Dが基礎研究や応用研究の試験・研究にとどまっていたのに対し、mercari R4Dでは社会実装を目的に、外部の企業・教育機関と共同し、研究成果をいち早くサービス化することを目指す。同組織で現在取り組んでいるのが「量子アニーリング技術のアート分野への応用」だ。東北大学の大関研究室と共同で量子アニーリングに取り組む理由や現状、将来について、代表に就任したメルカリの木村俊也 氏、東北大学准教授の大関真之 氏に対談していただいた。