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- 2019/04/26 掲載
メモリとストレージのいいとこ取り! 「ストレージクラスメモリ」ついに実用化
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。
Intel Optane DCパーシステント・メモリは、インテルとマイクロンが開発した不揮発性メモリ「3D XPoint」(スリーディークロスポイント)が使われています。
3D XPointは、DRAMとは異なり電源が失われても保持しているデータが消えない不揮発性メモリであること、しかもDRAMよりもアクセス速度はやや遅いながらもNAND型フラッシュメモリよりも大幅に高速である、といった技術的特徴を備えています。
Intel Optane DCパーシステント・メモリは、ストレージよりもさらにCPUに近いメモリバスに、NANDフラッシュよりも高速な不揮発性メモリを接続することになるため、フラッシュストレージよりも圧倒的に高速に読み書きでき、しかもストレージのように書き込んだデータは電源が落ちても消えない(=不揮発)という、メモリとストレージのいいとこ取りをした記憶媒体、すなわち「ストレージクラスメモリ」が実現できます。
これまでストレージにデータやログを書き込んでいたデータベースソフトウェアなどは、Intel Optane DCパーシステント・メモリを用いることで劇的な高速化とインメモリデータベースの大容量化が可能になるのです。
容量あたりの価格はDRAM以下
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