記事 キャリア形成 「役職定年制廃止」は“加速”と断言する理由、シニアが「失うもの」とは 「役職定年制廃止」は“加速”と断言する理由、シニアが「失うもの」とは 2024/12/17 14 役職定年制度を廃止する企業が増えている。それは、2024年9月に厚生労働省が発表した「高齢者の活躍に取り組む企業の事例」からも明らかだ。少子高齢化や雇用流動化といった社会の大きな流れの中で、役職定年制はどのような未来を迎えるのか。シニア転職支援に取り組む著者が、支援の中で見聞きした事例を基に、役職定年の実情と今後を探る。
記事 キャリア形成 なぜ金融業で「ミドル・シニア専用ポジション」が登場? 50代転職で“想定年収増”のワケ なぜ金融業で「ミドル・シニア専用ポジション」が登場? 50代転職で“想定年収増”のワケ 2024/09/11 2 これまで新卒採用文化が根強かった金融業界が、キャリア採用へ舵を切っています。銀行・証券、生保・損保のいずれも、転職者数は右肩上がりに増加。これまでは若手を中心に採用していた企業でも、ミドル・シニア層へ門戸を開放しつつあります。「リクルートエージェント」での転職データも交え、40~50代転職での年収増も見込める金融業界およびミドル・シニア層の採用トレンド、転職事例をお伝えします。
記事 キャリア形成 SNS炎上で「フリーアナウンサー契約解除」は過剰反応?ビジネス視点で見る問題の本質 SNS炎上で「フリーアナウンサー契約解除」は過剰反応?ビジネス視点で見る問題の本質 2024/08/23 1 女性のフリーアナウンサーが男性の体臭に関する発言をSNS上で行い批判が殺到、所属事務所から契約解除されたことが波紋を呼んでいる。ネット上ではいまだに感情的な議論が飛び交っているが、ビジネス的には一連の事態についてどう考ええれば良いのだろうか。
記事 キャリア形成 中途採用“爆増”の金融業、「人材市場と必須スキル」はどのように変わった? 中途採用“爆増”の金融業、「人材市場と必須スキル」はどのように変わった? 2024/05/09 2024年度のメガバンクの採用計画において、中途採用が新卒採用を上回る銀行が出てきたことが話題となった。この背景には、今日の労働環境はもちろん、技術変化や競争環境の変化により、既存金融機関の職員が持つスキルでは対応が難しくなった現実がある。フィンテック領域など「新しい取り組み」を進めるには何が足りないのか? 本稿では、金融業界の労働市場の変化とともに、金融機関での「スキルの隔たり」について、FINOLAB Head of FINOLAB 柴田 誠氏が解説する。
記事 収入・給与 なぜファナックは高年収?「平均年収1,000万超え企業」にマッチする“人物像”とは なぜファナックは高年収?「平均年収1,000万超え企業」にマッチする“人物像”とは 2024/04/16 物価高騰が続く中、なかなか賃金上昇が期待できない状況が続いている。そうした中、自身の生活を豊かにするための1つの選択肢が、転職・副業を通じた収入アップだ。本連載では、製造企業の高年収企業は何をしている企業なのか、なぜ高年収なのか、どのような人材であれば相性が良いのかなどについて、キャリアの専門家・木上氏の視点から解説する。今回は、高年収企業として知られるファナックを取り上げたい。
記事 収入・給与 PEファンドとは何か?なぜ「年収1億円」「コンサルの次のキャリア」なのか PEファンドとは何か?なぜ「年収1億円」「コンサルの次のキャリア」なのか 2024/02/01 1 主に非公開企業に投資する投資ファンド「PEファンド」への注目が集まっている。コンサル、外資金融、商社など、一流のプロフェッショナル人材は昨今、最終的に「PEファンド」を目指す動きをとっているという。PEファンドは特にコンサルとよく比較されるが、業務は似ている一方、その収益源が大きく異なる。本記事ではあまり知られていないPEファンドの業務に加えて、破格の報酬が得られる仕組みについてわかりやすく解説する。
記事 収入・給与 なぜ富士フイルムは高年収?「平均年収1000万超え企業」の突出した“指標”とは なぜ富士フイルムは高年収?「平均年収1000万超え企業」の突出した“指標”とは 2023/12/01 物価高騰が続く中、なかなか賃金上昇が期待できない状況が続いている。そうした中、自身の生活を豊かにするための1つの選択肢が、転職・副業を通じた収入アップだ。本連載では、製造企業の高年収企業は何をしている企業なのか、なぜ高年収なのかをキャリアの専門家・木上氏の視点から解説する。今回は、平均年収1000万円を超える富士フイルムを取り上げたい。
記事 環境対応・省エネ・GX 6年で“5.87倍”増の「GX求人」、需要急増の経緯と各社が備えるべきこととは? 6年で“5.87倍”増の「GX求人」、需要急増の経緯と各社が備えるべきこととは? 2023/10/10 サステナビリティへの意識の高まりに伴い、各社の「GX(グリーントランスフォーメーション)」への取り組みも過熱し始めています。新しい分野であるGXは関連する求人が多岐にわたるため定義が難しく、定量的なデータとして取得するのが難しい状況でした。今回、『リクルートエージェント』の求人データから独自にGXに関する求人を定義し、テキストマイニング技術を用いて定量分析を実施。GX求人に関する動向と今後の見通しについて解説します。
記事 キャリア形成 あらゆる業界で「GX求人」大幅増、金融業界に求められる役割は何か? あらゆる業界で「GX求人」大幅増、金融業界に求められる役割は何か? 2023/09/27 あらゆる業界でGX(グリーントランスフォーメーション)の動きが活発化し、GX関連求人も大幅に増加しています。取り組みを進める事業会社に対し、金融機関が果たす役割や向き合う課題をはじめ、それに伴う採用ニーズ、求められる人材像、人材獲得に向けて必要な施策について解説します。
記事 収入・給与 「退職金大増税」時代の到来か、制度概要と待ち受ける過酷シナリオ 「退職金大増税」時代の到来か、制度概要と待ち受ける過酷シナリオ 2023/05/26 1 政府は賃上げや成長分野への労働移動などを目指した労働市場改革を検討しているが、その中に、退職金の課税優遇見直しが含まれている。勤続21年以上の課税優遇にメスが入るのか、6月の指針発表に注目が集まる。退職後のシニアワーカーの実態に詳しい筆者が、制度概要や予測される影響について解説する。
記事 キャリア形成 「生保・損保採用」が激変、「サステナビリティ」「事業開発」領域が急拡大するワケ 「生保・損保採用」が激変、「サステナビリティ」「事業開発」領域が急拡大するワケ 2023/05/19 生保・損保業界では、「営業職・DX(デジタルトランスフォーメーション)関連の求人が活発」という状況が続いています。それらに加え、新たなポジションでの採用ニーズが高まってきました。生保業界においては、サステナビリティ経営を意識した人選が推進されることにより、サステナビリティ推進担当者や、サステナビリティを意識した資産運用を担える金融専門職、損保業界では事業開発関連のポジションで求人が出てきています。それぞれの採用背景、求められる人材像とはどのようなものでしょうか。
記事 キャリア形成 「銀行キャリア採用」の新潮流、「異業界」「官公庁」出身者を求める理由 「銀行キャリア採用」の新潮流、「異業界」「官公庁」出身者を求める理由 2023/04/11 銀行では活発なキャリア採用が続いています。メガバンク各社では100名規模の中途採用計画を打ち出すなど、積極採用の流れは当面続くと見込まれます。専門職としては、「サステナビリティ」施策関連、M&A関連、ファンド投資、LBOファイナンス、リスク管理、コンプライアンスなどのニーズが高まっています。これらのポジションでは、主に金融機関・監査法人などでの経験者を求めていますが、一方で「異業界」出身者の採用も活発化しています。
記事 収入・給与 「パート責任者」はおかしい? イオンリテール待遇差解消への「声」に見える誤解 「パート責任者」はおかしい? イオンリテール待遇差解消への「声」に見える誤解 2023/03/28 流通大手イオンの中核企業「イオンリテール」が一部パートと正社員の待遇を同等にする。現在政府が進めている非正規雇用の賃上げや同一労働同一賃金に沿った新制度にも見えるが、実際にどのような声があったのだろうか。「同一労働同一賃金」をめぐる動きも併せて解説する。
記事 金融規制・レギュレーション 失業給付金の見直しで格差が拡大?「円滑な労働移動」がもたらす残念な未来 失業給付金の見直しで格差が拡大?「円滑な労働移動」がもたらす残念な未来 2023/03/14 労働移動の円滑化を目的とし、失業給付金のあり方の見直しが検討されることとなった。現在、自己都合退職では2カ月経過後に失業給付金が支給される。仮にこの期間が短縮されるなら良いことだと歓迎する声もある中で、疑問の声も少なくない。全貌がつかめない雇用政策の今後について解説する。
記事 金融業界グローバル動向 インフレ終焉は本当? かけ離れた統計と実態…今後広がる「貧富の差」がヤバすぎる インフレ終焉は本当? かけ離れた統計と実態…今後広がる「貧富の差」がヤバすぎる 2023/02/02 日本の消費者物価指数(CPI)の伸びが2022年12月に前年同月比4.0%上昇し、41年ぶりの物価高に大きな話題を集めている。一方米国では、同時期のCPIの伸びが2022年6月につけたピークの9.1%から6カ月連続で鈍化した。統計上はインフレが峠を越したように見える。だが、多くの生活者が統計と実態が大きく乖離していると感じており、特に不安視されているのが賃金上昇率の動向と企業による大量解雇だ。これらが経済を低迷させ、ひいては富裕層と低所得層との間で経済的な大きな格差を生むと懸念されている。本稿では、2023年における「インフレ後」の米経済の行方を賃金動向から分析する。
記事 転職 【実録】就業意欲のある50代、定年後どうなった?シニア就業の意外な結果と本音 【実録】就業意欲のある50代、定年後どうなった?シニア就業の意外な結果と本音 2023/01/23 70歳までの就業機会の確保が企業の努力義務となるなど、徐々に働き続ける年齢は上昇しており、企業制度はここ10年で大きな変化の様相だ。その渦中で、16年前「65歳以降仕事をしたい」と考えていたシニアの現在の就業状況はどうなっているのだろうか。また、その意外な就業目的とは。厚労省の調査、シニアジョブ独自のアンケート結果を紐解く。
記事 キャリア形成 メタ、ツイッターなど大量人員削減報道の大きな誤解、本当は「超人手不足」の真因 メタ、ツイッターなど大量人員削減報道の大きな誤解、本当は「超人手不足」の真因 2022/12/09 個人 個人 ワイエス まあ、リスキリングだと話は逆なんですよね。 企業の人材を数年でリスキリングできないから人で不足になっているんですよ。 ITで不足している人材は育成しようとすると、適性のある人でも20年ぐらいは必要なんです。適性のない人だと倍から3倍以上の年月が必要ですね。 まあ、実際には、倍から3倍かかる見込みのない人には企業は投資しないんですけどね。 そもそも、1,2年で育成できる程度の人材なら、既に企業が行っているでしょう。まあ、そういう話です。
記事 キャリア形成 円安で外国人労働者が離れていく?日本に魅力がない明らかすぎる理由 円安で外国人労働者が離れていく?日本に魅力がない明らかすぎる理由 2022/10/20 進行する円安、実質賃金の低下など、外国人労働者が日本で働く魅力が低下している。外国人の「日本離れ」を表すかのように、ベトナム政府からは実習生に対する強気な待遇改善要請があり、影響は如実に表れてきている。外国人労働者を取り巻く環境はどのように変化しているのだろうか。
記事 キャリア形成 コロナ禍でも保険会社が「採用を継続」した理由、そのニーズの変化とは? コロナ禍でも保険会社が「採用を継続」した理由、そのニーズの変化とは? 2022/08/16 コロナ禍で多くの業界が採用を一時見合わせる中、生命保険各社は採用を継続し、転職希望者の受け皿となり続けました。引き続き保険業界の採用意欲は旺盛ですが、実は採用側が転職者に期待する役割が、大きく変わってきています。対面中心だった顧客へのアプローチがコロナ禍で一変し、顧客との新たな接点を創り出せる人材が求められるようになっています。
記事 証券 なぜ証券業界で専門人材の「奪い合い」が起きている? 高給を得られるスキルとは なぜ証券業界で専門人材の「奪い合い」が起きている? 高給を得られるスキルとは 2022/08/04 証券業界は採用意欲は旺盛で、特に専門人材へのニーズは、高まっていると言えます。同年代であっても実力に応じて給与水準が変わるという業界特性もあり、高い専門性を持つ人材なら転職による大幅な年収アップも期待できます。リクルートエージェントの金融領域専門キャリアアドバイザー水谷努氏が、年代別の「求められる人材」について解説します。
記事 転職 米国以外でも強まるテック系スタートアップの「大解雇」、欧州・東南アジアの現状 米国以外でも強まるテック系スタートアップの「大解雇」、欧州・東南アジアの現状 2022/08/03 米国のテックスタートアップ界隈では、インフレや「不況」報道を受け、雇用抑制やレイオフ(解雇)に踏み切る企業が増えている。一方このトレンドは、米国だけでなく、欧州や東南アジアにも波及していることが確認されてきた。欧州や東南アジアのスタートアップ界隈では、どれほどの規模で雇用抑制やレイオフが進んでいるのか、その現状を探ってみたい。
記事 メガバンク・都銀 銀行で「ミドル・シニア」の採用が活況? 年代別に見る「求められる人材」とは 銀行で「ミドル・シニア」の採用が活況? 年代別に見る「求められる人材」とは 2022/07/29 銀行業界は今、中途採用、特に専門人材への採用意欲が旺盛で、若い世代だけでなくミドル・シニア層にも転職のチャンスが広がりつつあります。ただDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速に伴い、各社の採用戦略は、リテール・営業要員を雇用するという従来のイメージから、様変わりしています。リクルートエージェントの金融領域専門キャリアアドバイザー水谷努氏が、年代別の「求められる人材」について解説します。