- 2016/02/29 掲載
ANAがバーチャル美術館でインバウンドマーケティング アートで訪日需要拡大なるか
観光庁の調査(『訪日外国人の消費動向』(平成27年10-12月期))によると、外国人の訪日目的の12.7%は「博物館・美術館」だという。
同美術館では、日本を代表する現代アーティストを集め、アートと最新テクノロジーの融合により、その作品を仮想空間上に再現した。360度のパノラマ視点で見渡すことのできる展示空間は、実際に建築家の監修の元に設計された。また、アーティストの作品は、最新鋭の機器を用いて3Dスキャンされ、自由な角度で鑑賞でき、超高精細な画像データとして、実際に近づいて見る以上に細部まで拡大して鑑賞することが可能だ。
展示作品は日本を代表する総勢7組のアーティスト(草間彌生、天明屋尚、Nerhol、束芋、小畑多丘、名和晃平、池田学)のものだ。中には、日本初の展示となる大規模な立体作品や、再制作は困難とされる幻のインスタレーション作品などが含まれる。
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