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  • 2025/04/24 掲載

【万博】「空飛ぶクルマ」機内に入ってわかったこと──JALが明かす“次の計画”

連載:北島幸司の航空業界トレンド

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2025年4月13日、大阪・関西万博が開幕した。「未来社会の実験場」をテーマコンセプトに掲げ、最先端技術や次世代文化を体感できる多様な場が数多く設けられている。中でも注目を集めているのが、次世代モビリティとして期待される「空飛ぶクルマ」の展示およびデモンストレーションだ。本稿では、万博開幕初日に行われた空飛ぶクルマ関連イベントの様子をレポートする。
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「空飛ぶクルマ」実際に機内に入ってわかったこと
(Photo:Shawn.ccf / Shutterstock.com)

専用離着陸場「EXPOバーティポート」

 空飛ぶクルマ関連の施設は、万博会場内に2カ所設けられている。1つは会場北西端、夢洲西方に位置する専用離着陸場「EXPOバーティポート」と、もう1つは大屋根リング内に設置されたパビリオン「空飛ぶクルマ ステーション」だ。

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空飛ぶクルマ専用の離着陸場「EXPOバーティポート」。整備には、オリックスが協賛している
(写真:筆者提供)

 次世代のモビリティとして期待される空飛ぶクルマには、安全性と効率性を確保するための運用インフラが不可欠である。その一環として整備されたのが「EXPOバーティポート」だ。そしてもう1つの関連施設「空飛ぶクルマ ステーション」では、このEXPOバーティポートの構造や今後の活用可能性について紹介する映像が上映されており、インフラ整備の重要性がわかりやすく解説されている。

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この「空飛ぶクルマ ステーション」の様子については、記事後半で詳しく紹介する
(写真:筆者提供)

 このEXPOバーティポートを活用し、未来社会ショーケース事業「スマートモビリティ万博 空飛ぶクルマ」のお披露目イベントが開かれた。

 登壇したのは、主催代表として2025年日本国際博覧会協会企画局長の河本健一氏、EXPOバーティポート運営協賛者のオリックス執行役員 グループ関西副代表の馬殿太郎氏のほか、運航協賛企業の代表としてスカイドライブ代表取締役CEOの福澤知浩氏、丸紅常務執行役員CSOの水野博通氏、リフトエアクラフト(以下リフト)CEOのマット・チェイスン氏がそろった。

 次のページでは、待ちに待った空飛ぶクルマのお披露目と、筆者が実際に機内に入って感じたことを写真とともにお伝えする。 【次ページ】いよいよお披露目……実際に機内に入ってわかったこと
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