- 2014/09/04 掲載
日立製作所、「M2Mトラフィックソリューション」を開始 インフラ構築支援
具体的には、データの収集・管理・見える化、および機器やネットワークの制御などデータ活用を一元的に行うクラウドサービスと、省電力、かつ拡張性を備えたM2M機器(センサーノード、ゲートウェイ)」を新たに開発し、M2M向けシステム基盤の導入に向けたコンサルティングから、システム設計、ネットワークの構築、クラウドサービスの運用、保守、さらには業務アプリケーションとの連携など、各種サービスをトータルに提供する。
特徴は大きく4つ。1つめは、大規模・高効率・高信頼なM2Mネットワークを実現できること。大規模なM2Mネットワークにおいて、機器や回線に対する最適な制御をクラウドで実現する。2つめは、マルチベンダー対応を意識した標準技術の先行採用。機器同士の通信プロトコル(M2M向け通信プロトコル)として標準化策定の進むCoAP(Constrained Application Protocol)を先行採用した。3つめは、利用企業自身での運用最適化が可能なこと。4つめは、クラウド提供のため、サービスの拡張性と柔軟性を備えていること。
本ソリューションを活用することで、現場の見える化やビッグデータ分析・利活用のためのシステムの容易な導入が可能になるという。これにより、設備の稼働状況を把握し、稼働計画や保守計画の見直しを図るなど、業務改善による経営の効率化を支援する。
価格は個別見積もり。10月31日から提供を開始する。
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