今回発表された「FUJITSU Cloud Smart Biz Connect」は、O2Oサービスのアプリケーションを開発するための機能と基盤となるプラットフォームをセットにしてクラウドで提供するもので、従来に比べ開発スピードの向上と、開発・運用費を70パーセント以上削減することができるという。


　クラウド上からアプリケーションを開発するための機能として、会員登録・認証機能、クーポン配信・管理機能などを用意。自社独自の機能アプリケーションや基幹システムや決済システム、ポイント管理システムと連携させて、マーケティングへの活用もできるほか、運用保守も富士通でサポートしていく。

　出荷開始は7月1日以降で、販売価格は月額50万円（税抜）から。富士通では、2016年度末までに100社への導入を目指す。