- 2013/10/10 掲載
ヤマハ発動機、基幹システムをクラウドに移行 生産・調達や製品開発・人事・財務など
また、グループでサーバ台数700台規模で構成される、生産・調達管理システム、製品開発システムや人事・財務のコーポレート系などの基幹システム群を、現在東海地方においてオンプレミス環境で自社運用中だが、地震などへの対策強化が必要となっていた。
そこでこれを、NTT Comの「Biz ホスティング Enterprise Cloud」のクラウド基盤へ移行することで、リスク対策に必要なコストを抑えるともに、事業継続性を向上させるという。国際ネットワークサービスには「Arcstar Universal One」を活用した。
本移行により、同社では、サーバ機器やネットワークの維持費、システム監視費などを利用量に応じた変動費とすることで、移行対象のICTシステムに関連するコストの削減を図ったという。
今後、ヤマハ発動機の世界各地域(アジア、欧州、北米、南米など)に所有しているシステムについても、グローバルに展開する「Bizホスティング Enterprise Cloud」上の仮想サーバ環境へ移行していく考え。
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR