インドのスマートフォン市場が日本を抜いて世界第3位に　世界平均の4倍成長

　インドのスマートフォン市場は、世界の約4倍のスピードで伸張。世界のスマートフォン市場が年率39％で成長しているのに対して、163％も拡大した。これは中国の86％、日本の24％、米国の19％などの主要国のパフォーマンスを大きく上回っている。

　同国でキープレイヤーとなるのはサムスンやアップルといった海外企業だが、国内プレイヤーも急成長している。たとえば、Micromax、Karbonn、Spiceといったインド企業は200％から500％も年ベースで拡大しているという。さらに、規模は小さいながらも地元ベンダーのLemon Mobileは、年率で1000％以上伸びているケースもある。

　いずれのベンダーもAndroid端末を手がけており、同国のAndroidのシェアは89％に達している。