- 2025/04/04 掲載
米人員削減、3月は60%急増 連邦職員解雇で=チャレンジャー
削減数は過去3番目の高水準だった。イーロン・マスク氏が率いる「政府効率化省(DOGE)」が歳出削減のため、連邦政府の職員や契約職員を解雇したことが影響した。
第1・四半期に発表された人員削減数は49万7052人。世界的な金融危機に見舞われていた09年第1・四半期以来の高水準だった。
人員削減の半分以上は首都ワシントンDCで行われた。連邦政府職員の解雇が背景。
チャレンジャーによると、過去2カ月では27の政府機関で28万0253人の連邦政府職員・契約職員の削減が発表された。さらに連邦政府の支援・契約打ち切りで、非営利団体や医療機関などで4429人の人員削減が計画された。
チャレンジャーのシニアバイスプレジデント、アンドリュー・チャレンジャー氏は「3月の人員削減の発表は、連邦政府のポストを削減するDOGEの計画が大部分を占めた」とし「これがなければ、人員削減はかなり少なかったはずだ」と述べた。
民間部門ではハイテク業界と小売り業界で人員削減数が大幅に増えた。
3月の人員採用計画では、採用計画数が2月の3万4580人から1万3198人に減少。第1・四半期の採用計画数は前年同期比16%減の5万3867人で、第1・四半期としては12年以来の低水準だった。
3月の採用計画数には再雇用された連邦職員3972人が含まれている。
また、試用期間中にDOGEに解雇された数万人の職員は3月の人員削減数に含まれていない。裁判所が復職命令を出した2万4000人についても3月の採用計画数に含まれていない。
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