マウス操作やマイク機能も＝「スイッチ２」、報道陣に公開

任天堂は３日、６月５日に発売する新型の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ２」の報道向け体験会を都内で開いた。本体と着脱できるコントローラー「ジョイコン」に、机や膝の上を滑らせてマウスのように操作できる機能を新たに搭載。本体内蔵のマイクや外付けのカメラを活用したゲームもプレー可能となり、遊びの幅が大きく広がった。

ジョイコンは着脱方法を磁石に変え、耐久性も高めた。手に持って振る動作に加え、平面を滑らせる操作ができるようになり、７月発売の人気ソフト「スーパー

マリオパーティ

ジャンボリー」のスイッチ２版では、スプレー缶を振り色を吹き付けるミニゲームなどが遊べる。

このほか、別売りのカメラで映したプレーヤー自身をゲーム画面に登場させることで、体の動きや声を使った遊びも楽しむことができる。画面は一回り大きくなり、処理速度も向上させた。

任天堂はスイッチ２を自社公式通販サイトで抽選販売するほか、２４日以降に全国のゲーム取扱店などで順次予約と抽選の受け付けを開始する。希望小売価格は４万９９８０円。

【時事通信社】 〔写真説明〕任天堂の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ２」のプレー画面＝３日、東京都渋谷区 〔写真説明〕コントローラがマウスにもなる任天堂の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ２」＝３日、東京都渋谷区 〔写真説明〕任天堂が６月５日に発売する家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ２」（上）と現行の「ニンテンドースイッチ」＝３日、東京都渋谷区