記事 ロボティクス 焼肉店で感嘆…初めて見た、「使い倒されている」サービスロボットの姿 焼肉店で感嘆…初めて見た、「使い倒されている」サービスロボットの姿 2020/10/30 サービスロボットが、ついに日常風景のなかに現れた。レストランでの配膳ロボットである。人手不足を背景に新型コロナ禍による非接触ニーズが引き金となり、本格的な導入が始まった。一部店舗では既に本格的にロボットが人と協働し始めている。これまでトライアルが続いてきた他のサービスロボットと異なる姿を実店舗で見ることができた。ただし、効率化と飲食店ならではの付加価値向上の両立については各店で慎重に取り組んでいく必要がある。
記事 その他 金融庁の報告書が示す「ゴールドマン・サックスのDX」、金融機関は何を推進すべきか 金融庁の報告書が示す「ゴールドマン・サックスのDX」、金融機関は何を推進すべきか 2020/10/29 政府は、2021年度中に金融庁が管轄する金融機関(銀行、保険、証券会社など)からの申請や届け出について「オンライン化」する方針を発表した。昨今は、金融機関へも当局がデジタル化を促す施策が多く見られるようになってきたが、海外の金融機関はどのようにデジタルを推進しているのだろうか。金融庁の報告書の中から、ゴールドマン・サックスなどの「金融デジタライゼーション」に関する施策動向を紹介する。
記事 AI・生成AI 人工知能が「漫画の神様」手塚治虫を再現できるのか? エンタメとテックが描く未来 人工知能が「漫画の神様」手塚治虫を再現できるのか? エンタメとテックが描く未来 2020/10/27 「第3次AIブーム」が到来し、今なお進化を続けているAI(人工知能)技術。さまざまな分野で幅広く活用されているが、中でも期待を集めているのがエンターテインメント分野でのAI活用だ。たとえば、漫画の神様・手塚治虫氏の新作漫画をAIで制作しようとする「TEZUKA2020」は大きな注目を集めた。また、逆にエンターテインメントがテクノロジーにもたらした影響も多大だ。「TEZUKA2020」で総合クリエイティブディレクターを手掛けた手塚プロダクション 取締役/ヴィジュアリストの手塚 眞氏、東京大学大学院修士課程修了、ジャパンGEMSセンター特任研究員を務める科学のお姉さんこと五十嵐 美樹氏、セキュリティの専門家であるサイバーディフェンス研究所の専務理事/上級分析官である名和 利男氏が集まり、「エンターテインメントとテクノロジーが描く未来」をテーマに語り合った。司会はビジネス+IT編集長の松尾慎司が務めた。
記事 モダナイゼーション・マイグレーション 「DX」で企業は本当にトランスフォーメーションしているのか?見落としている重要視点 「DX」で企業は本当にトランスフォーメーションしているのか?見落としている重要視点 2020/10/27 デジタルトランスフォーメーション(DX)に本気で取り組もうとする企業が確実に増えている。経済産業省の「攻めのIT経営銘柄」は名前が「デジタルトランスフォーメーション(DX)銘柄」に変わった。すでに導入効果があったとする企業も出てきているが、正直なところ違和感もある。DXのX(トランスフォーメーション)の完了には、相当な労力と時間がかかるはずだからである。まして、新規ビジネスの立ち上げ、さらにはそれらによる競争優位の確立となればなおさらである。そして、このDXの議論の最中にやや見落とされるように見える視点もある。この記事では、DXの現状と課題、解決策について解説する。
記事 AI・生成AI 「仮説検証型AI」で農業革命! 老舗カクイチの“農家を救う”挑戦 「仮説検証型AI」で農業革命! 老舗カクイチの“農家を救う”挑戦 2020/10/23 創業1886年(明治19年)、135年目を迎える老舗のカクイチは、長野の金物屋から始まり、いまは農業者向けの大型ガレージ(倉庫)販売を主軸に事業を展開している。そんな同社が「農業を変えたい」と注力する新規事業が、農作物の生育を早めるなどの効果がある「ナノバブルウォーター」だ。しかし、各農家で育てている作物も土壌も日射量も異なるため、その効果を確立するには正確なデータとそれに基づいた予測が必要となる。カクイチはこの難題にどう立ち向かったのだろうか。
記事 その他 「自らリスク対応」する顧客へ価値を届けるには? 保険とインシュアテックのこれから 「自らリスク対応」する顧客へ価値を届けるには? 保険とインシュアテックのこれから 2020/10/22 これまで3回にわたり、インシュアテックを「保険会社を中心とした革新的な保険ビジネスモデル」と定義した上で、これまでと生保・損保におけるトレンドについて概観してきた。最終回に当たる今回は保険業界の将来に目を向けた上で、インシュアテックの実現に向けた要諦について論じていきたい。
記事 その他 始動した「金融機関としてのグーグル」への対抗策は? 銀行DXに欠かせない4要素 始動した「金融機関としてのグーグル」への対抗策は? 銀行DXに欠かせない4要素 2020/10/21 他業界からの金融業界への進出が相次ぐ中、「ビッグテック」と呼ばれる巨大IT企業が参入する動きが活発です。既存の金融機関は、日進月歩の世界であるデジタルビジネスの流れに乗り遅れないように、テクノロジーを活用してビジネスモデルを変革する「デジタルトランスフォーメーション」(DX)への取り組みを避けて通ることはできません。また、デジタル時代のユーザーの行動様式に合わせたサービスを提供することこそ、激しい市場の中で生き残るカギとなります。特に銀行DXで重要になると思われる4つのポイントを解説します。
記事 AI・生成AI AIの基礎を作った天才、「アラン・チューリング」と「ジョン・フォン・ノイマン」とは AIの基礎を作った天才、「アラン・チューリング」と「ジョン・フォン・ノイマン」とは 2020/10/16 第1次人工知能(AI)ブームを巻き起こしたダートマス会議には、マービン・ミンスキーやジョン・マッカーシーらのAI研究を牽引する研究者が参加してしました。しかし、AIブームが始まる以前からAI研究に貢献していた偉人がいます。どんな情報科学の教科書にも必ず乗っている2人の人物。それは「アラン・チューリング」と「ジョン・フォン・ノイマン」です。
記事 クラウド 10分で理解する「AWS」まとめ、全体像や主なサービスがわかる入門書 10分で理解する「AWS」まとめ、全体像や主なサービスがわかる入門書 2020/10/16 AWS(Amazon Web Services)について、あなたはどれくらい知っていますか?アマゾンのサービスということは知っていても、誰かにしっかり説明することはできるでしょうか?本記事では、AWS認定資格12種類すべてを取得し実務でも運用に取り組んでいるNRIネットコムの上野氏が、AWSに関する基本事項の整理に加えて、その特長や理解に役立つリンク、最低限押さえておきたい代表的なサービスについて解説します。
記事 医療業界 総務省の医療ICT施策まとめ、「ネットワーク化」「ICT利用」の2つの側面から 総務省の医療ICT施策まとめ、「ネットワーク化」「ICT利用」の2つの側面から 2020/10/14 これまで経験したことのない超高齢社会に突入している中で、日本はさまざまな課題を抱えています。生産年齢人口の減少による労働力の不足、それに伴う所得水準低下、医療や介護、年金などの社会保障費増大……。総務省では、これらの課題に対し、「医療・介護・健康分野の情報化推進」を図る社会的な課題の解決への取り組みを進めています。本記事では、総務省が実施している医療・介護・健康分野におけるICT(情報通信技術)活用の概要を紹介していきます。
記事 IT資産管理 “内部犯行と未知の脅威”をどう防ぐ? AIを利用した「異常検知環境」の有効性を解説 “内部犯行と未知の脅威”をどう防ぐ? AIを利用した「異常検知環境」の有効性を解説 2020/10/12 サイバー攻撃による脅威は引き続き増加傾向にあり、内部犯行による情報漏洩や組織内のマルウェア拡散などの内部の脅威も増えている。サイバー攻撃の手法が多様化する中で、注目されるテクノロジーがUEBA(User and Entity Behavior Analytics)だ。未知の脅威や内部脅威対策として、なぜUEBAが有効なのか、AIを活用した「教師なし学習」「数理アプローチ」による検知とはどのようなものかについて紹介する。
記事 製造業界 八子 知礼氏が語る「ウィズコロナ時代の製造業」、スマートファクトリー戦略を再考するには 八子 知礼氏が語る「ウィズコロナ時代の製造業」、スマートファクトリー戦略を再考するには 2020/10/07 新型コロナウイルスの影響により、トヨタ自動車をはじめとする日本を代表する企業が一時的に工場停止に追い込まれた。その影響は、業績にも徐々に現れつつある。コロナ以前から、デジタル技術による大きな変革を迫られていた製造業は、新型コロナウイルスの影響で新たな局面を迎えていると言えるだろう。INDUSTRIAL-Xの代表取締役で“ミスターIoT”とも呼ばれる八子 知礼氏が、withコロナ時代に製造業が目指すべき未来を解説した。
記事 IoT・M2M・コネクティブ 製造/保険/港湾、3業界の事例で見えてきたエッジコンピューティングの「使い方」 製造/保険/港湾、3業界の事例で見えてきたエッジコンピューティングの「使い方」 2020/10/07 ビジネスの現場で生み出されるデータは増加の一途をたどっている。しかし、こうした有用なデータを従来のように全部「中央」に集めていては、活用しきれずに眠ってしまうだろう。そこで検討したいのが、データに近い場所、いわば「縁(ふち)」で処理するエッジコンピューティングだ。製造業や保険業、港湾事業の事例をもとに、ようやく見えてきたエッジコンピューティングの「使い方」を探る。
記事 経営戦略 当選でGAFAに追い風?逆風?なぜバイデンのIT政策はこれほどあいまいなのか 当選でGAFAに追い風?逆風?なぜバイデンのIT政策はこれほどあいまいなのか 2020/10/06 民主党オバマ政権(2009~2017年)、共和党トランプ政権(2017年~)の下で、米テック大手は我が世の春を謳歌(おうか)し、その時価総額は空前の規模にまで膨らんだ。11月の大統領選挙で民主党のバイデン候補が勝利すれば、この流れは大きく変わるのだろうか?だが翻ってバイデン候補のこれまでのテック政策についての発言を振り返ると、あいまいで具体性を伴わない発言が多い。今後の米テクノロジーの発展を占う上でも重要な、同氏のテック政策感を掘り下げていく。
記事 AI・生成AI 第1次人工知能(AI)ブームの終焉、なぜAIは「冬の時代」に突入したか 第1次人工知能(AI)ブームの終焉、なぜAIは「冬の時代」に突入したか 2020/10/06 1956年のダートマス会議によってはじまった第1次人工知能(AI)ブームは、1970年代には終わりを迎えます。人類の知能を再現するという理想と共に始まったAI研究の流行は、どうしてわずか十数年で終わってしまったのでしょうか。
記事 その他 ざわつく地銀、デジタル化の現状と問題点とは? 制度融資の完全電子化の成功例も ざわつく地銀、デジタル化の現状と問題点とは? 制度融資の完全電子化の成功例も 2020/10/05 ドコモ口座事件に端を発した相次ぐ不正出金被害。今後、銀行のデジタル化対応にはさらに厳しい目が向けられるだろう。一方、地銀を対象としたアンケート調査では、デジタル投資に積極的な姿勢をみせているとはいえ、実態は追いついておらず、そのすき間のニーズにフィンテック企業がサービスを提供している。菅義偉新首相が言及したことで、政府主導の業界再編話でもざわつく地銀のデジタル化の現状と問題点を探る。
記事 AI・生成AI 「強いAI」「弱いAI」「汎用AI」「特化AI」とは?違いをスッキリ解説 「強いAI」「弱いAI」「汎用AI」「特化AI」とは?違いをスッキリ解説 2020/10/02 人工知能(AI)研究は簡単な道のりではありませんでした。当然、研究を進めていく間にさまざまな課題が浮上しました。たとえば、「“知能”と“人間の振る舞い”の間には、どのような関係があるのか」、「そもそもAIは人間と同等の知能を本当に得られるのか」など──。疑問が増えるにつれ、機械と知性の関係をハッキリさせる必要がでてきたのです。歴史の中で2つの関係が整理されていく過程を学べば、「強いAI」「弱いAI」「汎用AI」「特化AI」の違いについて、スッキリ理解できるかもしれません。
記事 流通・小売業界 いよいよアマゾンが実現しそうな「ドローン宅配」、宅配・流通はどう変わるのか? いよいよアマゾンが実現しそうな「ドローン宅配」、宅配・流通はどう変わるのか? 2020/10/01 コロナウイルスにより小売、飲食業界に大きな変化が訪れている。従来型の店舗経営が悪化する一方で、宅配が隆盛だ。米アマゾン、ウォルマートがコロナ下での勝ち組と言われるのはそのためだが、同時に宅配を担う流通はパンク状態で、自動運転、ドローンによる宅配システムを導入することが喫緊の課題となっている。その中で、ドローン宅配でついにアメリカ連邦航空局(FAA)の認可を受けたアマゾンの動きが今後の注目の的になりそうだ。
記事 業務効率化 不動産テックをわかりやすく解説 今なぜ重要?主要12分野の実態は? 不動産テックをわかりやすく解説 今なぜ重要?主要12分野の実態は? 2020/09/28 不動産業界は現在、大きな課題を抱えています。生産性の低さやITリテラシーの不足は顕著で、これから人手不足が進むと、危機的状況に追い込まれる企業も少なくないでしょう。そこで今注目されているのが“不動産×テクノロジー”の「不動産テック」という分野です。本稿では、不動産テック協会設立メンバーであり不動産テックカオスマップを作成した赤木正幸氏が、不動産業界の現状と課題、そして活用分野ごとの不動産テックの特徴について解説します。(2018年7月初出、2020年9月最終更新)
記事 ストレージ “疎”や“密”を超越せよ 東北大 田中陽一郎教授に聞く「ニューノーマル」のストレージ “疎”や“密”を超越せよ 東北大 田中陽一郎教授に聞く「ニューノーマル」のストレージ 2020/09/28 新型コロナウイルスは、我々のコミュニケーションの基盤を揺さぶった。そして今は、以前の世界には戻れないという前提で、多くの領域で「ニューノーマル」の新たな仕組みや価値観が模索されている。では、ニューノーマル社会を支える情報ストレージプラットフォームは、どう変わるべきなのか。東北大学 電気通信研究所 ブロードバンド工学研究部門 教授 田中 陽一郎氏が、そのあるべき姿を解説する。
記事 セキュリティ総論 未知のセキュリティ脅威へのシンプルな答え、「人による判断をやめてみよう」 未知のセキュリティ脅威へのシンプルな答え、「人による判断をやめてみよう」 2020/09/28 巧妙化するサイバー攻撃、複雑化するネットワーク環境の影響を受け、セキュリティ対策の難度は増すばかりだ。その根底には、既存のセキュリティ対策が既知の脅威への事前対策を柱に据えていたことがある。未知の脅威が猛威を振るう中、このシグネチャベースの手法では効果的な対応はもはや現実的ではない。その打開に向け、革新的なセキュリティのアプローチが今、にわかに注目を集めている。
記事 その他 コロナ禍で激変したスマートシティ構想、カギを握る「デジタルゼネコン」とは? コロナ禍で激変したスマートシティ構想、カギを握る「デジタルゼネコン」とは? 2020/09/28 日本が目指すべき未来社会の姿として提唱されている「Society5.0」。その先行的な実現の場と言われているのが「スマートシティ」だ。先進的なICT技術を活用し、都市や地域の機能やサービスを効率化・高度化することで、それぞれの都市が抱える問題を解決して新たな価値を創出することが目的だ。しかし、新型コロナウイルス感染拡大を受け、スマートシティ実現の取り組みにも変化が見られている。決済やスーパーアプリなどを含めフィンテック領域と密接する「コロナ禍におけるスマートシティ最新動向」を解説する。
記事 ストレージ “疎”や“密”を超越せよ 東北大 田中陽一郎教授に聞く「ニューノーマル」のストレージ “疎”や“密”を超越せよ 東北大 田中陽一郎教授に聞く「ニューノーマル」のストレージ 2020/09/28 新型コロナウイルスは、我々のコミュニケーションの基盤を揺さぶった。そして今は、以前の世界には戻れないという前提で、多くの領域で「ニューノーマル」の新たな仕組みや価値観が模索されている。では、ニューノーマル社会を支える情報ストレージプラットフォームは、どう変わるべきなのか。東北大学 電気通信研究所 ブロードバンド工学研究部門 教授 田中 陽一郎氏が、そのあるべき姿を解説する。
記事 製造業界 PoCが難航するのはなぜ? SIerと現場の“ズレ”が生む「データ分析」の難しさ PoCが難航するのはなぜ? SIerと現場の“ズレ”が生む「データ分析」の難しさ 2020/09/28 SIer各社がデータ活用人材の確保・育成を打ち出しています。その狙いは、お客さまが保有するデータから価値を見い出し、データ分析基盤などの構築(もしくはサービス提供)に帰着させることです。しかし現実的には、PoC(概念実証)でお客さまのデータの分析を代行することが、必ずしもITの仕事に帰着していません。今回は、SIer視点でのデータアナリティクスの難しさと対策を解説します。
記事 AI・生成AI 「組み合わせ爆発」と「フレーム問題」を解説、探索アルゴリズムとその限界とは? 「組み合わせ爆発」と「フレーム問題」を解説、探索アルゴリズムとその限界とは? 2020/09/25 人工知能(AI)は研究当初からさまざまな知的タスクを解決することができました。たとえば、大人でも難しいようなパズルや数学的証明ができたのです。使われている「アルゴリズム」は現代でも使われるプログラムの基本中の基本と言われるようなものですが、それだけではまだまだ解決の難しい大きな壁があります。その課題を知ると、人間とAIの本質的な違いが見えてくるかもしれません。
記事 建設・土木・建築 建設DX「日本が最も進んでいる」が示す“現実”、12カ国調査で判明 建設DX「日本が最も進んでいる」が示す“現実”、12カ国調査で判明 2020/09/23 深刻な人材不足と就業者の高齢化に直面し、技術活用による生産性の向上が喫緊の課題となっている建設業界。いまやあらゆる企業がデータを活用した戦略を練り、DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでいるが、国内の建設業のDXはどのような状況にあるのだろうか。IDCが世界12カ国の建設業835社を対象に実施した調査をもとに、「建設DX」の実態と課題をIDC Japanのリサーチバイスプレジデント 寄藤 幸治氏らに聞いた。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 端末もデータも社外にあるのが当たり前、テレワーク時代のセキュリティ対策“3カ条” 端末もデータも社外にあるのが当たり前、テレワーク時代のセキュリティ対策“3カ条” 2020/09/17 企業システムのクラウド化は、社内/社外を分けて境界を防御する従来の「境界型セキュリティ」の考え方を大きく変えつつある。新型コロナウイルスは、その変化をさらに加速することになった。安全なテレワークを実現するには、やはり「境界型セキュリティ」では無理があるからだ。では、コロナ禍を経験したニューノーマル時代に求められる新しいセキュリティ対策とは何か。ここでは、その3つの条件と具体的な対策を解説する。
記事 その他 成長軌道に戻せるか? 銀行に求められるクラウドを活用したレジリエンス強化とは 成長軌道に戻せるか? 銀行に求められるクラウドを活用したレジリエンス強化とは 2020/09/17 いま、銀行を取り巻く環境は厳しさを増しています。フィンテック企業の新規参入による競争激化に加え、新型コロナウイルスの世界的なパンデミックによる店舗の閉鎖、従業員のリモートワーク対応など、新たな課題に直面しているからです。こうした難局を乗り越え、経済の回復期に成長軌道へと戻るには、デジタルを活用して組織・業務の両面を変革し 、企業としてのレジリエンス(耐性)を高めることが不可欠です。その具体的な対策について、事例を交えてご紹介します。
記事 セキュリティ総論 テレワークに必須の「ゼロトラスト」モデル、AIの力を借りて“ゼロタッチ”で実現する方法 テレワークに必須の「ゼロトラスト」モデル、AIの力を借りて“ゼロタッチ”で実現する方法 2020/09/16 コロナ禍を経て、テレワークとオフィスワークを並行させる企業が増えている。これにより、従来の境界防御のセキュリティはますます通用しなくなった。そこで重要視されるのが「社内外を問わず誰も信頼しない」前提に立った「ゼロトラスト」のセキュリティモデルだが、その実装には課題もある。新たな日常に必須のゼロトラストを、AI技術を用い利便性に配慮しながら実現する「ゼロタッチ」とは何か。そして具体的な環境をどのように構築すべきかを紹介する。
記事 OS・サーバOS 私の音声アシスタント「Cortana」さん、これまでの技能を失い新人に戻る 私の音声アシスタント「Cortana」さん、これまでの技能を失い新人に戻る 2020/09/15 Windows 10の音声アシスタント「Cortana(コルタナ)」。これまで積極的に利用してこなかったユーザーには何ら影響はありませんが、もし利用していたユーザーがいるとしたら、そしてまだ「Windows 10 May 2020 Update」(バージョン2004)に更新していないとしたら、Cortanaの今後について知っておくべきことがいくつかあります。知らないとバージョン2004への更新後に大いに戸惑うことになるでしょう。