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  • 2022/03/31 掲載

「経営基盤のDX」で意思決定を加速せよ ニューノーマル時代に求められるERPの条件

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さまざまな企業が今、デジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みを余儀なくされている。比較的手を付けやすいコミュニケーション・コラボレーション領域等で投資が進んでいるようだが、真に求められているDXを実現するためには、基幹システム・ERPの変革は避けて通ることはできないだろう。ERPにメスを入れることで、各種業務で利用されるSaaSとのデータ連携が進む上、社内のワークフローを整備でき、経営陣は迅速に正確なデータを収集できる。本稿では、DXを成功に導くERPについて考えていこう。

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先の見通しが立ちにくい時代、DXを推進するにはERPの変革が必須だ
(Photo/Getty Images)

経営基盤強化の必要性が高まる

 昨今では、多くの企業がデジタル投資を行っている。しかし企業が投資する領域は、テレワークを実現するためのモバイルデバイスやコラボレーション環境、企業間取引の整備が多い。企業経営に欠かせない基幹系システムへの投資は、やや優先度が低いように見受けられる。

 ただし近年では、収束の見通しが立たないコロナ禍や緊迫する海外情勢の中、柔軟かつ迅速な経営判断が求められている。経営判断を迅速化するためには、社会の急速な変化に追随できるように、会計領域を中心とした全社的な“経営基盤のDX”が不可欠だ。

 さらに、企業はバックオフィス部門に所属する従業員の働き方改革も考えなければならない。コロナ禍における緊急事態宣言下でも、バックオフィス部門だけは出社しなければ仕事が回らない──といった企業も多く存在した。

 そもそもパンデミックが発生する前から、経理部門における労働生産性の向上や人材の確保は経営課題として挙げられていた。経営者は優秀な従業員の雇用により労働生産性を高めようとしている。こういった問題を改善するための一案として、ERPを改革し、より正確かつ迅速に業務をこなせる環境を整備する必要がある。

 それでは、ニューノーマル時代のERPに求められる要件とは何か?

この記事の続き >>
・予測不能な時代の企業運営で「管理会計」が重要である理由
・DX要件を備える「ワークフロー一体型」のERP
・従業員の柔軟な働き方を支援、電子インボイス対応も

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