記事 人件費削減・リストラ 【緊急解説】ツイッター・メタ・アマゾンが「大規模リストラ」を進めるホントの理由 【緊急解説】ツイッター・メタ・アマゾンが「大規模リストラ」を進めるホントの理由 2022/11/29 米国のIT業界でリストラの嵐が吹き荒れている。各社が大規模な人員整理に踏み切ったのは、米国で景気悪化懸念が台頭したことだが、それだけが原因ではない。過去20年、ネット業界は社会のIT化と歩調を合わせ、破竹の勢いで業容を拡大してきた。ここに来て、一連の進化に陰りが見えてきたことも各社の判断に大きく影響している。
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR 【単独】ナイアンティックに聞く「リアルメタバース」戦略、現実世界をどう拡張する? 【単独】ナイアンティックに聞く「リアルメタバース」戦略、現実世界をどう拡張する? 2022/11/25 ポケモンGOで知られる米ナイアンティック CEO ジョン・ハンケ氏が「メタバースはディストピアの悪夢です。より良い現実の構築に焦点を当てましょう」と呼びかけたのが2021年8月。それからおよそ9カ月後の2022年5月、同社のAR開発キット向けに、現実世界を拡張するうえで欠かせないVPS(ビジュアル・ポジショニング・システム)をリリースした。同社が掲げる「リアルメタバース」とはいかなるものか。エンジニアリング担当上級副社長であるYuji Higaki氏と、CPO(最高プロダクト責任者)の河合敬一氏がビジネス+ITの単独インタビューに応じた。現在、開発中のARグラスの開発にも言及した。
記事 地銀 大同生命が手がけた、仕組み作りに特化した「医務査定AI」とは 大同生命が手がけた、仕組み作りに特化した「医務査定AI」とは 2022/11/24 2022年7月に創業120周年を迎えた大同生命。同社は、生命保険引受業務への「医務査定AI」の導入、中小企業の健康経営実践支援プログラム「KENCO SUPPORT PROGRAM」の開発・提供など、革新的なDXを推進している。大同生命が描くビジョンとはどのようなものか。大同生命共創戦略部の中山辰彦氏と契約部の伊藤隆郎氏に、DXの現状と展望について話を聞いた。 ※「健康経営」は、NPO法人 健康経営研究会の登録商標です。
記事 営業戦略 問い合わせ数9割減、セブン-イレブンらが顧客体験を劇的に変えた「解決すべき3領域」 問い合わせ数9割減、セブン-イレブンらが顧客体験を劇的に変えた「解決すべき3領域」 2022/11/22 顧客体験(CX)を高める上で、今やコンタクトセンターは最も重要な領域だ。顧客サービスの付加価値を向上するため、企業はこぞってデジタル化に投資している。一方、日本の多くの人が「顧客体験が低下している」と感じている事実があり、企業の思惑と顧客の体感には大きなギャップが生まれている。その原因が実は「従業員体験(EX)」だという。両者はどのように関係しているのか。米セブン-イレブンなどが大幅な効率化を実現した解決策とともに、解説していく。
記事 営業戦略 企業のCX改善は「独りよがり」? 調査で判明した消費者との大きすぎる「溝」 企業のCX改善は「独りよがり」? 調査で判明した消費者との大きすぎる「溝」 2022/11/22 同業他社との差別化が難しくなってきている昨今、「顧客体験(CX:カスタマーエクスペリエンス)」が企業の生き残りを左右する時代だ。事実、ある調査によると、ECサイトを利用する消費者の7割以上が「問い合わせ時の体験が購買行動に影響する」と回答。もちろん、多くの企業はこの潮流に気づいており、顧客接点の最前線であるコンタクトセンターを中心に、CX向上に注力している。だが一方で、顧客が求めるCXを提供できていないことも浮き彫りとなっている。
記事 AI・生成AI 生成AIとは何か? 「仕組み」と「13の事例」をわかりやすく解説 生成AIとは何か? 「仕組み」と「13の事例」をわかりやすく解説 2022/11/22 1 『Stable Diffusion』や『Midjourney』といった画像を自動生成してくれるAIや、『ChatGPT』『BingAI』のような文章を自動生成してくれるAIが連日報道されるようになりました。生成AIが台頭してきた背景には、画像認識の性能を向上させる目的で作られた「GAN(敵対的生成ネットワーク)」と呼ばれる技術や、文章を自動生成してくれるAIのコアとなる技術「Transformer」や「GPT-3」の存在があります。こうした技術の発展もあり、「生成AI(ジェネレーティブAI)」の技術はすでに実用化のレベルに達しており、あらゆる企業が自社の製品に取り入れはじめているのです。本記事では、そんな注目の生成AIの仕組み、活用メリット、事例(13のサービス)ついて解説します(2023年6月30日情報更新)。
記事 業務効率化 そもそもExcelを使った「契約書の管理」がヤバい? よくある契約書トラブルまとめ そもそもExcelを使った「契約書の管理」がヤバい? よくある契約書トラブルまとめ 2022/11/21 企業にとって契約行為は経済活動を行う際に重要な役割を果たすものであり、そのため締結前の内容の入念な確認とともに、締結後の契約書の適切な管理が不可欠になる。しかし、膨大な契約書管理はどうしても煩雑になりやすく、それが契約違反や更新ミスにつながり企業が損害を被るケースもある。どうすれば契約管理の負担を軽減できるのだろうか。
記事 市場調査・リサーチ 「音声認識」「音声検索」市場を徹底解説、主要17社は? 活用事例や今後の展望とは 「音声認識」「音声検索」市場を徹底解説、主要17社は? 活用事例や今後の展望とは 2022/11/16 1 医療分野において、音声認識技術の活用が進められています。「音声認識」とは、人間の発話を記録した音声データに対して、コンピューターが音と文字をマッチングし、テキストに変換する技術です。GAFAMをはじめとした世界的なテック企業が技術開発に取り組んでいます。当記事は、インドの市場調査会社DelveInsight Business Research LLP(デルブインサイト)が、音声認識技術が医療制度にもたらす影響について解説します。なお、市場調査レポート「医療診断における人工知能(AI)-競合情勢、2022年」では、音声認識AIを含むAIが医療診断に与える影響について紹介しています。
記事 AI・生成AI スタートアップが集うべきは名古屋? 産学官体制による支援、人材獲得、補助まで叶う理由 スタートアップが集うべきは名古屋? 産学官体制による支援、人材獲得、補助まで叶う理由 2022/11/16 コロナ禍をきっかけに、場所に縛られない働き方が広がっている。地価の高い東京では、神奈川、埼玉、千葉などの近隣地域にオフィス移転する企業も増えてきた。しかし、より視野を広げると可能性はもっと広がる。特にIT企業やスタートアップに注目してほしいのが、日本一製造業が盛んな都市である名古屋だ。100年に一度の変革期を迎えたと言われる自動車産業を中心に、製造業とITの融合が起きている今、企業誘致に携わる名古屋市の担当者と名古屋で起業したスタートアップCEOに話を聞いた。
記事 コンプライアンス総論 チェックリストで確認、「対応済」企業に学ぶ電帳法とインボイス制度への対処法とは? チェックリストで確認、「対応済」企業に学ぶ電帳法とインボイス制度への対処法とは? 2022/11/15 電子帳簿保存法の宥恕(ゆうじょ)期間終了、インボイス制度の開始まで、残すところ1年余りとなった。すでに電帳法への対応を完了し、インボイス制度への準備を進めている企業がある一方で、まだこれからという企業も少なくない。しかし、こうした企業も、そろそろ動き出さなければならないタイミングだ。そこでここでは、自社の現在地を確認するチェックリストを用い、先行企業の事例も紹介しながら、必要となる具体的な取り組みを解説する。
記事 コンプライアンス総論 チェックリストで確認、「対応済」企業に学ぶ電帳法とインボイス制度への対処法とは? チェックリストで確認、「対応済」企業に学ぶ電帳法とインボイス制度への対処法とは? 2022/11/15 電子帳簿保存法の宥恕(ゆうじょ)期間終了、インボイス制度の開始まで、残すところ1年余りとなった。すでに電帳法への対応を完了し、インボイス制度への準備を進めている企業がある一方で、まだこれからという企業も少なくない。しかし、こうした企業も、そろそろ動き出さなければならないタイミングだ。そこでここでは、自社の現在地を確認するチェックリストを用い、先行企業の事例も紹介しながら、必要となる具体的な取り組みを解説する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 「デジタル免疫システム」「AI TRiSM」「メタバース」ガートナー2023年注目の新技術10 「デジタル免疫システム」「AI TRiSM」「メタバース」ガートナー2023年注目の新技術10 2022/11/15 イノベーション創出に向けた技術トレンドの把握はITリーダーの責務の1つだ。ただし、いくつもの技術が急速に進化する中で、どんな技術に注目すればよいのか見失うことも多い。こうした中、ガートナー ジャパン バイス プレジデント,アナリストの池田武史氏は「2023年の戦略的テクノロジーのトップ・トレンド」を発表。「スーパーアプリ」「デジタル免疫システム」「メタバース」「オブザーバビリティの応用」「AI TRiSM」「インダストリ・クラウド・プラットフォーム」など、10の新技術を提示した。
記事 ERP・基幹システム クラウド型ERP導入における3つのポイント、デメリットはどう克服されたのか? クラウド型ERP導入における3つのポイント、デメリットはどう克服されたのか? 2022/11/14 クラウドERPの導入が国内で始まり5年以上が経過した。この間、機能面の進化が急速に進んだことで、システム化構想からRFP、そして導入後の体制づくりまで新たな取り組みが求められるようになっている。では、どの部分を、どう見直していくべきなのか。アイ・ティ・アール(ITR)でプリンシパル・アナリストを務める浅利浩一氏が、クラウドERPによる次世代企業システムの整備に向けたアプローチとともに、押さえておくべきポイントを解説する。
記事 Web戦略・EC 令和でも「刺さるメール」が最強の理由、AIで「優良顧客」を取り戻せ 令和でも「刺さるメール」が最強の理由、AIで「優良顧客」を取り戻せ 2022/11/11 コロナ禍が収束の兆しを見せる現在、多くの小売企業がオンライン/オフラインを含めて、顧客との新たな関係を構築する必要に迫られている。新規顧客の獲得だけでなく、顧客との信頼関係を再構築し、優良顧客となってもらう取り組みが求められているのだ。しかし、そのために必要な施策、有効な手段を見出せていない企業も少なくない。ここでは、ポストコロナの時代に求められる「古くて新しい」メールマーケティングの手法について解説する。AIを使うことで一気に運用、効果を改善する方法とは?
記事 金融セキュリティ LINE Pay CISOに聞く、デジタル時代の金融に求められる新セキュリティ戦略 LINE Pay CISOに聞く、デジタル時代の金融に求められる新セキュリティ戦略 2022/11/09 社会インフラや企業に対するサイバー攻撃が猛威を振るう中、重大な経済・社会損失にもつながる金融分野に対するサイバーセキュリティを重視する動きが加速している。モバイル送金・決済サービスのパイオニアであり、現在は多くの人が利用する「LINE Pay」。同社のCISO(最高情報セキュリティ責任者)を務める笹川豪介氏は、金融サービス事業におけるセキュリティの現状をどう捉えているのだろうか。同氏が考えるセキュリティ戦略の在り方などを聞いた。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 「AI×プロ」が最強のワケ、コロナ禍の牛乳大量廃棄を防いだ新たな需要予測とは 「AI×プロ」が最強のワケ、コロナ禍の牛乳大量廃棄を防いだ新たな需要予測とは 2022/11/09 国際秩序を脅かす軍事衝突やパンデミックによる世界的混乱などを背景に、グローバルサプライチェーンの不確実性が高まっており、ビジネスの先を見通すことはますます困難になっている。そこで注目を集めているのがAIを用いた需要予測だ。しかし、AIを導入すればすべて解決するのかというと、そんな簡単な問題ではない。AI需要予測をより高い精度にし、迅速な意思決定を実現するためのポイントはどこにあるのか。ビジネス+ITで需要予測をテーマにしたコラムを連載する元資生堂で現NECの山口氏に話を聞いた。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 大手銀行がフィンテック企業に追いつくには?「デジタル&サステナブル」成功事例まとめ 大手銀行がフィンテック企業に追いつくには?「デジタル&サステナブル」成功事例まとめ 2022/11/09 フィンテックのメインプレーヤーであるチャレンジャーバンクが成長を続け、その市場は2020年から8年で20倍以上に拡大する予測もあるほどだ。一方、旧来の大手金融機関も手をこまねているわけではない。本稿では、独自のAIで多くの顧客から評価されているバンク・オブ・アメリカや、サステナブル領域で挑戦するBNPパリバ、スタンダードチャータード銀行の事例を解説する。成功事例のみならず、米ゴールドマンサックスの「デジタル戦略見直し」など最新のトピックについても解説する。
記事 ソーシャルメディア 売上70倍・物流進出のTikTok、減収組Facebook・YouTubeとのガチ勝負の行方 売上70倍・物流進出のTikTok、減収組Facebook・YouTubeとのガチ勝負の行方 2022/11/08 今やFacebookやInstagramに次ぐ第3位のソーシャルメディアに成長したTikTok。2020年にトランプ前政権による政治的圧力などで成長の鈍化が指摘されていたが、実際はさらに成長し、2019年から2024年の間に広告収入は70倍となる見込みだ。あまりの勢いに、広告収入で苦戦が続くメタやグーグルらも警戒心をあらわにし、本気になって対抗策を打ち始めた。さらには米議会でもTikTok追放の声が上がっている。民間と政治家によるTikTok包囲網が形成され、TikTokに大きな壁が立ちはだかる。短編動画市場で何が起きているのか、探ってみたい。
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR 自動車産業で進む、MX(メタバーストランスフォーメーション)の課題と未来 自動車産業で進む、MX(メタバーストランスフォーメーション)の課題と未来 2022/11/07 2022年10月、ソニー・ホンダモビリティの設立記者発表会が行われたが、この発表会で何度も自動車業界っぽくない言葉が発せられた。それが「メタバース」だ。具体的なイメージは示されなかったが、前回本連載で触れたように、メタバース関連技術による自動車産業の変革はすでに始まっている。筆者は、企業がデジタル技術を用いて業務フローの改善や新しいビジネスモデルを創出するDX(デジタルトランスフォーメョン)が大きな潮流となっているが、その先にはメタバース技術でビジネスを変える、いわば「MX(メタバーストランスフォーメーション)」と呼ぶべきものが来ると考える。
記事 IT戦略 東大・江崎教授が解説、「デジタル田園都市国家」時代の企業セキュリティ 東大・江崎教授が解説、「デジタル田園都市国家」時代の企業セキュリティ 2022/11/02 東大・江崎教授が解説、「デジタル田園都市国家」時代の企業セキュリティデジタル田園都市国家構想は、日本政府が提唱する未来社会「Society5.0」に向けた国家戦略だ。デジタル・インフラがあらゆる面で社会を支える同構想においては、堅牢なセキュリティ品質の確保が前提なのは言うまでもない。社会の隅々にまでデジタル技術がいきわたる社会において、企業に求められるセキュリティマネジメントはどのようなものなのか。東京大学大学院教授でデジタル庁チーフアーキテクトの江崎浩氏が解説する。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS フィリピンのデジタルバンク事情とは? 日本のメガバンクが出資する理由 フィリピンのデジタルバンク事情とは? 日本のメガバンクが出資する理由 2022/11/02 ASEANを中心にアジア各国では「デジタルバンク」の認可が次々に下りており、バンキングサービスの新たなトレンドとなっている。フィリピンで初めて開催されたイベントFinTech Festivalにおいても、「デジタルバンク」は「金融包摂(Financial Inclusion)」と並んで重要なテーマとして議論されていた。筆者がこのイベントに登壇し、フィリピンの中央銀行(BSP)から認可を受けて営業を開始したデジタルバンク責任者らの話からみえた、トレンドの背景とフィリピン固有の事情を日本のメガバンクのフィリピン市場動向とともに紹介する。
記事 グリーンIT 慶応大・蟹江氏×アスエネ・西和田CEO、投資以上のメリットがある「ESG経営」を考える 慶応大・蟹江氏×アスエネ・西和田CEO、投資以上のメリットがある「ESG経営」を考える 2022/10/28 経営や投資においてSDGsやESG(環境・社会・ガバナンス)への注目度は衰えない。近年では、取引先との条件にESG経営が盛り込まれているケースがあるほか、融資などで金銭的メリットを享受できることもある。ここではSDGs研究の第一人者である慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科教授 蟹江 憲史氏と、CO2排出量の削減に向けたクラウドサービスを展開するアスエネ 代表 西和田 浩平氏に、これらの日本の取り組みと、最適な経営アプローチについて話を聞いた。
記事 ロボティクス 食品産業での単純作業の解消には、ロボット活用が「現実解」になりつつある 食品産業での単純作業の解消には、ロボット活用が「現実解」になりつつある 2022/10/28 人を大量に使う食産業の人手不足は深刻さを増している。特に冷凍冷蔵庫での作業、材料を扱う重労働、夜間の弁当やお総菜作り、毎日同じ作業の繰り返しの洗浄作業などは人気がない。単純作業でありながら責任の重い入院患者向けトレーメイクのような精神的負荷の高い作業もある。まずは人が嫌がる作業、苦手な作業、向いていない作業、敬遠されがちな作業から、AIとロボットを使って自動化していってはどうだろうか。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 需要予測AIは「ノーコード」で民主化する? 圧倒的な成果を生み出す「6つの要素」 需要予測AIは「ノーコード」で民主化する? 圧倒的な成果を生み出す「6つの要素」 2022/10/26 近年、「需要予測」という言葉をよく目にするようになりましたが、これはAIの活用事例が増えてきたためです。そこに新たなワードとして「ノーコード」を活用したツールが登場し、さらなる取り組みの加速化が期待されます。しかし、主要なノーコードツールはライセンス料が1,000万円超とかなり高額です。こうした中で、ROI(投資利益率)を高める必要があります。ではノーコードを活用するメリットはどこにあるのでしょうか。本稿では需要予測AIの導入について、ノーコードを活用する方法と従来の方法を比較しながら、精度とROIを高めるポイントを解説します。
記事 セキュリティ EPP・EDR導入も約8割がウイルス検出できず……被害に遭う企業の「3大認知バイアス」 EPP・EDR導入も約8割がウイルス検出できず……被害に遭う企業の「3大認知バイアス」 2022/10/25 ここ数年、ある病院では8万5000人のカルテが閲覧不可になり、また某自動車メーカーは国内全工場が操業停止に追い込まれるなど、ランサムウェア被害事例が後を絶たない。実際に、警察庁は令和2年下期と令和3年下期で届出があったランサムウェア被害が21件から85件と4倍に増えたと発表している。こうした状況を受け、近年は「EPP(Endpoint Protection Platform)」や「EDR(Endpoint Detection and Response)」を導入し、ランサムウェア感染防止や感染後の対策を行っている企業が多いが、それにも関わらず被害は増え続けている。ランサムウェア被害に陥ってしまう理由は、担当者の「思い込み」が関係しているようだ。
記事 セキュリティ総論 ソフトバンクにみる、DX時代の「正しい」セキュリティ対策とは? ソフトバンクにみる、DX時代の「正しい」セキュリティ対策とは? 2022/10/24 ソフトバンクにみる、DX時代の「正しい」セキュリティ対策とは?5Gによる超低遅延ネットワークの先に「社会全体のDX」を見据えているソフトバンク。同社は現在、300社を超えるグループ企業の顧客接点を活用しながら、データ連携プラットフォームを整備し、あらゆる業種、産業でデジタルのサービスを展開するなど、業務効率化やDXに力を入れている。その改革の安全な推進に貢献しているのが同社セキュリティ部門だ。DXに取り組む上で、セキュリティの観点からはどのようなことに注意すればよいのか。同社のDXにおける課題とその解決に向けた取り組み事例をもとに、エンタープライズITにおける次世代セキュリティの在り方を探る。
記事 AI・生成AI 米スタバのデータ経営が凄い?「生産性30%向上」「数十億円コスト減」を実現できた秘密 米スタバのデータ経営が凄い?「生産性30%向上」「数十億円コスト減」を実現できた秘密 2022/10/21 「データドリブン経営が重要だ」と言われている昨今、実際に成長している企業はデータ分析により現状を正しく把握し、AI活用で未来を予測することで次の一手を繰り出している。米スターバックスもその1つだ。なぜ、同社は社内業務の生産性を30%向上しつつ、数十億円のコスト削減を実現できたのか。同社のAI活用の取り組みとともに、AI活用を成果に結びつけるためのポイントを解説する。
記事 セキュリティ総論 一歩目が超重要?ゼロトラスト構築に取り掛かる前に「やっておきたい準備」とは 一歩目が超重要?ゼロトラスト構築に取り掛かる前に「やっておきたい準備」とは 2022/10/21 テレワーク移行が進んだことで、自宅やサテライトオフィスなどさまざま場所から、PCやスマホなどあらゆる端末を通じて社内ネットワークにアクセスするようになったが、これは同時に攻撃者が侵入する入り口が増えているということを認識する必要がある。重要なデータを持つ企業はより一層対策に注意を払わなければならない。そこで注目されているのがゼロトラストだが、ゼロトラスト環境の構築には手順を含め、注意すべきポイントがいくつか存在する。
記事 業務効率化 2000社が採用した「契約業務DX」、審査時間を“7割も削減”させた、凄すぎる方法とは 2000社が採用した「契約業務DX」、審査時間を“7割も削減”させた、凄すぎる方法とは 2022/10/20 多くの企業で、デジタルトランスフォーメーション(DX)による業務効率化やビジネスモデルの変革が求められている。こうした中、ビジネスの根幹を支える契約業務においても、より一層の効率化が重要視されている。同時に、人的ミスによる契約違反や思わぬ契約更新といったリスクの低減を両立させなければならない。これまでは人手を介してきた契約審査や契約管理だが、デジタル技術を適用することで、企業はどのようなメリットを享受できるのだろうか。契約業務のDXに必要な対策と併せて解説する。
記事 システム開発ツール・開発言語 Discordがテック系スタートアップランキングで1位、2位は営業支援、3位は学習系 Discordがテック系スタートアップランキングで1位、2位は営業支援、3位は学習系 2022/10/19 世界各国のテックスタートアップ界隈では「人減らし」が進行中だ。しかしそんな中でも、盤石な経営基盤を構築し、採用を増やすテック系スタートアップも少なからず存在する。ビジネスSNSのリンクトインはこのほど、雇用増加率などの要素から算出したスタートアップランキングを公開した。どのようなスタートアップがランクインしたのか?