記事 モダナイゼーション・マイグレーション メールシステムのスマホ対応、クラウド対応を円滑に進める方法とは? 2012/08/30 ビジネスに不可欠なツールであり、動いているのが当たり前なコミュニケーションインフラである「メール」。いま、このメールシステムをリプレースするタイミングで、頭を悩ませる企業が増えているという。ハードウェアの老朽化は一定のタイミングで訪れるが、昨今ではクラウドやスマホ対応など、数多くの選択肢が登場してきたため、単純にハードウェアを入れ替えるだけですまなくなってきたからだ。メールシステムの移行を成功に導くにはどうしたらよいのだろうか。
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ デスクトップ仮想化製品を比較、5分で理解する運用負荷軽減とセキュリティの両立 2012/08/30 デスクトップ仮想化とは、サーバ側にユーザーが利用できる仮想マシン(デスクトップ環境)を構築し、ユーザーが利用するクライアント端末からネットワークで接続して、どこからでも同じデスクトップ環境を利用させるという仕組みだ。端末のデータをサーバ側で集中管理するため、運用管理の効率化やセキュリティの向上、TCOの削減などさまざまなメリットが得られる。今回は、デスクトップ仮想化の仕組みを理解したうえで、シトリックスやヴイエムウェア、マイクロソフトなどの製品群を比較して見ていくことにしよう。
記事 データセンター・ホスティングサービス VCE連合、ソフトバンクテレコムと戦略的提携 2012/08/28 ソフトバンクテレコムは28日、シスコシステムズやEMC、ヴイエムウェア、インテルが共同設立した仮想コンピューティング環境の連合体「VCE」とクラウド事業で提携すると発表した。ソフトバンクテレコムは、VECが提供する「VCE Vblock System」を基盤とする法人向けクラウドサービスを12月から提供する。
ホワイトペーパー 電源・空調・熱管理・UPS データセンタの総所要電力の算出 2012/08/28 データセンタの計画および設計において行う作業の1つに、IT機器に必要な電力および冷却能力とそれらを提供するインフラ設備の容量を一致させるということがある。このホワイトペーパーでは、電力および冷却能力の所要量を算出する方法について説明し、IT機器、空調装置、照明、予備電源など、データセンタの運用に必要な総電力容量を見積もる際のガイドラインを示す。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) ファルコンストア・ジャパン、データセンターの自動復旧ツール「RecoverTrac 2.5」を発表 2012/08/23 ファルコンストア・ジャパンは22日、データセンターのITサービス全体を自動的に復旧させるデータ復旧自動化ツールの最新バージョン 「RecoverTrac 2.5」を発売すると発表した。新たに物理、仮想の混在環境での高速復旧に対応し、実際の運用を止めることなく災害復旧サイトのテストを実施する機能が加わった。
記事 モダナイゼーション・マイグレーション スマホ時代はコミュニケーションの“ズレ”が経営課題に、Notesマイグレーションを成功に導くポイント 2012/08/23 スマートフォンやタブレット端末の普及によって、企業でもマルチデバイス環境が当たり前となった。こうした中、コミュニケーションやコラボレーションの加速化という観点から、古くから使っていたNotesのマイグレーションに取り組む企業が増えている。今やNotesのマイグレーションは、その手段を情報システム部門が模索するフェーズから、企業内のコミュニケーション手段をどう確保するのか、という「経営課題」になりつつあると日本クエスト・ソフトウェアの石井洋介氏は指摘する。古いNotes環境を効率的に刷新し、新たなプラットフォームを構築する上で、企業はどういった点に注意する必要があるのだろうか。
記事 データセンター・ホスティングサービス NEC、データセンター向け構成管理ソフト「WebSAM AssetSuite DC Edition」を発売 2012/08/22 NECは22日、データセンター向けの構成管理ソフトウェア「WebSAM AssetSuite DC Edition」を本日から販売すると発表した。動作するアプリケーションの依存関係を自動検知・可視化することで、パッチ適用時の影響範囲を迅速に把握し、更新することができる。
記事 クラウド IDC Japan、中国におけるクラウドインフラの構築ガイドラインを発表 5段階のステップを経ることを提案 2012/08/20 IDC Japanは、中国におけるクラウドインフラストラクチャの構築ガイドラインを発表した。
記事 経営戦略 原田泳幸社長が語る、“マクドナルドらしさ”を取り戻したQSC第一主義の経営改革 2012/08/20 銀座1号店のオープンから2011年でちょうど40周年を迎えたマクドナルド。既存店売上高の対前年比は2004年から8年連続でプラス成長を続けており、現在の店舗売上高は年間で約5,400億円、来店客数は16億人、従業員数はアルバイト含めて17万人にのぼる。しかしマクドナルドには1997年からは7年連続で対前年比がマイナスとなる長い低迷期があった。2005年3月に日本マクドナルドホールディングスの代表取締役会長 兼 社長 兼 CEOに就任した原田泳幸氏は、どのような経営改革を推し進めることでV字回復を実現することができたのか。また、就任9年目となる2012年4~6月期は既存店売上高で前年マイナスという「初めての試練」を迎えたが、これにどう立ち向かうのか。日立イノベーションフォーラム 2012で語った。
記事 Office、文書管理・検索 【新刊・近刊プレゼント】モノカキのためのATOK(井上健語著) 2012/08/16 企画書や報告書の作成、メールの送信など、企業の業務に欠かせないのが日本語入力だ。さらに今はツイッターやフェイスブック、ブログなど、個人が日本語を入力する場面は増えているのではないだろうか。変換効率の高さで定評を得ている日本語入力システム「ATOK」。著者はATOKを使うことで、こうしたデスクワークの効率を大幅に上げることができると指摘する。正しい日本語入力をサポートするさまざまな機能、入力を効率化するための各種テクニックなど、ATOKを120%使いこなすためのノウハウを濃縮したのが本書だ。本書を、抽選で3名の方にプレゼントする。応募締め切りは9月10日19時まで。
記事 経営戦略 過疎と戦うエコカレッジ 尾野 寛明 氏:ユニークなサービスモデルと地域活性化の奮闘 2012/08/15 先ごろNPO法人ETICの主催により開催された「アメリカン・エキスプレス・サービス・アカデミー」。これは、アメリカン・エキスプレスが同社の理念に基づきETICと独自開発した、社会起業家を対象とするサービス強化を目指した研修プログラムの一環だ。その中で、島根県に開業した有限会社エコカレッジの尾野 寛明 氏による講演が行われた。人口4,000人の過疎地域で一体どのように信頼を勝ち得て、ユニークなインターネット古書店というサービスモデルを構築し、成功したのだろうか?
記事 財務会計・管理会計 事例紹介~請求書を無視した相手、小口の未収金が大量に… :司法書士が解説するIT業界の未収金(4) 2012/08/14 この特集も今回で最終回となります。今回は、今までご紹介した方法を踏まえて、具体的にどのように未収金を回収したのかなどをご紹介します。なお、内容は一般化および掲載用にアレンジしてありますので、ご了承下さい。この事例を通して、自社に発生している未収金はどのように回収できそうかなどを検討していただければと思います。
記事 クラウド ビーエスピーとIIJがクラウド事業で協業、仮想データセンター事業推進へ 2012/08/13 ビーエスピーは、クラウド事業推進でIIJとパートナー契約を締結し、仮想データセンター事業を推進する方針を発表した。
記事 流通・小売業界 富士通、スーパーなど量販店の基幹業務を支えるMDソリューション「Tomorrowchain」を発表 2012/08/13 富士通は13日、スーパーマーケットやドラッグストア、ホームセンターなどのチェーン展開している大規模量販店向けに、販売計画から、発注、仕入、販売、在庫管理、予算管理にわたる基幹業務全般をサポートするMD(MerchanDising)ソリューション「Tomorrowchain(トゥモローチェーン)」を開発し、8月22日より、販売を開始すると発表した。
記事 IR・CSR ハーバード大学 マイケル・E・ポーター教授:これからの企業に求められるのは「社会貢献を伴うビジネスモデル」 2012/08/13 2011年に発生した東日本大震災は、我々生活者が日々の行動を見直すきっかけになっただけでなく、企業にとっても自社の在り方を改めて考え直す大きな契機となった。慈善活動やCSRといった従来の取り組みを超えて、今後企業は社会の中で、どのような役割を果たしていくべきなのか。その1つの答えとなるのが、企業と地域社会を共に発展させる「共通価値」の創造だ。ハーバード大学 教授のマイケル・E・ポーター氏が日立イノベーションフォーラムで語った。
記事 クラウド 大分の自治体クラウド「豊の国IaaS」の取り組みは地方経済の活性化につながるか 2012/08/10 クラウドによる情報基盤の構築は、民間企業だけでなく、自治体レベルにも進行の兆しを見せ始めている。構築期間の短縮、運用面の工数の削減など、自治体側のメリットは大きいが、クラウドを推進するベンダーなどの負担が大きいことは、現状の大きな課題のひとつにもなっている。今回取り上げるのは、自治体のクラウドでありながら、民間の企業も同じクラウド基盤でサービスが展開できることを志向した大分の自治体クラウド「豊の国IaaS(=とよのくにイアース)」だ。システムインテグレーション企業のオーイーシー(OEC)と、それを支えたネットワンシステムズの取り組みについて紹介しよう。
記事 プリンタ・複合機 7割超の企業が文書管理に課題、カラーコピー機・カラープリンターの満足度調査 2012/08/09 全国の企業(従業員規模30人以上)を対象にした、オフィスで使用するカラーコピー機およびカラープリンターの顧客満足度調査によれば、カラーコピー機、カラープリンターの両製品の満足度で富士ゼロックスが1位になった。また、同調査によれば、7割超の中小企業、8割超の大企業が社内文書の電子化やセキュリティ管理強化に課題を抱えていることが明らかになった。J.D. パワー アジア・パシフィックが発表した。
記事 衛星通信・HAPS・NTN マーチャントシリコンとソフトウェア仮想化、ネットワーク機器のあり方に起きている大きな変化 2012/08/08 いまネットワーク市場は、ソフトウェアでネットワーク構成の制御を行うSoftware-Defined Network(SDN)とその標準技術であるOpenFlowの登場によって大きな変化に見舞われていますが、それと並行してネットワーク機器のあり方にも大きな変化が起ころうとしてます。
記事 データセンター・ホスティングサービス 国内データセンター建設市場:データセンターの新設を計画、事業者の約37%と一般企業の約22% 2012/08/07 商用データセンター事業者82社、企業内データセンターを所有する一般企業353社への調査によると、2割程度の企業が、コスト削減を主な目的としてデータセンターの統廃合を計画していることが明らかになった。その一方で、事業者の約37%、一般企業の約22%がデータセンターの新設を計画/検討しているという。
記事 財務会計・管理会計 日本システムウエア、「CREDO債権管理システム」を提供開始 2012/08/06 日本システムウエアは、効率的な債権回収と業務品質の向上を実現する「CREDO債権管理システム」の提供開始を発表した。
記事 データベース 構造化データ管理ソフトウェア市場予測:ビッグデータ注目で利用が拡大、DWH構築でデータ統合/アクセスソフトウェアが好調 2012/08/06 IDC Japanは6日、日本国内の構造化データ管理ソフトウェア(SDMS:Structured Data Management Software)の市場予測を発表した。2011年の国内SDMS市場規模は、震災などの影響で前年比1.5%の成長にとどまったが、2012年は前年比3.0%になると予測した。ビッグデータが注目される中、適材適所での利用が拡大し、ベンダー間の合従連衡や企業買収による多角的なポートフォリオ実現の動きが加速したことなどが背景にあるという。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 森永乳業とJX日鉱日石エネルギー 、2つの事例から学ぶ企業における災害復旧対策の在り方 2012/08/06 東日本大震災では、多くの企業で想定外の被害を受け、あらためて有事の備えの重要性が認識された。森永乳業とJX日鉱日石エネルギーも、事業所や工場が水没するなど、甚大な被害に見舞われた。両社はその後、どのように元の状態に復旧させたのか、また現在はどういったBCP対策を講じているのか。両社の情報システム部門の担当者がそれぞれの対策状況を明かした。
記事 業務効率化 【特集】業務効率を確実に向上させる新世代の会議システム 2012/08/03 日本企業におけるホワイトカラーの生産性向上が喫緊の課題になりつつある。日本生産性本部 生産性総合研究センターが発行している「労働生産性の国際比較 2011年版」によれば、日本のそれは主要先進7か国で最下位に甘んじている。こうした中で、日本企業の生産性を向上するにはどうすればいいのか。本特集では、業務効率を確実に向上させる会議システムについて紹介する。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 「ひとり情シス」がまず取り組むべきことは?IT兼任者が無視してはいけない「拠点の結合」 2012/08/02 「中小企業ではITの管理/運用を担う人材が少ない」というのは、あらためて述べるまでもない周知の事実である。また、こうした人材不足が新たなIT活用の障壁となっていることも少なくない。しかし、だからといってITの管理/運用を担う人材を採用/育成するだけの余力があるわけでもない。こうした状況を打破するためには「何が課題であり、どのような対策を最も優先すべきか?」を考えることが大切だ。そこで今回は中小企業におけるIT管理/運用の人材に関する実態と課題を明らかにし、その対策について取り上げる。
記事 タブレット・電子書籍端末 コニカミノルタが考える、グローバル企業に求められるBYODの実現方法 2012/08/01 いま海外では、BYOD(個人所有機器の持ち込み)が広く浸透しつつある。こうした波は国内のグローバル企業の情報システム部門にも押し寄せており、どのようにモバイル・デバイスの運用管理すべきかという課題を突きつけている。世界を相手にビジネスを展開するコニカミノルタホールディングス IT業務改革部 担当部長の茶谷勉氏は「スマートフォンの情報漏えい対策や、紛失の事実を迅速に明らかにする規定を設けることが大切だ」と説く。コニカ・ミノルタがMDM(モバイルデバイス管理)製品を使わずに、BYODを実現するまでの経緯について迫った。
記事 オープンソースソフトウェア ウイングアーク、BIソリューション「Dr.Sum EA」のLinux版を出荷開始 2012/07/31 ウイングアークは31日、BI・データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」、情報活用ダッシュボード「MotionBoard」のLinux版の提供と出荷開始を発表した。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 横浜銀行、仮想化共通基盤を導入 サーバ台数を10分の1に集約 2012/07/30 CTCは30日、横浜銀行の仮想化共通基盤をNTTデータ・フォースと共同で構築したと発表した。
記事 タブレット・電子書籍端末 LIXIL、野村證券のiPad導入事例:「我々が求めたのは営業現場の革新」、トップダウンによる営業スタイル革新の経緯と成果 2012/07/30 2012年3月時点の累計で、6万社以上の企業が導入済みのiPad。企業のビジネススタイルを変革する新たなツールとして注目を集めている。しかしやみくもにiPadを導入しても、本来得られるべき効果が期待できるとは限らない。前提条件として、企業としての狙いや目指すべき姿を明確にしておくことが重要だ。建材/設備機器メーカー大手のLIXIL、証券業大手の野村證券は、ともに全営業担当者にiPadを導入した。その規模はLIXILで6000台、野村證券で8000台におよぶ。SoftBank World 2012において、両社の経営トップが語った導入背景と実際の効果を詳細にレポートする。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) Amazonクラウドで起きたデータセンター障害、その背景には何があったのか? 2012/07/30 米国で6月29日の夜に発生したAmazonクラウドのトラブルは、InstagramやFlipboard、Netflixなど有名なサービスにも影響を与えました。国内のサービスでもいくつか影響を受けたところがあったようです。Amazonクラウドがこの障害について詳しく報告した「Summary of the AWS Service Event in the US East Region」のポイントを追っていきましょう。