部分最適から全体最適のマネジメントへの変革
ー企業価値/事業価値を上げ続ける実践ROICマネジメントー
講演内容
企業は社会の発展(よりよい社会づくり)へのため、現在では今まで以上に、ステークホルダーから中長期的での継続的な企業価値向上の実現が強く求められています。 そのために、多くの企業が収益力向上のため実践しようとしているROIC経営を実践し、成果に結び付けようとしています。
ROIC経営は、経営陣だけの課題ではありません。多くの関係者が 共通の目的/目標を達成するに向けて、利害を超えて協力して重大な課題を解決していく全体最適での取組が必須です。
・収益性を高め、十分な投資を行うことで成長する好循環を起こすには?
・投資家/市場からの信頼を勝ち取り、企業価値を大きく向上させるには?
・短期と中長期、収益と成長のどちらも犠牲にする事なく両立させるには?
という重要課題に応える「全体最適のROIC経営」の実践を、現場からトップに至るまでどのように実現したのか?
事例を交えてお話します。
講演者
元オムロン(株)取締役執行役員専務
CFO兼グローバル戦略本部長
現日本CFO協会理事/社外取締役3社(ワコールホールディングス、ジーエスユアサコーポレーション、T&Dホールディングス)
日戸 興史 氏
Profile
2023年3月までオムロンのCFO兼グローバル戦略本部長として、ビジョン策定/中期経営戦略/ROIC経営の責任者として、企業価値向上に貢献してきた。現在は、要請があった企業のROIC経営や、経営者へのアドバイスを行い、企業の発展をサポートし、よりよい社会の実現に貢献していきたいと活動をしている。