- 2012/08/13 掲載
ビーエスピーとIIJがクラウド事業で協業、仮想データセンター事業推進へ
ビーエスピーでは、オープンソースソフトウェアの統合監視ソフトウェア「Zabbix」によるサーバ監視サービスの提供を開始しているが、今回の協業により、さらにIIJのクラウドサービス「IIJ GIO仮想化プラットフォーム VW シリーズ」を利用したVDC(仮想データセンター)サービスを展開する。
同シリーズは、従来のクラウドサービスに比べ、仮想基盤上のOSやアプリケーションの設計、構築の自由度が高く、業務環境や要件に合わせたシステム構築が可能となる。これにより、基幹システムの運用にも対応する耐えられる可用性の高いプラットフォームに、ビーエスピーのジョブ管理、帳票管理、ITサービス管理などのシステム運用基盤が加わったクラウドサービスの提供が可能となる。
また、プライベートクラウドの構築実績をもつIIJとの協業により、顧客企業の社内システム(オンプレミス)とIIJ GIO クラウド上のシステムの両面に対する統合運用管理が可能となる。今後は、オンプレミスとクラウドを併用したハイブリッドなクラウド管理の要件に対応するサービスメニューを提供していく方針だ。
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