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- 2016/03/31 掲載
Google、自社のディープラーニング技術「Cloud Machine Learning」を一般に開放
初日の基調講演で、最後の話題は機械学習(Machine Learning)でした。Googleはクラウドサービスの1つとして機械学習機能にも注力することを表明しています。Google Senior FellowのJeff Dean氏は、機械学習はコンピュータの歴史のなかで最も重要な出来事の1つだと説明。
Googleは2012年以来機械学習をさまざまなサービスに利用し、いま社内ではより使いやすくなった第二世代を機械学習を利用しているとのこと。
トレーニング済みの機械学習サービスもAPIで提供しています。
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そして発表されたのが、「Cloud Machine Learning」です。Googleがオープンソースとして公開した、ディープラーニングを用いた機械学習ライブラリ「TensorFlow」がベースとなっています。
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Cloud Machine Learningでは、開発者がTensorFlowを使って独自に定義したディープラーニングのモデルをクラウドに展開し、分散して高速に実行できます。
【次ページ】 1日かかってたような機械学習の処理が、数分から数十分に
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