今回デンソーが実施するMorning Shiftは、本社に勤務しているフレックス部門の約1万3000人を対象としたもの。定時8時40分より1時間早く出社し、早く帰宅することを社員に呼びかけていく。

　コアタイムは1時間短縮して、10時10分から14時25分までに設定。それにあわせ、期間中は食堂での朝食の無料化、20時以降の原則残業禁止などを実施する。

　デンソーでは今回のMorning Shift実施を契機に、社員に対して限られた時間の中で高い成果を追求する働き方への変革を進めていくといい、3カ月間の効果を検証した上で、製作所や支社・支店への展開も検討するという。