- 2015/04/23 掲載
シスコ、「らくらくDX」を発売 金融機関の営業店向け相談端末
コンパクトな一体型端末で無線対応しており、小型・軽量で設置も容易であるため、相談窓口の限られたスペースに最適という。また、内線電話で電話をかける機能もあり、社内の受付端末としても活用できる。
ビデオでつなぐこと(画面の上下自動反転機能搭載)で、PCの資料共有のみならず、役所の資料や公正文書などの紙の資料も共有することが可能になる。
受話器(ハンドセット)を付ければ限られたスペースで秘匿性を上げ、利用者が使いやすい環境を提供。さらにグループ着信機能により、店舗からは1つの接続先ボタンを押すだけで空いている専門スタッフに接続できる。
「らくらくDX」は7月末の発売を予定しており、シスコの販売パートナーより提供される。
2014年にシスコが、日本を含む全世界で金融機関利用者に調査した結果によると、日本の回答者の65パーセントは、「専門家または銀行からの支援を一切受けずに財政上の判断を一人で行っている」と回答。銀行での相談内容としては、新たな口座/ローンの開設、新しい付加価値の高い金融サービスへの移行、相続の手続きなどあるが、なかなか適切な専門スタッフと対面での相談ができないという課題があった。
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