損害保険ジャパン日本興亜が今回発表した「スマイリングロード」は、IoT（Internet of Things：モノのインターネット）関連技術を活用した企業向け安全運転サービス。


　ドライブレコーダーで収集された走行データは、通信回線を経由してデータセンターにリアルタイムで送信される。収集データを損保ジャパン日本興亜独自のアルゴリズムによって分析し、企業の管理者のPCやドライバーのモバイルデバイスに対して、安全運転診断の結果や危険な運転操作等の情報をフィードバックする。

　同技術により、ドライバーの事故数削減につなげるほか、もしもの事故時には取得された位置情報や画像を利用して、事故対応サービスの高品質化をめざす。

　2014年12月には、地域を限定してサービス提供を開始し、2015年3月までにエリアを全国に拡げる予定。