- 2013/11/07 掲載
富士通テン、国内生産を独立会社化 「富士通テンマニュファクチュアリング」を設立
「富士通テンマニュファクチュアリング」設立の狙いは大きく3点。1つめは、独立採算制のモノづくり専業会社とすることにより一層の企業体質強化と経営効率向上を図ること。2つめは、経営の独自性・柔軟性を高めるとともに意思決定をさらに迅速化すること。3つめは、これらの施策を強力に推し進めることにより国際競争力を確保すること。
新会社ではグループのマザー工場として最先端の生産技術・モノづくり力を備え海外工場をリードしていくとともに、グローバルに活躍できるマネジメント人材の育成にも注力していくという。
新会社は、栃木富士通テンを存続会社とし、本社を岐阜県中津川市苗木2110番地(現:中津川工場)に置く。中津川工場は主に自動車用電子機器、栃木富士通テンは主にインフォテインメント機器を生産しているが、新会社に移行後も生産品目に大きな変更はないとしている。

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