• 2013/01/23 掲載

KDDI・KCCS・インフォア、東南アジア展開の中堅製造業向けERP提供で協業

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KDDIシンガポール(以下KDDI-S)、京セラコミュニケーションシステム(以下、KCCS)、インフォアジャパンの3社は23日、東南アジアで事業展開する製造業向けのERPソリューション分野で協業すると発表した。日本の中堅製造業の海外進出を支援する。
 日本の製造業が海外進出する際に、現地に即した販売管理と会計管理が挙げられる。特に東南アジア各国では、現地特有の商習慣や税制、法制度などに対応する必要がある。

 こうした背景を受け、KDDI-S・KCCS・インフォアが協業し、グローバル展開を望む主に中堅製造業向けに、販売から会計、生産管理までをワンストップで提供するSaaS型ERPサービスを提供し、海外事業展開のスモールスタートを支援する。

 インフォアの中堅・中小企業の製造業向けERPパッケージ「Infor SyteLine」に、現地販売管理機能や制度会計、グループ内連結経営管理に対応したKCCSのアドオンモジュールを付加し、KDDI-Sのデータセンター「TELEHOUSE Singapore」においてサービスプラットフォーム化して、サービスメニューを各種用意する。

 サポート面では、製造業の東南アジア展開向けのプロフェッショナルチームが、ヒアリングからサービス利用開始までサポートするという。また、導入後のサポート窓口は英語・日本語をはじめとする各国言語にて対応する。

 KDDI-Sは、シンガポールのデータセンター事業の運営および東南アジア地域でのシステムインテグレーションで培ったノウハウを持つ。KCCSは世界各国に拠点をもつ京セラの海外展開を支え、現地の税制や会計基準などのノウハウを蓄積している。インフォアの「Infor SyteLine」は製造業の基幹業務に必要な各種機能を搭載し、全世界で5,500サイト、アジア太平洋地域で1,400サイトに導入された実績がある。

 3社はそれぞれのもつノウハウを組み合わせ、グローバルなサポートネットワークや海外導入実績をベースに、総合的なICTのサービスをワンストップで展開していくとしている。

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