- 2025/04/25 掲載
百貨店免税売上高、3年ぶり減=円高、世界経済悪化懸念で―3月
日本百貨店協会が25日発表した3月の全国百貨店売上高によると、訪日客の購買状況を示す免税売上高が前年同月比10.7%減の442億円と3年ぶりにマイナスとなった。円高傾向や世界経済の悪化懸念で消費マインドが低下したことが響いた。
免税品の購買客数は51.5万人と3月として過去最高だったが、1人当たりの購買単価が大きく減少した。高級ブランドのバッグなど高額品の売れ行きが不調だった。
百貨店全体の売上高は総額4953億円。既存店ベースで2.8%減と2カ月連続のマイナスだった。
【時事通信社】
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