- 2012/09/28 掲載
トヨタ自動車、クラウド・スマホ活用の次世代車 「Smart INSECT」を公開
たとえば、車両前方のモーションセンサーでクルマに近づいた人の顔を検知し、あらかじめ登録された運転を許可された人(以下、ドライバー)の顔写真と照合して個人認証する。
認証が完了すると、フロントライトを点滅させたり、インストルメントパネルのモニターで挨拶(HELLOなどの表示や声での応答)をするなど、ドライバーとコミュニケーションを行う。
また、モーションセンサーでドライバーの動作を検知し、手の動きに応じてドアをオープンする機能や、クラウド上の「トヨタスマートセンター」で音声情報を認識するバーチャルエージェント(以下、エージェント)が、ドライバーとの対話によりドライバーの意図を予測して目的地を設定したり、クルマの各種機能を操作する。 さらに、スマートフォンのナビゲーションやコンテンツを、エージェントを介して音声で操作することも可能。そのほか、自宅の施錠やエアコンの状態を、車内からエージェントを介して確認し音声で操作するといったスマートホームとの連携も行える。
試作車は、10月2日から開催されるCEATECで展示する。
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