記事 IT戦略・IT投資・DX 【CIO・システム部長対談:エーザイ システム企画部 部長 近江 有氏】情報システム部門の自己改革~「ビジネスバリューを高めるIT組織に」 2012/05/17 ユーザー部門の業務改革を期待される情報システム部門の中には、自部門の改革も着実に進めているところがある。彼らは、どのような自己改革を成し遂げたのだろうか。本連載では、情報システム部門のトップに自ら語っていただこう。第15回は、エーザイのシステム企画部 部長、近江 有氏に話をうかがった。
記事 人材管理・育成・HRM 【ファイルNo.3 : コニカミノルタ情報システム 岩嶋宏幸氏】情報システム部門 ハイパフォーマーのノウハウファイル 2012/03/13 今後ますます重要度が増す情報システム部門。これを支えるのは、優秀な人材である。情報システム部門のハイパフォーマーは、どのような能力を持ち、どのような成果を上げているのだろうか。本連載では、ハイパフォーマーに登場いただき、彼らのノウハウを抽出・体系化する。第3回は、コニカミノルタ情報システム ソリューション本部 コンテンツシステム部 リーダー 岩嶋宏幸氏に聞いた。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【CIO対談:アステラス製薬 須田真也氏】情報システム部門の自己改革~「IT部員はプロデューサーたれ」 2011/12/22 ユーザー部門の業務改革を期待される情報システム部門の中には、自部門の改革も着実に進めているところがある。彼らは、どのような自己改革を成し遂げたのだろうか。本連載では、情報システム部門のトップに自ら語っていただこう。第12回は、アステラス製薬のコーポレートIT部 部長、須田真也氏に話をうかがった。
記事 人材管理・育成・HRM 父が息子に贈るコンサルティング講座(10)~「フレームワークを創造する-2」 海外競争相手を出し抜く 2011/11/28 月曜日、僕と石津は、谷川事業部長の部屋に向かった。休日にまとめた、グローバル業務改革体制について検討するためだ。石津は、鼻歌を歌いながら廊下をスキップしている。脳天気もここまでくると才能だ。僕は、昨日から考えていることが結論を得ないまま、スッキリしない気分で石津の後を追った。
記事 人材管理・育成・HRM 父が息子に贈るコンサルティング講座(9)~「フレームワークを創造する-1」 親父、家庭内の組織改革を断行する 2011/10/25 昼過ぎに、石津が我が家を訪ねてきた。「吉川さんち、むちゃくちゃカッコいいっスね!」彼は、甲高い声で叫んだ。黄色のジャケットに、紫色のズボン。トレードマークのべっ甲のメガネが光っている。今日は、親父は格闘技のジムに、幸恵は買い物で、母さんは友達とイタリア旅行に行っている。不幸中の幸いだ。
記事 Web開発 10年かけて構築した「IT投資効果を可視化」するニッセンのIT投資戦略 2011/09/20 カタログ通販の大手ニッセンは、総売り上げの52%がすでにECサイトによる販売で占められているという。ECサイトやサービスプロバイダが共通に抱える問題として、ユーザー数の増加による、サービス品質維持のためのシステムコストの増大がある。IT投資のROIや効果的なシステム構築は、まさにビジネスに直結する問題で、戦略および適切な評価システムのないIT導入はありえない。ニッセンのIT投資戦略を探る。
記事 ERP・基幹システム 資生堂、グローバル情報システムを中国の2社で稼動 2011/09/13 日本アイ・ビー・エムは13日、資生堂の基幹システム「グローバル情報システム」において、生産会社、製販会社、販売会社向けテンプレートの構築を支援し、本年7月より上海(中国)2社で稼働を開始したと発表した。さらに、これらテンプレートを、2012年1月に北京(中国)1社にて稼働を開始する。
記事 製造業界 日産自動車の躍進支えたIT戦略、数々の課題を抱える“フルアウトソーシング”からの脱却 2011/06/23 かつて情報システムのアウトソーシングを、信頼するほぼ1社に集中していた日産自動車。しかしトラブル件数は減らず、障害時の復旧にも時間がかかり、コスト構造も不明瞭だったという。そこで目指したのが、フルアウトソーシングから適材適所でサービスプロバイダを選択するアウトタスキングへのチェンジだ。この課題に対して、日産自動車はどのように取り組んだのか。日産自動車 グローバル情報システム本部 ゼロエミッションシステム部 部長の金子淳史氏が明らかにする。
記事 IT戦略・IT投資・DX ベンダーマネジメントのフレームワーク、4つの軸でIT投資を最適化する:ガートナー 山野井聡氏 2011/06/10 日本ではシステム開発・運用・保守など全般で、ITベンダーに依存するケースが少なくない。では日本企業のIT部門は、ITベンダーと良好な関係を築き、最適なIT投資を実現できているのだろうか?ガートナー リサーチ ジャパン リサーチ部門代表 バイスプレジデント 山野井聡氏は「今付き合っているベンダーとうまくいっていないのではないか」と指摘、「ベンダーマネジメント」の重要性を説く。(2017年09月15日更新)
記事 ERP・基幹システム SaaS型の統合業務アプリケーション「NetSuite」で、環境変化を素早くキャッチし、企業の経営基盤を盤石に! 2011/05/30 富士通グループ最大のソリューションプロバイダーである富士通マーケティングが提供する「NetSuite」は、「ERP」「CRM」「Eコマース」「BI」といった業務に必要なあらゆる機能を中堅中小企業向けに最適化され統合された、本格的なSaaS型統合業務アプリケーションの決定版だ。グローバル化の時代を迎え、企業の視野はより幅広い範囲に広がりを見せている。それは大企業のみならず、中堅中小企業においても同様のことだ。企業を取り巻く環境の変化に対し、いかに迅速に対応し、強い経営基盤を構築すべきか? という課題を抱える企業にとって、SaaS型のNetSuiteは、リーズナブルなコストで導入しやすい強力な武器になってくれるだろう。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング PDCA サイクルで BI 活用を劇的に促進! Excel で始め SQL Server で深める企業データ分析 【前編】 2011/04/11 情報を整理して可視化し、企業の迅速な意志決定の一助となるデータ分析を行うこと、いわゆる BI (ビジネス インテリジェンス) は、その重要性をさらに増していると言って良いでしょう。しかし、BI をうまく活用できない、どうやって始めればよいかわからないといった方も多いのではないでしょうか。そうした方に好評を博しているのが、株式会社アイエイエフコンサルティング 平井 明夫氏の「PDCA サイクルに沿った企業データ分析入門 ~Excel と SQL Server を利用して徹底解説~」セミナーです。業務でおなじみの PDCA サイクルの考えを利用しながら、Excel 2010 で今すぐ始められ、さらに深めたくなった場合の SQL Server 208 R2 活用法まで幅広く解説するセミナーです。今回は、開催するたび満席になる人気セミナーの中身を、部分的にピックアップして前後編でお届けします。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【対談インタビュー】CIOに聞く情報システム部門の自己改革<第6回>東芝 峯村正樹氏、東芝インフォメーションシステムズ 六串正昭氏 2011/02/17 ユーザー部門の業務改革を期待される情報システム部門の中には、自部門の改革も着実に進めているところがある。彼らは、どのような自己改革を成し遂げたのだろうか。本連載では、情報システム部門のトップに自ら語っていただこう。第6回は、東芝の本社システム部門であるISセンターのセンター長 峯村正樹氏と、システム子会社である東芝インフォメーションシステムズの代表取締役社長 六串正昭氏に話をうかがった。
記事 ERP・基幹システム 【事例取材】表計算ソフト中心の業務に限界…SaaS型なら中小企業でも手軽に本格的なERPが利用可能に 2010/12/20 富士通グループ最大のソリューションプロバイダである富士通マーケティング(以下、FJM)は、業務ソリューション「WebAS」を筆頭に、国内企業の経営改革や業務効率、生産性向上をトータルに支援する多数のソリューションを提供してきた。今回紹介するSaaS型の統合業務アプリケーション「NetSuite」もその1つといえるだろう。同社は2007年以来、ワールドワイドで豊富な実績を誇るNetSuite社とパートナーシップを強め、同ソリューションの拡販に努めている。最新の技術開発とSIサービスを提供するコンテンツ・プランナーでは、2008年の段階からNetSuiteの導入に踏み切り、大きな成果をあげてきた。本記事では、コンテンツ・プランナーの事例から、「NetSuite」導入による成功のポイントを探ってみよう。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 資生堂のグローバル情報システム展開、NECが支援 2010/10/27 NECは27日、資生堂の基幹システムを刷新するためのグローバル展開支援および運用支援を開始したと発表した。
記事 BPM・ビジネスプロセス管理 SAPのBPM戦略:“オウンプラクティス”の標準化・最適化を実現する「SAP NetWeaver BPM」の真髄 2010/09/01 SAPといえば「ERP」というイメージが強い。確かにSAPがERPパッケージの世界的ブランドであることは、誰もが認める事実である。しかし、SAPが提唱する「ビジネスプロセス・プラットフォーム(BPP)」というグランドデザインにおいて、ERPはその一面にすぎない。ここでは、SAPのソリューションポートフォリオという全体像を紐解くとともに、その中で、特にBPM(ビジネスプロセス・マネジメント)ソリューションにフォーカスをあて、SAPのBPM製品の狙いとそのメリットについてご紹介しよう。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング 気付きからアクションへ、3年ぶりのオラクルBI製品「Oracle Business Intelligence 11g」の進化と真価 2010/08/24 オラクルが3年の歳月をかけて開発した、BI(ビジネスインテリジェンス)製品の最新版が発表された。これまで個別に提供されてきた機能が1つの基盤に統合され、社内の情報を把握、分析し、次のアクションにつなげるためのインフラへと進化した。ハードウェアからソフトウェアまでを“コンプリート”するオラクルが、今BIの世界でもその真価を発揮しつつある。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング ガートナー堀内秀明氏講演:3段階で行うBI実践ステップ 2010/07/16 「リーマンショック以降、景気先行き不透明感がぬぐいきれていない。いつ良い状態がやってくるのか、本当に回復する兆しを見つけるにはどうしたらいいか、というのが今の経営者の課題」。7月14日に開催された「ガートナー ビジネス・インテリジェンス&情報活用サミット2010」でガートナー リサーチ バイス プレジデント 堀内秀明氏はこう切り出した。堀内氏は不透明な経済環境下でも企業が成長を描くためのBI活用方法について解説を行った。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング 日本IBM、ビジネス・プロセス管理ソフトウェア「IBM WebSphere Lombardi Edition V7.1」を発売 2010/06/18 日本IBMは18日、エンドユーザーも対象にしたビジネス・プロセス管理(BPM)ソフトウェア「IBM WebSphere Lombardi Edition V7.1(以下、WebSphere Lombardi Edition)」を提供すると発表した。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング アシスト、業績管理の見える化を実現する病院経営管理BIソリューション「Dr.MPM」発売 2010/06/17 アシストは、病院経営管理に特化したBIソリューション「Dr.MPM」を販売開始した。
記事 人件費削減・リストラ そのリニューアルちょっと待った! PDCAサイクルで生きた企業Webサイトを作る 2010/06/11 インターネットが情報インフラとなった今、企業がWebサイトを持つことはもはや必須となった。にもかかわらず、一部の企業ではリリースやニュース以外の更新が行われなかったり、運用の負荷を避けて外注した結果、思い通りのWebサイト運用が行えなかったりするケースがよく見受けられる。こうした企業Webサイトを抜本的に改善しようとリニューアルを繰り返すサイトもあるが、これに待ったをかけるのが、Webサイト運用で10年、600社の実績を持つピーエスシーだ。
記事 製造業界 【CIOインタビュー】クラウド化で次世代プロジェクト遂行支援システムを構築──日揮 丹治紀夫氏(後編) 2010/06/08 前編では、日揮のIT投資戦略についてお聞きしたが、後編ではますます競争が激化するプラント建設業界の動向を見据えた今後のIT投資動向について、現在同社が取り組んでいる新情報基盤戦略やクラウド化構想、ID管理の課題と今後のビジョンについて、お話しをお聞きした。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 日本ユニシス、BtoCビジネスの経営層向けにマーケティング戦略を評価・分析するリスト診断システム「ListDiag.」を提供 2010/04/05 日本ユニシスは5日、BtoCビジネスの経営層向けに、現状のマーケティング戦略を診断、評価、分析し、より効果的なマーケティング戦略の立案を支援するリスト診断システム「ListDiag.」を販売開始すると発表した。
記事 デザイン経営・ブランド・PR シングルソースデータによる広告宣伝効果の測定サービスで広報活動の最適化を--野村総合研究所 石坂英祐氏 2010/03/24 「不況になると真っ先に予算が減らされる」と言われるのが広告宣伝費だ。そもそも広告宣伝費は最適化が難しい領域とされてきた。野村総合研究所 サービス事業コンサルティング部 副主任コンサルタント 石坂英祐氏は「科学的な管理手法が確立されていないことに加え、日本では広告代理店の料金体系が取引総額に対するコミッションとなっていることに原因がある」と問題点を指摘する。同社が重要性を訴える「シングルソースデータ」による広告評価手法について話しを聞いた。
記事 プロジェクト管理・ワークフロー管理 【連載・全3回】なぜシステム導入プロジェクトの70%は遅延、予算オーバーとなるのか(2) 2010/01/13 前回は、企業にとってシステム関連コストやシステム・プロジェクトは、そのコスト支出や投資の意思決定が高度化できないという意味で経営管理上の宿命ともいうべき弱点になっているという現状、またその根本原因は、システム関連コストにはその支出に対し、首尾一貫して自部門の問題としてPDCA全体に責任を持つ部門がないという点にあるのではないかという仮説を提示した。今回はこの仮説を踏まえ、システム関連コストやシステムプロジェクトの経営管理上の問題の根本原因を深掘りしていきたい。
記事 その他 アビーム、花王の情報化による業務改革を支援 2010/01/07 花王は、グローバル基幹システム統一に向け国内の基幹系情報システムを全面刷新した。同プロジェクトは、アビームコンサルティングがサポートしたという。
記事 その他 【連載 第2回】これからの企業で働くための条件(組織編2) 2009/12/14 グローバルでビジネスを展開する上で、なぜやるのか何のためにやるのかといった動機の根源であるビジョンを浸透させることは全企業の悲願である。しかし、これは一朝一夕には実現できない。グローバルに展開するが故にシステマチックなアプローチが必要である。一方、ビジョンの浸透がどこで躓いているのかについて企業は正確な状況把握ができていない。ではどうやって把握し、起こりがちな事象から脱却するかについて紹介をする。
記事 経営戦略 IT業界では、なぜ他業界の経営手法が機能しないのか 2009/12/04 IT業界*では、市場の大きな成長は予想されていない**。成熟市場においては、生産性、効率性、コスト管理といった経営管理の巧拙が競争上ますます重要となる。これらの実現のために、数多の経営管理手法が存在しているが、
記事 見える化・意思決定 【連載:世界恐慌を突破するためのツール、経営の「見える化」】(5)世界恐慌を乗り切るための具体策 2009/10/13 世界的不況が叫ばれる昨今、経営を「見える化」し、いかに乗り越えていくかが喫 緊の問題となっている。そのため、従来、過去の成績表として役割を果たしてきた決 算書や財務諸表などには、未来予想図の役割も求められる。不況を突破するためにい かに経営データを「見える化」していけばよいのか、「科学的経営」を志向する経営 コンサルタントの山本一博氏が全6回で解説する。
記事 その他 CSKシステムズ、エプソン販売に「Salesforce CRM」活用の営業支援システム構築 2009/07/17 CSKシステムズは、エプソン販売に、セールスフォース・ドットコムの「Salesforce CRM」を活用した営業支援システムを構築した。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング BI製品を比較、押さえておきたいオラクル・SAP・IBMによる3つの買収劇 2009/06/25 ここ1、2年、拡大を続けるBI市場をめぐって、オラクルやSAP、IBMなど世界の名だたる巨人たちが動いた。大型の買収が行われ、BI市場の勢力図は大きく塗り替えられた。BIベンダーは、いくつかのグループに収れんしつつあるが、落ち着きを取り戻すには、まだしばらくかかりそうだ。BI導入を検討しているなら、こうした市場動向にはある程度、注意を払っておきたい。