- 2010/04/05 掲載
日本ユニシス、BtoCビジネスの経営層向けにマーケティング戦略を評価・分析するリスト診断システム「ListDiag.」を提供
ListDiag.の主な特徴としては、売上を見る前に顧客の数を監視し、顧客管理の評価指標として、主要業績指標(KPI):稼働顧客数、主要リスク指標(KRI):稼働顧客数増減数の2つの指標を提供する「新しい顧客管理方法と体系の提供」や、「一目でわかる新しいインターフェイス」、ソリューションとしての提供(ライセンス型)に加えて、システム導入や運用の手間なく利用可能な「サービス型での提供」などを挙げている。
なお、主要な機能は以下にまとめた。同社は今後、「ListDiag.」を通信販売、ネット通販、店舗小売業を中心に展開し、4年間で約100社、約10億円の売上を目指すとしている。
1.「監視」機能
顧客数の監視を行う機能。
顧客視点のマーケティング戦略立案に向けた経営指標である「稼働顧客数」と「稼働顧客数増減数」をもとに、「リスト診断(本日の顧客数)」、「未来診断(将来の顧客数)」、「時系列診断(過去の推移)」、「カレンダー診断(日々、月々の変化)」の4つの診断メニューを提供
2.「分析」機能
顧客数減少の原因を分析する機能。
顧客視点のマーケティング戦略における問題点の原因を究明するために、「顧客増減」、「新規獲得媒体」、「顧客維持」、「訴求」、「購買状況」の5つの要因分析メニューを提供
3.「予測」機能
将来の顧客数を予測する機能。
複数のケースとシナリオをもとに、例えば「1年後の稼働顧客数は何人か」、「売上維持のためには何人の新規顧客獲得が必要か」などの年次シミュレーションメニューを提供
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR