- 2011/09/13 掲載
資生堂、グローバル情報システムを中国の2社で稼動
このグローバルビジネスを支える基幹業務システムがグローバル情報システム。同システムは、販売、物流、会計、調達、生産といった基幹業務を支援する。SAPの統合業務パッケージ「SAP ERP 6.0」をベースに、「OneModel」というグローバル共通のテンプレートを構築し、各地域で展開している。海外で統一したKPI(業務評価指標)を定義し、各国の情報をタイムリーに把握、事業活動のPDCAを早期化する。また、業務を標準化することで、コミュニケーションを円滑化し、業務変革を進めていくという。
今回、日本IBMは、IBMがグローバルで持つSAPをベースとしたグローバル統合システム構築の豊富な実績やスキルを生かして、データ、業務プロセス、システムの標準化方針やシステム運用保守方針の策定を支援。中国IBM、中国グローバル・デリバリー・センターとの協業で、同システムを構築したという。
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