記事 ペーパーレス化 「全銀協」紙業務をごっそり電子化できたワケ、事務コストは大幅減?その秘密とは 「全銀協」紙業務をごっそり電子化できたワケ、事務コストは大幅減?その秘密とは 2021/08/18 コロナ禍を契機として、紙のデジタル化に取り組む企業が増えている。そこで注目されているのが、AI技術により読み取り精度が向上したAI-OCRの活用だ。しかし、技術活用だけに注目すると、うまくいかない可能性が高い。膨大な紙の業務を削減し、業務全体を効率化するにはどうすれば良いのか。失敗しない紙のデジタル化の戦略を解説する。
記事 システム開発総論 アジャイル開発の管理ツール(EAPツール)とは?16社を解説、AtlassianやServiceNowなど アジャイル開発の管理ツール(EAPツール)とは?16社を解説、AtlassianやServiceNowなど 2021/08/18 DXに取り組む企業のソフトウェア開発では、重厚長大なウォーターフォール型開発ではなく、短い期間で検証とリリースを繰り返すアジャイル開発手法を大規模開発でも採用するケースが増えている。とはいえ、アジャイル開発特有の難しさもあり、工数や計画と実績の差異の把握など、プロジェクトの管理はウォーターフォール型以上に難しい。こうした課題に対応できるのが、企業向けアジャイル開発計画ツール(Enterprise Agile Planning Tools:EAPツール)だ。ここではアジャイル開発の基本やメリットから、AtlassianやGitLab、ServiceNow、マイクロソフト、IBMなどの商用ツールベンダーまで幅広く解説していこう。
記事 データベース SAPユーザー必見、脱Excelでマスターデータ管理は驚くほどラクになる SAPユーザー必見、脱Excelでマスターデータ管理は驚くほどラクになる 2021/08/17 企業のヒト・モノ・カネをリアルタイムに管理できるSAP社のERPシステム。適切に活用するには業務上の正しい値がマスターデータに定義されている必要があるが、刻々と変わる業況にあわせてユーザー企業はこれをメンテナンスしていかなければならない。しかし、稼働後のマスターデータの管理は、操作の難しさや整合性の確保、承認フローの面などの理由から容易ではない。マスターデータ管理の課題を見直し、解決する方法を考えてみよう。
記事 データ戦略 DXが失敗するのは、データ活用が「場当たり的」だから。データを価値へと変えるには? DXが失敗するのは、データ活用が「場当たり的」だから。データを価値へと変えるには? 2021/08/16 デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む企業が増え、その中心を担うデータ活用は大きな経営課題となっている。しかし、業務改善といった枠を超え、データから「価値」を生み出すためには、場当たり的なデータ活用を繰り返しても意味がない。各部門の強みを横断的に組み合わせ、データが有機的に連携するよう企業全体でプロセスをデザインすることが必要だ。そのために、企業は今何を変えるべきなのか。
記事 人材管理・育成・HRM 従業員の「体験」を管理する~富士通、LIXILはどのように従業員の声に耳を傾けているか 従業員の「体験」を管理する~富士通、LIXILはどのように従業員の声に耳を傾けているか 2021/08/13 働き方改革が進む中で、「従業員エンゲージメント」という指標が注目されている。エンゲージメントを高めることで、従業員が会社や組織の目標を前向きに捉えて自発的に行動するようになり、パフォーマンスの最大化が可能になる。だが、単に「エンゲージメント=従業員満足度」と思い込んでいる企業も少なくなく、適切な施策に繋がっていないようなケースもある。エンゲージメントを正しく理解し、それを効果的に高めるためには、「従業員エクスペリエンス」の管理が有効である。
記事 セキュリティ総論 高度化するランサムウェア攻撃、「何を」「どのように」守るのが正解か? 高度化するランサムウェア攻撃、「何を」「どのように」守るのが正解か? 2021/08/11 身代金要求型ウイルスと呼ばれる「ランサムウェア」による被害が増大している。ウイルス感染すると「ファイルを暗号化され開けなくなる」「MBR(HDDなどのストレージにある一部領域)が暗号化され操作できなくなる」「重要データが社外へ吸い上げられる」などの状況に陥り、解決するために「身代金(Ransom)」を要求される。企業は、この悪質なランサムウェア攻撃にどう対応するべきなのか。その鍵は「ファイルサーバの防衛」にある。
記事 業務効率化 「自遊空間」が挑んだ現場のDX、“年600時間”削減した店舗管理業務のアプリ化とは 「自遊空間」が挑んだ現場のDX、“年600時間”削減した店舗管理業務のアプリ化とは 2021/08/11 全国に130店舗以上を展開する「スペースクリエイト自遊空間」を手がけるランシステム。同社には、サービスの質を維持・向上するために、地域ごとに自遊空間の店舗を巡回するゾーンマネージャーがいる。ゾーンマネージャーは巡回後、各店舗の状況を本部へ報告する必要があり、そのための集計やデータ化などで毎回3時間以上を要していた。現場の状況を迅速かつ効率的に情報共有するために同社が行った取り組みの詳細とは。
記事 その他 コンフィデンシャル・コンピューティングとは何か? クラウド大手が導入する理由 コンフィデンシャル・コンピューティングとは何か? クラウド大手が導入する理由 2021/08/11 金融業界でも、パブリッククラウドが選択される機会が増えてきたが必ず議論のポイントとなるのがセキュリティ対策である。一方、これまではパブリッククラウドにおいて「利用中データの暗号化」が難しく、クラウドの利用に踏み切れない企業も多かった。ここに切り込んだのがコンフィデンシャル・コンピューティングだ。本稿ではコンフィデンシャル・コンピューティングの定義から考えられるユースケースやその必要性について解説する。
記事 クラウド 世界の経営幹部450人調査:真のDXを実現するために「足りないもの」は何か? 世界の経営幹部450人調査:真のDXを実現するために「足りないもの」は何か? 2021/08/06 多くの企業は、本当に効果のあるデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するために、ビジネスプロセスとワークフローの最新化に取り組んでいる。プロセス最新化は生産性の向上や顧客体験(CX)、従業員体験の改善などへと繋がる。しかし、企業はそれらの効果を理解しているにも関わらず、レガシーツールや古い考え方を克服できずにいる。世界的な調査会社であるフォレスターが世界の経営幹部レベルの意思決定者450人に調査を行ったところ、プロセス最新化の課題は主に3つの分野に分かれるという。それらの課題を克服し、DXを加速させるためにはどうすべきか説明する。
記事 流通・小売業界 TSUTAYAのデータ活用戦略、7000万人分の会員データをAIに生かせるか TSUTAYAのデータ活用戦略、7000万人分の会員データをAIに生かせるか 2021/08/06 1 TSUTAYAで知られるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下CCC)は「書店ゼロの街をなくす」という構想を掲げ、書店における利益構造の改革に挑んでいる。「T会員7000万人」という圧倒的なデータをもとに、今どのような施策を行っているのか。CCC 蔦屋書店カンパニー BOOK本部長の鎌浦慎一郎氏が、書店の「改造計画」を単独インタビューで明らかにした。
記事 その他 なぜJALは金融業界に参入したのか? 「埋込型金融」に必要なAPIの課題とは なぜJALは金融業界に参入したのか? 「埋込型金融」に必要なAPIの課題とは 2021/08/06 APIエコノミーの進展により、BaaS(Banking as a Service)、埋込型金融(embedded finance、金融以外のサービスを提供する事業者が金融サービスを既存サービスに組み込んで提供すること)などの概念が実現されつつある。なぜ今、新しい金融の形が求めらるのか、その実装を進める上での課題は何か。金融庁の大久保 光伸氏をモデレーターに、日本マイクロソフトの藤井 達人氏、インフキュリオン社長の丸山 弘毅氏、OpenID Foundationの富士榮 尚寛氏、JALペイメント・ポートの松尾 拓哉氏らが、未来の金融のあるべき姿を議論した。
記事 RPA・ローコード・ノーコード マンデードットコムとは?なぜ業務管理でローコードが有効なのか マンデードットコムとは?なぜ業務管理でローコードが有効なのか 2021/08/06 チームでの作業を可視化するクラウド型の業務管理ツールを提供しているのが「Monday.com(マンデードットコム)」だ。プログラミング不要でさまざまな機能が実装できるローコード/ノーコード開発プラットフォームとして、現場のニーズに合わせて自由にカスタマイズできるのも魅力となっている。2012年に創業された同社はすでに12万社以上の顧客企業を抱え、2021年6月には米国でIPOを実施して5億7,300万ドル以上を調達した。主に非IT部門での利用が進む「Monday.com」について、注目の理由やその機能について、わかりやすくひも解いていこう。
記事 人材管理・育成・HRM 調査で判明、日本の若者の特徴「感染予防意識は低い」「不平等は感じるが行動しない」 調査で判明、日本の若者の特徴「感染予防意識は低い」「不平等は感じるが行動しない」 2021/08/05 デロイト トーマツ グループは2021年7月、「ミレニアル・Z世代年次調査2021」を発表した。調査は2021年1月~2月に行われ、世界45カ国のミレニアル世代・Z世代2万2928人の価値観や働き方への意識、関心のある社会課題などをまとめている。本稿では調査でのグローバルとの比較から明らかになった、日本の若手世代の特徴を、9のトピックを紹介する。
記事 データ戦略 ヤフー親会社ZHDの佐々木潔 グループCDOが提言、企業が持つデータは「誰のもの」か? ヤフー親会社ZHDの佐々木潔 グループCDOが提言、企業が持つデータは「誰のもの」か? 2021/08/04 データ活用の推進を統括する役職である、チーフデータオフィサー(CDO)。その先駆者が、ヤフーの親会社であるZホールディングス(ZHD)にてグループCDOを務める 佐々木潔氏である。2021年6月に開催されたイベントで、ヤフーCDOであった2019年に開始したデータソリューション事業の詳細とともに、DXにおけるデータ活用、データビジネスのポイントを佐々木氏が明かした。対話の相手を務めたのは、ブレインパッド 取締役 ビジネス統括本部長 関口朋宏氏だ。
記事 CRM・SFA・CTI・ヘルプデスク なぜ楽天グループのコンタクトセンターは「3日」で在宅勤務移行できたのか? なぜ楽天グループのコンタクトセンターは「3日」で在宅勤務移行できたのか? 2021/08/04 新型コロナウイルスの大規模な感染拡大によって、コンタクトセンターには大きな変革が求められている。テレワークへの迅速な対応、デジタル技術をフル活用した顧客体験(CX)の向上はもちろん、急速な環境の変化にも対応できる柔軟なオペレーションの実現が必須となる。こうした状況下で企業はどのようにして対策を進めていくべきだろうか。これからのコンタクトセンターに求められる機能や役割を考える。
記事 セキュリティ総論 サイバー攻撃は「防げない」、インシデントから学ぶ「ゼロトラスト」な仕組みの作り方 サイバー攻撃は「防げない」、インシデントから学ぶ「ゼロトラスト」な仕組みの作り方 2021/08/03 近年、爆発的な広がりを見せるサイバー攻撃。手口の巧妙化や組織化が進む中、従来の「境界防御」によるセキュリティ対策には限界が見え始めた。企業の取るべき対策は、侵入前提の「ゼロトラスト・セキュリティ」へと大きく変化している。こうした変化において、企業のネットワークシステムはどのように進化すべきなのだろうか?
記事 セキュリティ総論 OTセキュリティ対策を専門家が現場目線で徹底解説、具体的アプローチや人の育て方は? OTセキュリティ対策を専門家が現場目線で徹底解説、具体的アプローチや人の育て方は? 2021/08/02 前編では、OT(制御技術)全般のセキュリティリスクや、インシデント発生時の社会的インパクトのほか、OTセキュリティ人材の育成と、全社的な危機管理体制の必要性について、名古屋工業大学 大学院 社会工学専攻 教授 渡辺研司氏に解説してもらった。後編では、具体的に現場ではどのような対策を取ればよいのか、制御システム/IoTセキュリティの対策におけるシステム・セキュリティ・マネジメントについて詳しく話を聞いた。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 消耗しない「バックオフィスデジタル化」の進め方、RPAやAIで業務を変える方法 消耗しない「バックオフィスデジタル化」の進め方、RPAやAIで業務を変える方法 2021/08/02 現在、企業ではデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みが加速し、その一環としてバックオフィスのデジタル化への関心が高まっている。AIやRPAなど、業務改革に役立つ最新の技術が注目されているが、実際はデジタル化の推進がうまくいかないケースや、取り組んではみたものの効果を発揮できていないケースも多い。本稿では、ERP領域においてデジタル業務変革を成功に導くポイントを解説する。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 DXを加速させるファイルサーバの「クラウドシフト」、安心・便利な“移行”に必要なことは? DXを加速させるファイルサーバの「クラウドシフト」、安心・便利な“移行”に必要なことは? 2021/08/02 コロナ禍によるリモートワークの増加にともなって、企業におけるファイル管理・共有の最適な仕組みのあり方も変化してきた。社内にファイルサーバやNAS(Network Attached Storage)を設置して管理するオンプレミスからクラウドへとシフトしつつあるのだ。しかしクラウドへの移行にはセキュリティ面での懸念やデータや運用の引き継ぎ作業の煩雑さなどの課題がある。効率的でなおかつ安全なクラウドでのファイル管理・共有への移行方法とDX推進との関係性について解説していく。
記事 ロボティクス 5Gとロボット活用まとめ、遠隔操作にサービスロボットへの応用も。現状の課題は? 5Gとロボット活用まとめ、遠隔操作にサービスロボットへの応用も。現状の課題は? 2021/07/30 高速・大容量、低遅延、多数同時接続を実現する5Gの活用先のひとつとしてロボットが注目されている。5Gによってロボットは、よりフレキシブルに活用できるようになる可能性がある。人との協働も容易になり、理想どおりならロボットの可能性は大きく拓けるだろう。だが、実際にはまだまだ課題も少なくない。現在行われている実証実験を見てみよう。
記事 営業戦略 既存IT資産に“ちょい足し”で実現できる「営業DX」、なぜ売上アップにつながるのか 既存IT資産に“ちょい足し”で実現できる「営業DX」、なぜ売上アップにつながるのか 2021/07/30 労働人口の減少や働き方改革の推進、さらにはコロナ禍によるライフスタイルの急激な変化などにより、経済活動の効率化が求められる時代となった。こうした中、あらゆる企業がDXによる効率化に取り組んでいるが、事業の一部分に留まるケースは少なくない。特に、営業部門でのDX導入はまだまだ十分とは言えない現状がある。劇的に環境が変化したニューノーマルの時代で、売上を最大化させるためにはどのような営業DXを実現していけば良いのだろうか。
記事 その他 金融庁や広島銀行、東大が語る「地域金融のDX」、データよりも大事なものとは 金融庁や広島銀行、東大が語る「地域金融のDX」、データよりも大事なものとは 2021/07/30 新型コロナ禍が広がる中、日本中の企業でDXが迫られており、それは構造不況と言われる地域金融機関にとっても例外ではない。地域金融機関と地方経済にとって再生のきっかけを生み出すチャンスだとも考えられる。その実現のために、どのような点に着目してDXを推進すべきなのか。金融庁の日下 智晴氏、ひろぎんホールディングス社長・広島銀行頭取の部谷 俊雄氏、Global Mobility Serviceの中島 徳至氏、東京大学大学院経済学研究科の柳川 範之教授らが語り合った。モデレーターは日本経済新聞社の滝田 洋一氏。
記事 設備投資 伊藤忠商事の地に足付いたDX、「技術は半歩先で十分。重要なのは収益性」 伊藤忠商事の地に足付いたDX、「技術は半歩先で十分。重要なのは収益性」 2021/07/30 2021年3月期の決算発表では純利益、株価、時価総額のすべてで商社首位に立った伊藤忠商事。同社のDX(デジタルトランスフォーメーション)のキーワードは「ビジネスありき」「収益性重視」「内製化」だった。2020年6月に開催されたイベントに同社のデジタル戦略室長と情報・通信部門長代行が登壇し、その取り組みを語った。
記事 その他 コロナ終息後、日本も「インフレ」になるのか? 物価を決める要因まるごと解説 コロナ終息後、日本も「インフレ」になるのか? 物価を決める要因まるごと解説 2021/07/29 米国ではインフレ率の急上昇が話題となっている。現在のところ米連邦準備理事会(FRB)は、足元の高インフレを「一時的現象である」と判断しているが、米国では労働コストは上昇基調にあるほか、住宅市場の強さを反映し家賃が上昇基調に回帰しているなど、インフレが予想外に長く強く続くことを示唆するデータが散見されているのだ。それでは、日本はどうであろうか。今回は、インフレを引き起こすメカニズムを解説しつつ、今後の日本を展望する。
記事 業務効率化 素材メーカーAGCがRPAを使いこなせるワケ、「年1万3000時間減」の軌跡とは 素材メーカーAGCがRPAを使いこなせるワケ、「年1万3000時間減」の軌跡とは 2021/07/28 ガラス製品を中心に、社会のニーズの変遷に応じて多彩な素材やソリューションを提供するAGCでは、DX実現に向けたさまざまな取り組みを実施してきた。その成果は着実に積み重ねられ、「日経Smart Work大賞2021」では審査委員特別賞を受賞。受賞の大きな要因となったのが、全社レベルで業務の自動化・労働時間削減をもたらしたRPAの取り組みだ。大規模な組織体制の中で、RPA導入をどのように進めて成功を収めることができたのか。その秘訣を探る。
記事 人材管理・育成・HRM 「オンライン採用」で優秀な人材はどう見抜く? 面接官が考えるべきポイントとは 「オンライン採用」で優秀な人材はどう見抜く? 面接官が考えるべきポイントとは 2021/07/23 コロナ禍を契機にオンライン採用を行う企業が増えています。オンラインでは採用候補者の適正を見抜くことができないのではないかと不安に思う面接官、人事担当者もいるのではないでしょうか。リクルートでHR領域に10年携わり、就活情報サイト「リクナビ」の副編集長を経て、現在、400名全員がフルリモートで働く企業ニットにて広報・組織コンサルタントを務める筆者が、オンライン採用で面接官が考えるべきポイントを整理します。
記事 Web戦略・EC なぜBRIEFINGは圧倒的に支持される? 「偏愛」されるブランドの戦略は何が違うのか なぜBRIEFINGは圧倒的に支持される? 「偏愛」されるブランドの戦略は何が違うのか 2021/07/22 「BRIEFING」は、コアなファンが多いブランドだ。もちろん、それは一朝一夕にできあがったものではない。「偏愛」されるブランドを作り、成長させ、価値を維持し、さらに高めるために、同社は何を大切にし、どのような取り組みをしているのだろうか。前編に引き続き、マーケティングを統括する河合 健太郎 氏に、かつて在籍をしたアディダスとの違い、共通点なども含めて話を聞いた。
記事 Web戦略・EC コロナ禍下でも拡大するBRIEFING、「外出ニーズ」がなくなっても売れ続けるワケ コロナ禍下でも拡大するBRIEFING、「外出ニーズ」がなくなっても売れ続けるワケ 2021/07/22 米国製を軸に、機能美のあるバッグアイテムを中心に展開するバッグブランドが「BRIEFING」(ブリーフィング)だ。最近は、バッグだけでなくゴルフアイテムもラインアップし、コロナ禍の逆風の中でも業績は好調だ。同ブランドを展開するユニオンゲートグループでマーケティングを統括する河合 健太郎 氏は、アディダスでマーケティングの責任者をつとめた経歴を持つ。厳しい環境にあるアパレル業界でブランド価値を高め、それを業績に結びつけている秘訣は何なのか。同社のデジタル戦略と合わせて伺った。
記事 Web戦略・EC DXへ「企業文化」を変えるには? ファミマが変革に“熱狂”できたワケ DXへ「企業文化」を変えるには? ファミマが変革に“熱狂”できたワケ 2021/07/22 多くの企業が「デジタルトランスフォーメーション(DX)」に取り組むも、95%の企業は成果が出ていないという。「DXは心臓外科手術」と語る植野 大輔 氏、モバイルアプリを通じて企業のDXを支援するヤプリの山本 崇博 氏は、こうした現状をどう見ているのだろうか。植野氏が取り組んだファミリーマートでの改革も含めて、DXを成功に導くために必要な取り組みを聞いた。
記事 Web戦略・EC 95%で成果が出ないDX、元ファミマの“DX請負人”が語る「現場で起きていること」 95%で成果が出ないDX、元ファミマの“DX請負人”が語る「現場で起きていること」 2021/07/22 いまや「デジタルトランスフォーメーション(DX)」という言葉を聞かない日はない。業種や業界、規模を問わず、あらゆる企業がDXに取り組んでいる状況だ。しかし、あるデータによれば、95%の企業はDXで成果を出せていないという。それはなぜなのか。ファミリーマートでデジタル戦略の策定、ファミペイの立ち上げなどを指揮し、現在は大手企業のDXを支援する植野 大輔 氏とモバイルアプリを通じて企業のDXを支援するヤプリのCMO 山本 崇博 氏に話を聞いた。