記事 リーダーシップ 「なぜこの人が出世したのか?」、日本企業の「場当たり的」人事に驚かされるワケ 「なぜこの人が出世したのか?」、日本企業の「場当たり的」人事に驚かされるワケ 2019/04/10 4月から新年度が始まり、新しい職場や環境で働く人も多いだろう。フレッシュな気持ちで仕事に臨みたいものだが、新年度の人事には驚かされるケースが少なくない。「なぜこの人が出世したのか」「会社の人事はいった何を考えているのか」と思わせる場当たり的な事態はどういう理由から起きるのだろうか。『「場当たり的」が会社を潰す』(新潮社)の著者で、数多くの企業の研修に携わってきた北澤孝太郎氏がその背景を解説する。
記事 グループウェア・コラボレーション Notes/Dominoはこれからどうなるのか IBM、HCLが語ったロードマップ Notes/Dominoはこれからどうなるのか IBM、HCLが語ったロードマップ 2019/04/09 1989年の発売以来、長く企業で利用されてきた「IBM Notes/Domino」(Notes/Domino)。2018年10月10日には5年ぶりのメジャー・バージョンとなる「Version 10」(V10)をリリースしたが、直後の12月6日には、Notes/Dominoを含むIBMのソフトウェア製品群をHCLテクノロジーズ(HCL)へ売却することが発表され、今後の動向に注目するユーザーも多いだろう。このほど都内で開催されたIBM Notes/Domino Day 2019 Springでは今後のNotes/Dominoのロードマップとして“Low-Code”重視、すなわち「プロの開発者だけでなくビジネスユーザーも使えるアプリケーション開発プラットフォーム」へと進化するビジョンが示された。
記事 AI・生成AI 「誰もがデータを扱える基盤」を作るには?データの民主化・AI活用に向けた次の1歩 「誰もがデータを扱える基盤」を作るには?データの民主化・AI活用に向けた次の1歩 2019/04/09 前回は「AI-Ready」な組織になるために、成功体験の積み重ねと組織を啓蒙する伝道師の必要性、そして最初の一歩としてデータの整備について解説した。今回は、データドリブンプラットフォームとは何か、なぜそれが必要なのか、どのように構築していくのかについて、当社(mynet.ai)の取り組みを踏まえながら紹介する。
記事 クラウド デルが「実はシャドーITはデジタル化をけん引している」と主張する根拠 デルが「実はシャドーITはデジタル化をけん引している」と主張する根拠 2019/04/09 「シャドーIT(事業部門がIT部門に断りなしにIT予算を自ら獲得しIT化に取り組むこと)がデジタル化を推進する」。米デルテクノロジーズの日本法人がこのほど実施した日本の中堅・中小企業(SMB)におけるIT投資動向調査から、こんなIT活用の実態が見えてきたという。背景には、1000人以下のSMBにIT人材確保の難しさがある一方、利用部門のITスキルの高い人材がデジタル活用へと動き始めたことがある。セキュリティなどのリスクが高まる危険性があるシャドーITが、デジタルを推進するのは皮肉にも思える。そのシャドーITの予算がクラウドや仮想化、デジタル化をけん引し、年率40%で増加している。デルの調査から、IT化に取り組むSMBの姿が見えてきた。
記事 製造業界 【半導体市場レポート】米中対立の影響が「今後もずっと続く」ワケ 【半導体市場レポート】米中対立の影響が「今後もずっと続く」ワケ 2019/04/08 米中の貿易戦争が深刻化しています。関税の問題はいずれ収斂する可能性が高いですが、米中のテクノロジー戦争は軍事にも関わるため、今後、長期にわたって対立が続いていくとみています。ここでは米中対立のゆくえが、半導体をはじめとしたエレクトロニクス産業に与える影響について、IHSマークイットの調査結果に基づいて解説していきます。
記事 製造業界 岡田淳弁護士が語る「知財・データ戦略とプラットフォーム活用」 岡田淳弁護士が語る「知財・データ戦略とプラットフォーム活用」 2019/04/08 今、データ活用を巡って、ルールを整備する動きが活発化しています。個人情報やプライバシー情報など、保護するべきものは適切なルールで規制する一方で、利活用のために規制緩和をする動きも進展しています。こうしたデジタル戦略において欠かせない知財・データを巡る状況について、一般社団法人インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ主催「IVIシンポジウム2019 -Spring-」で講演した岡田淳弁護士の講演の模様をお伝えします。
記事 データ戦略 人工知能×VR/ARはなぜスゴいか、「味覚の操作」が可能になった背景 人工知能×VR/ARはなぜスゴいか、「味覚の操作」が可能になった背景 2019/04/05 人工知能(AI)によってデータを処理、認識する機能については実ビジネスを展開するサービスが多数出現してきた。今後は、ユーザーエクスペリエンス(UX)の領域で人間の感覚を拡張する時にAIが使われるだろう。その際、重要なテクノロジーになりそうなのがバーチャルリアリティ(VR)とオーグメンテッド・リアリティ(AR、拡張現実)である。AIとVR/ARとを融合することにより、人間はどんな感覚を得られるだろうか。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン AnyMind 十河宏輔社長に聞いた、3年で400名を採用した「シンプルすぎる方法」 AnyMind 十河宏輔社長に聞いた、3年で400名を採用した「シンプルすぎる方法」 2019/04/04 20国籍400名――デジタルマーケティングなどに取り組むスタートアップ・AnyMindが2016年4月の創業から3年足らずで集めた従業員の数だ。AnyMindは「広告」「インフルエンサーマーケティング」「HR」の3事業を持ち、11か国13拠点に展開する。圧倒的なスピードで世界中から人を採り、事業を拡大させてきた同社の手法を、AnyMind Group 共同創業者 兼 CEOの十河宏輔氏に聞いた。
記事 製造業界 オムロン、PHC、NEC、パナソニックらが激論、IoTは本当に必要なのか オムロン、PHC、NEC、パナソニックらが激論、IoTは本当に必要なのか 2019/04/04 IoT、インダストリー4.0などのキーワードが世間を騒がすが、生産技術者の間では「昔から現場でIoTをやっていた」といった冷めた声も聞かれる。いま本当に現場に求められる技術とは何なのか。先ごろ開催された「Manufacturing Japan Summit 2019」において「IT技術・自動化との共存へ踏み出す 」をテーマに、PHC、オムロン、NEC プラットフォームズの責任者が本音を語りあった。モデレーターはパナソニックの中谷光男氏が務めた。
記事 システム開発総論 高速リリースを阻む“品質”の罠、DevOps実現に「シフトレフト」が不可欠な理由 高速リリースを阻む“品質”の罠、DevOps実現に「シフトレフト」が不可欠な理由 2019/04/03 デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む企業が増え、新たなビジネスやサービスをスピーディに市場に投入していくために、ソフトウェア開発にも新たなアプローチが求められる。近年、DevOpsを実現する重要な要素として、開発の後工程で行っていた品質評価を、開発工程全体に組み込む「Shift Left(シフトレフト)」が注目され始めた。なぜ、シフトレフトが必要なのか。マイクロフォーカスで製品マネジメントディレクターを務めるRenato Quedas(レナト・ケーダス)氏に聞いた。
記事 ロボティクス 従来のAGVとどう違う? 「無人搬送ロボット」の今を徹底解説 従来のAGVとどう違う? 「無人搬送ロボット」の今を徹底解説 2019/04/02 無人搬送ロボットの開発競争が世界中で行われている。こうした動きは特に物流の業界で顕著で、たとえばアマゾンも、自社の倉庫で大規模に無人搬送ロボットの導入を行っている。無人搬送ロボットの導入が進む最大の理由は、ロボットの中でも費用対効果が高いためだ。昨今の無人搬送ロボットは従来からあるAGV(無人搬送車)とどう違うのか?
記事 AI・生成AI 相続の問題は、AI融合の「ハイブリッドFinTech」で乗り切るべき理由 相続の問題は、AI融合の「ハイブリッドFinTech」で乗り切るべき理由 2019/04/02 高齢化が進む中、日本社会が直面する課題は数多い。中でも今後、深刻さを増すとみられるのが「相続」の問題だ。日本で毎年相続される財産は総額で50兆円とされる。しかも、そのうち分割が難しい不動産と自社株の占める割合は3分の2にも上ることが、円滑な相続の阻む“壁”となっている。「相続」をどうすれば円滑化できるのか。状況を打開するためにキャピタル・アセット・プランニングが取り組んだ切り札が「遺伝的アルゴリズム」によるAIを活用した独自シミュレーションシステムだった。
記事 データ戦略 世界を席巻する「GAFA/BAT」の規制強化、デジタルは世界をどこに導く? 世界を席巻する「GAFA/BAT」の規制強化、デジタルは世界をどこに導く? 2019/04/02 GAFA(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)や中国のBAT(百度<バイドゥ>、阿里巴巴<アリババ>、騰訊<テンセント>)を代表とするデジタルプラットフォーム企業(以下、デジタルプラットフォーマー)の台頭により、世界で流通するデータの量は指数関数的に増加し、データを利用したビジネスの影響力は大きく拡大している。デジタルプラットフォーマーがもたらす光と影を、各国の政策の動きを読み解きながら解説する。
記事 データ戦略 オルタナティブデータとは何か?絶対に知っておくべき4つのポイント オルタナティブデータとは何か?絶対に知っておくべき4つのポイント 2019/04/01 人工知能(AI)や機械学習(ML)の活用が注目される中、新たなタイプのデータが脚光を浴びている。それが「オルタナティブデータ」だ。政府や企業が公式に発表する統計データや決算データとは異なり、IoT(Internet of Things)機器や衛星画像、SNS(Social Network Service)などから得られる「非伝統的なデータ」を指す。オルタナティブデータの活用で、企業はどのようなメリットが得られるのか。ブルームバーグでエンタープライズデータ部門 グローバル責任者のジェラルド・フランシス氏に話を聞いた。
記事 金融業界 みずほ“6800億円の損失”が意味すること 追い打ちをかけるフィンテック みずほ“6800億円の損失”が意味すること 追い打ちをかけるフィンテック 2019/03/29 みずほフィナンシャルグループが6800億円の損失計上を発表した。構造改革を目的とした前向きな処理であることを強調しているが、必ずしもそうとは限らない。システム費用の損失計上は、期待収益が下がったことを意味しており、今後の事業環境がより厳しくなったことを意味している。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 ひろゆき氏が予測する日本の未来、「給料は上がらないがブラック企業は淘汰される」 ひろゆき氏が予測する日本の未来、「給料は上がらないがブラック企業は淘汰される」 2019/03/29 AI技術の発展や、海外から日本へやってくる人件費の安い労働者たちによって、今この国に存在するホワイトカラー的な職業は代替されていくだろう。とはいえ、目指す人の少ないスキルは、難易度が高いのですぐに身につけることは難しい。2ちゃんねる開設者・ひろゆき氏は「これからの時代に生き残るのは、『目に見えるスキル』をたくさん持った超優秀な人ではなく、そこそこ仕事ができて周りに気に入られる、メンタルスキルに秀でた人です」と語る。来るべきAI時代に備えて、ひろゆき氏が提案する、個人の生存戦略とは何か。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 今、能を上演することに意味はあるのか 今、能を上演することに意味はあるのか 2019/03/28 1 2020年の東京オリンピック・パラリンピック、2025年の大阪万博を控え、日本の文化・芸能に注目が集まっている。現存する世界最古の舞台芸術ともいわれ、世界無形遺産にも指定されている「能楽」(能と狂言)も例外ではない。シテ方喜多流の能楽師 高林白牛口二(こうじ)氏は今年、能楽界最高の栄誉の1つとされる第28回催花賞を受賞した。650年にわたる能の歴史を伝える同氏に2030年に向けた人間と芸術とテクノロジーのあるべき姿を聞いた。
記事 リーダーシップ 会社をダメにする「場当たり的」なリーダーはなぜ生まれるのか 会社をダメにする「場当たり的」なリーダーはなぜ生まれるのか 2019/03/27 会社や上司が「場当たり的」だ。そう感じたことがない会社員は少ないのではないか。方針がコロコロ変わる。根拠不明な数値目標を挙げる。「社員の自主性」を口実に、下にすべてを丸投げする。なぜこんなことになるのか。『「場当たり的」が会社を潰す』(新潮社)の著者で、数多くの企業の研修に携わってきた北澤孝太郎氏が、「場当たり的」を発生させるメカニズムと対応策を鮮やかに解明&解説する。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 清水エスパルスが“デジタル変革”でJリーグを制覇する日──左伴社長に聞く 清水エスパルスが“デジタル変革”でJリーグを制覇する日──左伴社長に聞く 2019/03/27 デジタルのパワーを当たり前のように浴びた消費者は、一方でリアルな「体験」により価値を見出し始めた。ライブやスポーツ観戦といった興行ビジネスは今、“リアル”と“デジタル”の融合を目指し大きな変革期を迎えている。こうした時代にサッカーJリーグが抱える課題とは? スポーツとデジタルの未来について、清水エスパルスの代表取締役社長を務める左伴 繁雄氏と、CIO役を担うIBM SPORTS事業担当 岡田 明氏に話を聞いた。
記事 製造業界 高まる「AI兵器」開発競争、そのミサイルの引き金はヒトが引くべきか? 高まる「AI兵器」開発競争、そのミサイルの引き金はヒトが引くべきか? 2019/03/27 米国で今、AIを使用して「自動的に敵を感知、攻撃する」兵器の開発が進められている。国防総省では以前からAI技術者の雇用に積極的だったが、ついに完全自律型の兵器に適用される時代が来ようとしている。世界では26の国がこうした自動兵器の運用を禁じているが、米国が一歩踏み出すことで世界の軍事バランスが大きく変化する可能性もある。
記事 AI・生成AI ひろゆき氏が主張、AI時代は「正しさ」より「もっともらしさ」のほうが役に立つ ひろゆき氏が主張、AI時代は「正しさ」より「もっともらしさ」のほうが役に立つ 2019/03/26 最近よく、これからの世界でなくなる仕事は何か、といったことが議論されている。この流れの中でこれから求められる「スキル」とは何なのだろうか? 2ちゃんねる開設者・ひろゆき氏は「資格みたいな『パッと見でわかること』だけではないと思います。たとえば、上司や同僚、取引先に気に入られる。うまく人間関係を構築できる。こういう目に見えない事柄も『スキル』です」とその重要性を主張する。『自分は自分、バカはバカ。 他人に振り回されない一人勝ちメンタル術』を上梓したひろゆき氏に聞いた。
記事 流通・小売業界 「自動運転」をトラックに応用、ドライバー不足にいよいよ現実解か 「自動運転」をトラックに応用、ドライバー不足にいよいよ現実解か 2019/03/26 高速道路で、3、4台のトラックの隊列の先頭車だけドライバーが乗り、後続車は無人でそれについていく「隊列走行・後続車無人」のシステムの実証実験が行われている。最新のテクノロジーを活用して運送業界の喫緊の課題「ドライバー不足」を解消する国家プロジェクトで、政府は2022年の商業化を目指している。トラック単独での無人自動走行よりも技術を早く確立できる「現実解」として注目されている。
記事 プリンタ・複合機 金属3Dプリンタの衝撃、なぜGEは航空機のエンジン部品を量産したのか 金属3Dプリンタの衝撃、なぜGEは航空機のエンジン部品を量産したのか 2019/03/25 発明王トーマス・エジソンが創業に携わったゼネラル・エレクトリック(以下、GE)。同社は今、金属3Dプリンタで新たな製造の世界を切り拓こうとしている。GE アディティブ 日本統括責任者 トーマス・パン氏が金属3Dプリンタの最新動向と同社の取り組みを解説した。
記事 業務効率化 RPAの事例とツールをガートナーが比較・分析、「導入と運用の勘所」とは RPAの事例とツールをガートナーが比較・分析、「導入と運用の勘所」とは 2019/03/20 現在多くの企業が導入に動き始めているRPA。しかしRPAに対する期待と、実際にできることには大きな隔たりがある。どうすればそのギャップを埋め、適切な導入目標の設定と効果の最大化を実現できるのか。ガートナーのシニア ディレクター/アナリストの阿部恵史氏が、効果的なRPA導入を実現するためにITリーダーが知っておくべきRPAの現実と、効果的に社内で展開するための戦略について解説した。
記事 AI・生成AI 【マンガ】Notesで「AI」「チャットボット」なんて無理だと思っていたのに…… 【マンガ】Notesで「AI」「チャットボット」なんて無理だと思っていたのに…… 2019/03/20 人工知能(AI)、チャットボット、ブロックチェーン、IoT……トレンドとなっている最新技術への挑戦は、会社の未来を作るためにも求められる。ただ、そこで気になるのがアプリケーション基盤に古いシステムを使っている場合だ。たとえばリリースからすでに30年が経つ「IBM Notes/Domino」(以下、ノーツ)はその代表例だろう。「ノーツで最新技術なんてできるの?」という疑問に、“あの男”が再び答える――。
記事 AI・生成AI AI活用 実践編:はじめの一歩、「データ整備」の基本的な考え方とは AI活用 実践編:はじめの一歩、「データ整備」の基本的な考え方とは 2019/03/19 ビジネスに関するさまざまなデータをAIに活用し、意思決定の支援に役立てることが多くの企業にとって目下の急務となっている。こうした中で、AI活用を現実のものにするためには、社内でどのような活動が必要なのだろうか。本連載では、データ分析・AI活用サービス企業mynet.aiの執行役員および代表の3名が、AI活用を大々的に始める前に取り組むべき社内のデータ活用のための準備とリテラシー向上について解説していく。
記事 クラウド アビーム 岩澤俊典 社長に聞く、外資に負けない「日本流デジタルシフト」戦略とは アビーム 岩澤俊典 社長に聞く、外資に負けない「日本流デジタルシフト」戦略とは 2019/03/18 「自動車における『CASE』のような大変革があらゆる産業に迫ってくる」。従業員約5500人を擁するアビームコンサルティングの岩澤俊典社長はこう確信し、日本企業のデジタル・シフトを支援する。デジタル化の波に乗り遅れている日本企業は少なくないとの見方に対し、岩澤氏は「危機感が強い経営者が多く、トップ自ら現場にデジタル化を指示している」と反論する。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス 軍事産業に活用される人工知能(AI)、これからの10年で何が変わるのか 軍事産業に活用される人工知能(AI)、これからの10年で何が変わるのか 2019/03/13 人工知能(AI)の進化が、軍事活動などに必要不可欠となる情報収集や諜報活動、情報分析作業を一変しようとしている。現在、世界中で民間企業や政府、軍隊などがAIを積極的に推進している中、必要なのはAIブームのさらに先に目を向け、このテクノロジーで現在可能なことは何か、またその能力が近い将来の諜報分野の情勢をどのように変えられるかを考えることである。英IHSマークイット オープンソース(公開情報)アナリストであるハイ・サットン氏がレポートする。
記事 政府・官公庁・学校教育 弥生の社長に直撃! バックオフィス業務を襲う「電子化」の波、どう対応する? 弥生の社長に直撃! バックオフィス業務を襲う「電子化」の波、どう対応する? 2019/03/12 電子化の波は行政手続にも及んでいる。平成30年度税制改正では、会計業務や給与・労務業務で電子化に関する指針が示されたが、こうした変革により、「企業においても従来の紙を前提としたバックオフィス業務が変わろうとしている」と話すのが、弥生 代表取締役社長 岡本 浩一郎氏だ。2020年代に迎える業務の“大転換期”に企業はどう備えるべきか、岡本氏に聞いた。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 「GAFA時代」の源流はどこにある? 我々はいつ情報社会へ転換したか 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(108) 「GAFA時代」の源流はどこにある? 我々はいつ情報社会へ転換したか 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(108) 2019/03/12 デジタル・ネイティブの若い世代は、ITがなかったか、あったとしても小さな存在に過ぎなかった時代を実感するのは難しいだろう。だからこそ、「ITのない時代」から「当たり前の時代」への転換期を振り返るのは有意義だ。これから社会がAIやIoT、ビッグデータなど次々と生まれる新技術でどう変わるのか、その潮流を読むヒントが得られるはずだ。今回からは、今起きていることの源流として1990年代に焦点を当て、情報化で先陣を切った米国経済に何が起きたかを経済学の基本概念を使って読み解いていこう。