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- 2018/01/19 掲載
PowerShell Core 6.0をマイクロソフトが公開する狙いとは?
LinuxやmacOSにも対応
しかしコマンドプロンプトは貧弱な機能しか備えていないため、マイクロソフトは2006年に、より強力なシェルである「Windows PowerShell」(以下、PowerShell)をリリースしました。
PowerShellは命令の別名を設定するエイリアス機能やコマンドラインでの入力補完、高度なスクリプティング機能などを備えています。PowerShellはWindowsだけでなくWindows Serverにも対応し、Microsoft Azure用のAzure PowerShellも用意されるようになりました。
![photo](https://www.sbbit.jp/article/image/34486/bit201801181626456433.gif)
マイクロソフトとしては、プログラマが好んで使うコマンドラインツールとしての機能を、このPowerShellに集約しようとしているのです。
マイクロソフトがPowerShellをオープンソースに
2016年8月、マイクロソフトはこのPwerShellのソースコードをGitHubで公開し、オープンソースとしました。と同時に、それまで.NET Frameworkをベースとして開発されてきたPowerShellを、.NET Frameworkのオープンソース版でありLinuxやmacOSにも対応するクロスプラットフォーム版でもある.NET Coreをベースにしたものへと作り直しました。
そしてPowerShellそのものも、WindowsだけでなくLinux、macOSのクロスプラットフォーム対応させることを目指して開発を進めるとしたのです。
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