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アライドアーキテクツは11月、10~50代の男女3,569人を対象にしたSNS「Instagram」に関するWeb調査の結果を発表した。2017年10月に日本国内のアクティブユーザー数が2,000万人を突破し、「インスタ映え」という言葉が2017年の流行語大賞に選ばれるなど好調のInstagramだが、どんな人が何のために利用しているのだろうか。
女性若年層では75%以上が利用するInstagram
調査によると、Instagramのアカウントを持っている割合は全体の52.3%と半数を超えた。年代別では、10代~20代の女性は75%以上が利用しており、女性若年層の人気が高い。
一方、男性の利用率も高く、20代では半数以上、30代から50代以上でも40%前後となっており、50代以上では女性よりも男性の方が利用している結果となった(図1)。
投稿よりも閲覧が圧倒的
Instagramへの投稿についての質問では、30代女性の30%以上が「毎日(1日複数回を含む)」と回答した。毎日投稿している10代女性は5%であるが、閲覧についての質問では約75%となり、若い世代の女性ほど「情報発信(投稿)」よりも「情報収集(閲覧)」にInstagramを活用していることがわかる。
また、男性でも毎日投稿している人が10%~15%、毎日閲覧している人が40%程度おり、男性の活用が広がっている(図2)。
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