- 2015/04/07 掲載
リクルート、クラウド型DMP「Oracle DMP」を導入 グループ広告配信を最適化
今回、これらのマーケティング・コミュニケーションにおいて、さらなる広告の最適化を目指し、「Oracle Data Management Platform」を導入した。
「Oracle Data Management Platform」は、最適な広告キャンペーンを行うためのクラウドで提供されるDMPサービス。オンライン行動履歴、属性データ、オフラインやCRMなどの情報をもとに潜在顧客を絞りこむことで、広告配信やマーケティングの精度を高めることが可能になり、ROAS(Return on Advertising Space:広告費用対効果)の最大化を支援する。
リクルートコミュニケーションズは自社のデマンド・サイド・プラットフォーム(以下、DSP)を運用しながら、導入先メディアの「ファースト・パーティ・データ」を活用した広告配信を行っていた。
今回、「Oracle Data Management Platform」を採用することで、導入先メディアの「ファースト・パーティ・データ」に加え、「サード・パーティ・データ」をシームレスに連携することができるようになった。
これにより、たとえば、既存カスタマーと同じような特性のある新規カスタマーへ広告配信を行うことや、マーケティング活動に対し、反応がないカスタマーに向けて、最近のカスタマーの興味・関心に合った広告配信を行うことができるなど、より精度の高い広告配信を実現できるという。
また、精度の高いデータ分類を提供している点、全世界10億件以上のプロファイル・データと200以上のデータ・プロバイダーからの情報が集約されている点などを評価したという。
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