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NTTドコモ、NTT都市開発、NTTデータ、NTTファシリティーズは2日、自治体のサイクルシェアリング事業運営やサイクルシェアリングシステムの提供・コンサルティングを行う合弁会社「ドコモ・バイクシェア」を設立したことを発表した。
今回設立された新会社の「ドコモ・バイクシェア」では、自治体のサイクルシェアリング事業の運営、マンションなどの民間施設でのサイクルシェアリングを提供する。また、他のサイクルシェアリング運営事業者(コミュニティサイクル、レンタサイクル運営事業者等)へのシステム提供やコンサルティング業務を推進していく。
現在NTTドコモは、これまで神奈川県横浜市、東京都江東区、宮城県仙台市、東京都千代田区、東京都港区でサイクルシェアリング事業および実証実験を実施している。
提供されるサイクルシェアリングシステムは、自転車本体に通信機能やGPS機能、自転車の貸出・返却制御や電動アシスト機能のバッテリー残量の把握をする機能を搭載。会員情報サイトから貸出可能な自転車を確認・予約し、ICカードやスマートフォンを自転車本体に搭載されたICカード対応のカードリーダーにかざすことで貸出や返却ができる。
NTTドコモは、サイクルシェアリングシステムや自転車・デバイス等の提供および企画開発を、NTT都市開発は同社が運営、管理、販売するオフィスビル、商業施設、マンション等におけるサービス展開を担当。
NTTデータは利用分析データの活用による付加価値サービスをドコモ・バイクシェアに対して提供し、NTTファシリティーズが建物管理サービスを提供している顧客へ導入提案を行う。
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