0
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
ソリューションプロバイダーの大塚商会は、10月28日よりスマートフォン活用による企業のワークスタイル変革を促進するビジネスフォンソリューションを開始すると発表した。
大塚商会は、iPhoneを企業の内線子機として利用できるアプリケーション「スマデン for Aspire UX」を提供開始する。NEC製ビジネスフォン UNIVERGE Aspire UXをIPネットワークに接続し、Wi-Fiアクセスポイントを経由して電話機能を実現。これにより、電話着信をピックアップすることや内線転送を行うなど、固定式の多機能電話機と同等の操作が可能になる。
本ソリューションにより、固定式電話機と併用しながら、自席にしばられない新しいワークスタイルを提供、業務の効率化を実現する。また、企業内に設置した無線LANにより、Wi-Fi電波の届く範囲内であれば、事務所に併設された倉庫や店舗といった場所でも内線通話や固定電話番号での外線発信が可能となり、通話料の節減にもなる。
基盤となる電話機能に加えて、オプション製品を追加することで、ビジネスシステムとの融合も予定。「電話帳」から電話するだけでなく「在籍状況」を確認した上で「メール」や「ビジネスチャット」に切り替えて連絡するなど、実践的なユニファイドコミュニケーションシステムを開発予定という。さらにOSK製の業務システム「SMILE BSシリーズ」やグループウェア「eValue NS シリーズ」との機能的な連携も検討し、大塚商会ならではソリューションを打ち出していくとしている。
価格はiPhone1台につき8,000円(税別)、販売目標は初年度1,800本を目指す。
評価する
いいね!でぜひ著者を応援してください
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
関連タグ