• 会員限定
  • 2024/11/01 掲載

なぜリモートワークで結果が出ない?「できない人」より「普通の人」がハマる落とし穴

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
21
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
コロナ禍を経てリモートワークが普及し、そうした働き方に慣れた人も多いのではないでしょうか。しかし、リモートワークの意外な落とし穴にはまって、「成果を出せない」、最悪の場合、「退職」にまで至ってしまうケースが見られます。そうした落とし穴にはまる人は、実は「できない人」ではなく「普通の人」が多いのです。それは、なぜなのでしょうか。リモートワークで成果を出すための秘訣と併せて解説します。
photo
多くの「普通の人」がはまるリモートワークの落とし穴とは
(Photo/Shutterstock.com)

リモートワーク下での「社員の評価基準」

 コロナ禍を経た現在、リモートワークは当たり前に選択肢の1つに入るようになりました。優秀な人材の確保にもかかわってくるため、企業側もあらゆる方法で業務効率化を図り、リモート環境を整えています。

画像
【関連】仕事が“超早い”人は何が違う? 10倍の目標でも達成できる「優れた上司」になる方法
(ここをクリックすると関連記事ページに遷移します)
 さらに社内業務の見える化やICT教育にも力をいれており、「○○さんはリモートだから無理」という状況はなくなったと言えます。つまり、出社と同じ質量の業務ができるようになったのです。

 では、リモートワークの環境下においてどのように社員を評価しているでしょうか。

 リモートワークは、上司が部下の状況を逐一把握することは困難な上、行動や勤務態度についても適切に評価することは難しいです。そのため評価の際は、業務の質量や求められる責任に対してどれくらいの「成果」を出したか、を主に考えることになります。

 たしかに、目標数値があって、たとえば「成約〇本でA評価」といった方法はとてもシンプルでわかりやすい評価軸です。

 しかし、リモートワーク下で「成果のみ」を評価する極端な成果主義は、売上やコストなど数字ばかりに目が行くあまり、チームワークが崩壊し、組織としての生産性が下がります。その理由は、出社と変わらず、人は組織で仕事をしているためです。リモートワークであっても、KPIなど何らかの目標に対して今どの段階にいるのかといった過程を評価する、またはプロセスを含んだ仕事の成果を評価するといった形の会社が多いです。

 ではリモートワークで成果を出せる人・出せない人は何が違うのでしょうか。 【次ページ】成果を出せないのは「普通の人」が一番多いワケ
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます