- 2014/10/21 掲載
GE、ベライゾンとIoTで協力 GEのマシンをベライゾンのM2Mで接続
今回の両社の取り組みにも含まれており、今後両社は世界中でのコネクティビティを推進するため、世界規模のシングルSIM(加入者識別モジュール)に関する協業について、ディスカッションを開始する予定という。
ベライゾン、IoTコネクテッドソリューション責任者、マーク・バルトロメオ氏は「鉄道、航空、エネルギー、医療などの業界、また私たちの社会は、変革を実行することで、その可能性・将来性の最大化を実現できる。一方、IoT(モノのインターネット)はいまだ初期段階にあり、複雑で分断された市場だ。この導入を推進するには、エコシステムにおけるアライアンスの拡大が必要となる。当社は、自社のネットワークおよびクラウドプラットフォームを活用・提供することで、GE社との長期にわたるパートナーシップを拡充できることを期待している。両社は、インダストリアル・インターネットを活用した新たなビジネスモデルの創出を牽引することで、ますます複雑化していく顧客の要求に対応することができる」としている。
一方、GEソフトウェア、バイスプレジデント兼執行役員、ビル・ルー氏は「インダストリアル・インターネットの推進は、高度なコンピューティング、解析、センサおよび新世代のコネクティビィティの融合によって、牽引されている。今日のネットワーク社会の中核的な役割を担うベライゾンは、ビジネスや社会におけるイノベーションを推進するインダストリアル・インターネットの実現に向けて、革新的なソリューションを提供できる企業だ」と協業の意義を強調した。
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