- 2014/07/01 掲載
ソフトバンク、法人向け電力小売事業を開始 今後はクラウドと組み合わせて提供も
電力はソフトバンクテレコムが、PPSであるSBパワーと電力の販売/買い取り業務委託契約を結び、電力需要のある企業への販売や、法人が発電した電力の買い取りを行う。SBパワーは北海道と沖縄県を除く全国の発電事業者から電力の仕入れを行い、電力受給の管理業務を行う。
今回両社が提供する電力は自然エネルギーの比率が高い電力で、CO2の排出を抑えたクリーンな電力を提供する。
法人の導入については、月々の電気料金内訳をもとに最適な電力使用のシミュレーションを実施し、適切な使用方法の提案を行うことにより企業の電力コストの低減を促進するという。
今回の法人向けの電力小売り事業を通じて、ソフトバンクテレコムとSBパワーはソフトバンクグループのグループシナジーを活用し、今後電力サービスを従来ソフトバンクテレコムが提供しているネットワークサービスやクラウドコンピューティングサービスなどの法人向けソリューションと組み合わせて提供することで、さらに充実したソリューション提案を行っていくという。
ソフトバンクテレコムとSBパワーは、今後も自然エネルギーを多く含んだ電力の提供を通じて自然エネルギーの普及を推進していく考え。
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